2014年12月21日 (日)

近況はフェイスブックにて

最近の手島大輔の活動は、フェイスブック、そして2013年7月に立ち上げました新事業オーラルピースのホームページ、ブログ、フェイスブックページにてご報告しております。

ぜひこちらをご覧ください!

手島大輔 フェイスブック
革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出「オーラルピース」 
 
オーラルピースホームページ
 
オーラルピース フェイスブックページ
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2014年8月 4日 (月)

佐賀の福祉事業所向けセミナー「経済的自立を実現する障害者の仕事づくりへの視点と事業戦略」

先週は九州は佐賀、佐賀中部障がい者ふくしネット主催の、県内の障がい者の働く施設の施設長、所長等を対象としたセミナー、「経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」というテーマで講演を行いました。

福祉の現場で障がい者の仕事づくりに取り組んでいる皆様に、一般企業などでは当たり前のビジネスやマーケティングの基本や、また机上の空論だけではない実際のビジネス現場における実践方法などをご紹介しました。

佐賀は江戸末期からいち早く殖産興業に取り組んだ先進的な地です。様々な自主製品の取り組みを行う福祉事業所の皆様との出会いもあり、今後フェイスブックなどでその製品のご紹介を行っていこうと思います。

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はじめて訪れた佐賀県でしたが、温かな人の人情に触れました。

ふくしネット理事長の古川さん、すべてをコーディネートしていただいた担当の須古さん、佐賀市の主要施設をご案内いただいた清水さん、佐賀整肢学園障がい者歯科院長の立川先生はじめ、多くの方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

*オーラルピース事業の推進の他に、様々な選択肢で地域の働く意志のある障がい者の収入が増えるように、このようなセミナーでの支援活動にも取り組んでいければと思います。 お声掛けください。

2014年6月12日 (木)

衆議院第一議員会館・衆議院第二議員会館、参議院会館のセブンイレブンでのオーラルピースのお取り扱い開始

衆議院第一議員会館・衆議院第二議員会館、参議院会館のセブンイレブンでのオーラルピースのお取り扱いが始まりました。

永田町の衆・参議院会館にお寄りの方はぜひお立ち寄りください。

また国会以外での、全国の県や市区町村庁舎の売店でのお取り扱いも進めていければと思います。

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詳細は
https://www.facebook.com/teshimad

2014年6月10日 (火)

飲み込んでも安心 革新的な口腔ケア製品「オーラルピース」 2014年6月より(株)ヨシダと提携、全国歯科医療機関への導入開始

オーラルピース事業の新たな取り組みを発表しました。

事業を少し進化させて、全国の障がい者の仕事・社会参加・収入向上をスピードアップして進めてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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【プレスリリース】

飲み込んでも安心 革新的な口腔ケア製品「オーラルピース」
2014年6月より(株)ヨシダと提携、全国歯科医療機関への導入開始

株式会社トライフ(本社:横浜市)は、(株)優しい研究所(福岡県)、九州大学大学院農学研究院、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部、等との産学連携で開発された口腔ケア用製剤「ネオナイシン」を配合した天然由来原料100% の飲み込んでも安心な口腔ケア製品「オーラルピース」を、株式会社ヨシダ(本社:東京都)と提携、歯科医療機関ルートへの展開を開始します。
 
2012年12 月に九州大学で発表された「ネオナイシン」は、従来の口腔ケア用製剤と同等の、口腔内のトラブルの原因となる虫歯菌・歯周病菌・口臭原因菌・誤嚥性肺炎原因菌への優れた殺菌効果を持ちながら誤飲・誤嚥で体内摂取した場合でも速やかに消化・分解され安心である点が大きな特徴。2013年7月発売の「オーラルピース」は、障害者就労施設等、高齢者介護施設、神奈川歯科大学付属病院(神奈川県)・米山歯科クリニック(静岡県)等一部の歯科医院、西武百貨店・横浜そごう百貨店・クレヨンハウス等の化粧品売場、全国の東急ハンズやロフト、生協等、一部の販路で展開して参りましたが、このたび量産体制が整ったことから、全国の歯科医療機関への提供を開始します。
 
本事業は、事業を通しての障がい者の社会参加と仕事、収入を向上させるプロジェクトとして進めていますが、今回の提携により、地域で信頼される全国の歯科医療機関への導入と歯科医療従事者への認知と推奨を得ることで障がい者就労施設および小売店での地域販売を補完するとともに、販売量の拡大により障がい者の働く認可化粧品工場での生産、販促物制作等において障がい者のさらなる仕事量の拡大・収入向上を目指します。本事業は、2月に開催された日本最大級のビジネスグランプリ「横浜ビジネスグランプリ2014」の最優秀賞とオーディエンス賞をW受賞しました。

オーラルピース
http://oralpeace.com/

株式会社ヨシダとは:
親会社である吉田製作所は、日本の歯科医療の黎明期にあたる100年前の1906(明治39)年に創業。(株)ヨシダは1961年に吉田製作所の営業部を分離独立して以来、先進医療機器や歯科医療材料を全国45拠点から販売、歯科総合商社として歯科医療業界のリーディングカンパニーの役割を果たしています。本提携では、障がい者就労施設である化粧品認可工場で作られる製品の販売以外にも、全国歯科医院向けのパンフレット印刷、POP等の障がい者就労施設への発注など事業を通した障がい者の仕事と社会参加、収入の向上に寄与していきます。
本社/東京都台東区上野7−6−9、支店/札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、その他全国主要都市に38営業所、6サービスセンター・出張所、社員数:600名
http://yoshida-net.co.jp/jp/company/history/index.html

日本歯科新聞に掲載されました
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詳細は
https://www.facebook.com/teshimad

2014年5月30日 (金)

全国朝刊の全面広告にネオナイシン配合オーラルピースが掲載

全国朝日新聞と読売新聞の朝刊の全面広告にネオナイシン配合オーラルピースが掲載されました。

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小林一茶の俳句とともに紹介されています。 「歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ」

歯。 唐の時代、明眸皓歯(めいぼうこうし)という言葉があった。澄んだ目もとと白く美しい歯並びこそが、美人の条件だという意味である。

歯を大切にすることによって、虫歯予防だけでなく、さわやかな第一印象、はきはきとした会話など、人生にとって嬉しいことがたくさんある。

子供のうちから正しい歯磨きの習慣を身につけて、いつまでも健康な歯を保ち続けよう。


歯を磨けば人生が輝く ~ずっと丈夫な歯で~ いくつになっても、おいしい食事やおしゃべりを楽しもう。 100%天然由来原料で安心安全。 「オーラルピース 歯磨き&口腔ケアジェル 」

2014年3月27日 (木)

島根県障がい者就労事業振興センター主催の地域障がい者施設職員向けのビジネスセミナー

あっという間に44歳になりました。 ここ数年は人生の中でも最も忙しい時期に感じます。

悩んで苦しんで、たまに喜びをもらって、目まぐるしい日々がものすごいスピードで過ぎていきます。 一方で最もやりがいのある充実している時期と思えます。でも本当にすごいのはこれからかもしれません。
   
昨日今日は島根県の出雲に、島根県障がい者就労事業振興センター主催の地域障がい者施設職員向けのビジネスセミナーの講師として、またオーラルピース事業の取扱事業所拡大のための説明会での出張でした。

初めてのことが少なくなってきた年齢ですが、初めて降り立った島根は素敵なところでした。多くの出会いがあり、また大変お世話になり荘厳な出雲大社に参拝することもでき。 すべてがうまくいくようにお祈りしました。 

島根は神話に出てくる通りのイメージの素晴らしいところでした。島根での事業展開も進めていければと思います。

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2014年3月13日 (木)

北海道の福祉事業所向け「経済的自立を実現する障害者の仕事づくりへの視点と事業戦略」

今日は北海道は札幌。北海道社会福祉協議会障がい者就労支援センター主催の、道内の障がい者の働く施設の施設長、所長等を対象としたセミナー、「経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」というカタいテーマです。

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障がい者の働く事についてビジネス面での話と、オーラルピース事業のご紹介をしました。これを機に北海道でのオーラルピースの事業展開を拡大していきたいと思います。他の地域で障がい者を支える取り組みのお話も聞けて勉強になりました。

空港から札幌駅までの景色はヨーロッパのような雰囲気で外国みたい。これから北海道にオーラルピースの有機栽培農場や一次原料の生産工場を立ち上げて、頻繁に来ようと思います。

北海道大好きになりました。
 
http://oralpeace.com/

   

2014年2月23日 (日)

「革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出 オーラルピース事業」 横浜ビジネスグランプリ2014にて『最優秀賞』『オーディエンス賞』をダブル受賞

国内最大級のビジネスコンテスト、横浜ビジネスグランプリ2014のファイナルが、2月22日(土)に横浜ランドマークプラザで開催されました。

弊社「革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出」は、審査員のみなさまの審査で決める『最優秀賞』、観客のみなさまの審査で決める『オーディエンス賞』をダブル受賞致しました!

プレゼンテーション、受賞の模様はぜひこちらをご覧ください。

オーラルピース動画集 http://www.youtube.com/channel/UCzT_6ziJH741nW1wVLALHTA/videos

横浜ビジネスグランプリ http://www.idec.or.jp/kigyo/ybg/

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審査基準は地域社会貢献性、新規性、収益性、成長性、実現可能性、経営者力であり、社会が抱える課題の解決につながり、かつ経済の発展、活性化に寄与するビジネスであること、雇用創出が見込まれることを総合的に評価するとあります。

ご期待にお応え出来るように多くの方のお力をいただきながらより良い事業をつくりあげていければと思います。


2014年2月21日 (金)

オーラルピースについて

先日FBS福岡放送ニュース5ちゃんで放映されたオーラルピースの特集ですが、全国の放送局でも取り上げていただき、お問い合わせが増えております。
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とても嬉しいです。ありがとうございます。
    
そこでオーラルピースのブログにて分かりやすいご説明を記載しました。ぜひご覧ください。

オーラルピースブログ
http://oralpeace.com/blog/898

もし近所にお取扱店のない方は、地域で便利に買えますように、ご近所のお買い物に便利なお店、薬局、病院売店、歯科医院、高齢者介護施設、障がい者療護施設、障がい者就労施設にオーラルピースのお取扱開始について、お客さまからご依頼いただけましたら幸いです。

お近くに販売店がない方、オンラインショップはこちらです。

オーラルピース オンラインショップ
https://oralpeace.stores.jp/#!/

2014年1月27日 (月)

オーラルピース事業のテレビ取材

日本テレビ系列の福岡放送FBSのニュース番組で、オーラルピース事業を取り上げていただけることになりました。

明日の撮影に向けて、今日は久々の博多入り。 明日は、研究開発拠点の九州大学、オーラルピースサポーターの大林歯科小児歯科医院、オーラルピースパートナーの障がい者就労施設 福間サンテラス、東急ハンズ福岡店に伺い、2年前に描いたこのビジネスモデルが、実際の形に具現化した姿を取材してもらいます。

多くのみなさまのお力でこうして夢が形となって生み出されました。感無量です。ありがとうございます。 

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2014年1月17日 (金)

オーラルピースの出荷作業

今日はオーラルピースの出荷作業をお願いしています、障がい者が働く施設、東京コロニー東村山工場での打ち合わせでした。オーラルピースのパッケージ箱やチラシの印刷もここで行っています。

打合せの後は商品発送の現場に。ここから通販でお買い上げいただいたお客様に、また全国の施設や小売店に毎日発送をしています。いつも素晴らしい仕事をしていただいています。

職員の坂本さん、松浦さんと、櫛田さん、宮川さん、高木さん、下田さんのチームが、みんなで協力して、熱心に作業に取り組んでいました。

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ひとつひとつの荷物を、和気あいあいとしながら真剣に、手間をかけて本当に丁寧に、真心を込めて荷造りしている光景をみて感動。。。

嬉しかったです。こんなかけがえのない事業ができていることを多くの人に感謝したいです。

オーラルピースは、純粋で真剣で、あたたかい気持ち、そしてみんなの愛で作られているのだと思いました。

言葉は尽くしましたが、、買っていただいた人にもこの気持ちが伝わったらいいな~と思います。

時間がかかって不器用ですが、みんなで一所懸命に取り組んでいます。

僕らが送ってます。よろしくお願いします!!

オーラルピース
http://oralpeace.com/


2013年12月24日 (火)

山梨日日新聞 「障害者の工賃アップへアドバイス」

「先日、山梨県は甲府で行われた障がい者就労施設向けの研修についての記事が、山梨日日新聞に掲載されました。

セミナーのご縁でオーラルピースパートナーとなった南アルプス市の社会福祉法人さかき会みらいコンパニー(OP47)の横内さんに記事を送っていただきました。

地域の働く意志のある障がい者の収入が増えるように、取り組んでいければと思います。

http://oralpeace.com/

また、このように障がい者就労施設での経営、事業戦略、製品開発、販路開拓、広報宣伝、工賃向上にお困りの理事長、事務長、施設長、職員の方は、ぜひご相談ください。

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2013年12月13日 (金)

工賃向上研修会 山梨

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先日、やまなし福祉しごとネット主催、山梨県共催で、障がい者就労施設のための研修会を行いました。

約30名の方にお集まりいただき、地域で障がい者が生きがいを持って働き、収入を得ていくにはどうするかという事を、経営・ビジネスの理論的な観点、そして実際の実業・ビジネス経験からの実践的な観点からお話しさせていただきました。

また、今までの仕事に加えて、負担少なく始められるオーラルピース事業についてもご紹介しました。

参加された方から、ありがたいコメントをいただきましたのでこちらでご紹介させていただきます。

・福祉施設においても「ビジネスマネージメント」の必要性を感じました。

・来年度から売る商品をしぼっていきたいと考えており、どういうふうに考えていけばいいのか少し頭を整理することができた。

・当施設は受注作業を主に行っていますが、とても参考になるお話しが聞けて良かったです。「やる」か「やらない」という言葉が印象的でした。

・「マーケティング」や「イノベーション」について難しい理論ではあるが、わかりやすい説明をしていただいてよかったです。またメディアによる宣伝活動の必要性も勉強になりました。

・事業開発を行うためにマネジメントの必要性が大事であることを学びました。又、私たちの現場で物を売るためには共感を持ってくれる人がお客様に繋がっていくということなので共感者との輪を広げていけたら良いと思いました。

・施設として工賃向上に向けての姿勢、実際の価格や販路などのアドバイス、とても勉強になりました。フェイスブック、メディアの利用など取り組んでいこうと思いました。

・福祉施設の商品について、マーケティングや営業などの一般市場基準が求められていることを再認識できた。また、商品に独自性を持たせ、誰も手をつけていない市場に参入することで、収益性を高め、障害者の事情に合わせた仕事を作り出せることがわかった。

・商品企画について、非常に具体的な戦略が必要なことがわかり、とても勉強になりました。高いモチベーションの方の話を聞き、まだまだ取り組まなければならない問題も多いことが良くわかりました。

・今まで福祉の業界でしか働いたことが無く、経営の話を聴くことがほとんどなかった。具体的な事例も交えながら話しが聴けどんな取り組みをしているかイメージしやすかった。

・マーケティング論などは、現場にいると福祉・行政の分野の研修が優先され、後回しにされがち(自分自身もしがち)です。理論的なお話を聞けて向学になりました。しかし門外漢であるために理解の消化不良でありました。早速、Amazonで教えて頂いた参考書と「もしドラ」を注文しました。自分の力に落とし込めるようにしたいです。


自分も得意なビジネス的な側面から、各地の障がい者の支援でお役にたてれば嬉しいです。
  
  
やまなし福祉しごとネット代表の波多野さんには大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。


もし、都道府県や市区町村の行政や、NPOなどで地域の障がい者の仕事づくりや収入向上についての支援を行っている方がいましたら、お声掛けください。

ご連絡先は、teshimad★nifty.com、★を@に変えて送信してください。

2013年10月17日 (木)

全国社会福祉協議会 全国セルプ協「ナイスハートバザール」研修会

全国社会福祉協議会、全国セルプの「ナイスハートバザール」の研修会でセミナーをさせていただきました。

「ナイスハートバザール」は、国の補助事業として、働く障害者の工賃(収入)アップのため全国の百貨店やショッピングセンターなどで行う障がい者の作るものを即売するバザーのこと。

今回の研修は、全国セルプ役職員、都道府県セルプ役職員、都道府県共同受注窓口組織担当者、行政担当官および社会福祉協議会役職員、全国の就労継続支援施設長等などを対象としたものです。

「集客のための効果的な広告宣伝・パブリシティ戦略」というお題にて、 一般ビジネス界における、小規模事業者でも出来る教科書には載っていない広報、メディア掲載といったプロモーションの実際について、また単なるプロモーションや販路、製品企画・デザインといった個別戦略への取り組みでは成功できない全体の事業戦略について、具体的な失敗・成功事例を交えてお話しました。

全国の就労継続支援施設で毎日働く障がい者の平均工賃が、やりがいや楽しさもありながら、月額1万円前半から「あるべき」収入になるように。それぞれの事業所で取り組む製品がより結果に結びつくように。お手伝いできましたらと思います。

北海道から沖縄まで全国から、障がい者の仕事創出と収入向上に熱心な方たちにお会いでき、こちらの方が勇気をいただきました。

全国の有志のみなさまと力を合わせて未来を作れればと思います。  

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http://www.shakyo.or.jp/news/20130917_selp.pdf

2013年10月 9日 (水)

地域の障がい者の仕事の創出と収入の向上支援に取り組む法人代表者の方、職員の方、支援者の方を探しています

全国の社会福祉法人やNPO法人などで、地域の障がい者への福祉サービス業務として就労継続支援サービスの提供を行政より受託されている方で、
本気で、施設利用者(地域の障がい者)の仕事の創出と収入の向上、自立生活への支援に取り組む意識を持っている方、法人代表者の方、職員の方、支援者の方を探しています。

もしいらっしゃいましたらお会いしたく、またどなたかご存じでしたらご紹介いただけましたら幸いです!


~以下長文~

とくに地域の働く意志のある障がい者の方に、

地域の就労継続支援施設を受託運営し、仕事をして収入を得るという就労継続支援サービスを受託提供している方、

また障害の重い方でも生活介護事業の中で、仕事の出来る方には何らかの仕事をして収入を得るという支援サービスを提供されている方、

親の会などから地域で子供の働く場所として地域活動センター等を立上げて就労についての取り組みを行っている方、

で就労継続支援サービスの提供のアウトプットとして、自身の施設で働く障がい者の収入向上への取り組みを本当に考えている方です。


最近新しいことを始めて、色々なことが少しずつ分かってきました。


地域の障害者の働くことを支援する受託サービス業の現場は、非常に大変です。

景気は良くなる予感ですが、まだまだ地域経済は冷えています。

また今後海外に生産拠点を求めて出ていった製造業や若者が地域に戻ってきてバラ色の地域経済が復活するというのもなかなか考えにくいことと思います。

地域には仕事があまりありません。

全国くまなく仕事が生まれる事業とはなかなかありません。

地方にはお年寄りと、障がい者、公共サービス従事者が多く残り、大きな消費市場はなくなりつつあります。

また、働ける能力のある障がい者は一般企業への就労が進むなど、就労継続支援施設には常に一般企業では働く能力に満たない人が多いというのは事実です。

施設のオペレーションとしても、利用する障がい者の数に合わせた人員配置があり、行政からのお金が支払われて、職員さんの給与は支払われており、日々のイレギュラーな業務も多い中で、本当に大変です。職員さんも新規事業で自由自在に動けないのが施設の現状と思います。

そして、職員の方の多くは福祉のプロフェッショナルなのに、急に一般市場でビジネスのプロフェッショナルと戦えと言われても困ってしまいます。


地域の福祉サービス業の成り立ちとしては、社会福祉法人やNPO法人の収益は税金を財源としたお金で、地域の障がい者が施設に通ってくることで、国や自治体から毎日通ってきた人あたり数千円のお金が支給され、法人の職員の皆様のお給料や、家賃、その他の経費をまかない、法人経営が成り立っています。

よって日々定員の人が無事に問題なく施設に通ってきていただけることは、法人運営の最も重要なことと思います。

一方で、そうして仕事をしに通ってくる地域の働く意志のある障がい者への、福祉サービスとしての就労継続支援サービスの受託提供ですが、こちらは「工賃倍増(改め)工賃向上」という努力目標はありますが、このサービスの提供に関しては、義務も指導もなく、工賃目標が未達成でも誰にも責められないことと思います。

逆にもし仕事を一生懸命やり過ぎて、施設に障がい者が通ってきてくれなくなれば、行政からのお金は減り、法人経営は成り立たず、職員の人は給与が出ず、食べていけません。

障がい者による仕事で問題が起きた場合の方が、法人経営や生計にリスクが生じてしまう現状があります。

また、利用者の仕事が増えて収入が上がっても、職員の方は負担が増えるだけで、自身の給与アップには結びつかないという現実もあります。

行政からの就労継続支援サービスの受託提供者としても、別にサービス利用者(通ってくる障がい者)が仕事をして収入を上げなくても問題にはならず、利用者が通ってくれれば公金は支給され、法人経営は成り立ち、職員の皆様も給与を得て食べていけることは事実です。

よって、就労継続支援サービスの受託者であっても、利用者の仕事の創出と収入の向上というサービス提供は任意で、実のところ「やってもやらなくてもよい」ことなのかもしれません。

善意や親切心で、障がい者の収入を上げても上げなくても、事業所も職員個人も収入は変わらず、逆に失敗したらリスクがあるという事です。言葉が過ぎて申し訳ないです。

また、独自の事業を展開する民間事業者や私立での運営ではなく、公共サービスの受託者である法人の中で、就労サービスについて独自の経営方針や生き方、イデオロギーを強く反映させているところもあります。(私立学校では校長の方針みたいなものはあるかと思いますが、公立の学校ではそういうのはあまりないかと思います。)

例えば、仕事とはこうあるべきだ、仕事とは障がい者がすべて「作って・売る」ことであり、「売る」だけでは尊厳のある仕事ではない、就労継続支援事業所なのに「うちは仕事をしなくていい」、「収入なんてどうでもいい」などなど。

何も人生は仕事をしてお金を儲けることが全てではないですし、それが障害者にとっての幸せとは限りません。楽しく日々、生きがい持って過ごすことが最も大切です。

しかし様々な地域支援サービスがあるなかで、就労継続支援サービスを受託する以上、利用者に仕事をしてもらい収入を得ることを支援しなくてはいけません。

仕事の種類も、自分自身はメーカーの工場生産ラインの出身ではなく、商社出身で御用聞き営業でもルートセールスでも何でもやりましたが、そういったものづくり以外の、商社マンや、運送業の仕事、ヤクルトレディのような販売を行う仕事も人として尊厳のない仕事とは思えません。

ただ商品を届けるだけでも、ちょっと担当者や売場に顔を出すだけでも、来てくれてうれしいと喜んでいただいたこと。商社での若い頃に頑張ってお客さんの所に何度も通った結果、高いし、メーカーから買ったらよいのに、手島さんからこの製品を買いたかった、などと言っていただいた時のことは忘れません。

ものを届け、買っていただくことは非常に付加価値の高い仕事であると思うし、たとえ障がいがあって話すのが得意ではなくても、その人を分かってくれる人はいると思います。

そして、喜んで買っていただいたり、買う人が温かい気持ちになれば、障がい者も地域で認められ、社会とつながることが出来ると思います。

収入の依然少ない障がい者の仕事として、あまり取り組まれてこなかった販売という仕事に着目しています。それは昔から弱者の行う仕事は販売が多かったからです。戦後の戦災寡婦による保険レディや、貧困国のBOPビジネスの村の寡婦による販売等にも例が多いからです。

もしかしたら、就労継続支援施設の職員さんが営業や販売が苦手のために取り組まない、という背景があるかもしれませんが、営業のプロからすると、障がい者でも充分に営業は出来ます。

なぜならば優秀な営業マンとは、お客様より多くは喋らないし、逆にいったらほとんどしゃべらないでも売れるのです。存在自体が営業なのです。

この人から買いたい、応援したいと思っていただければ、それがその人の社会の中での存在意義であり、価値です。 世の中の仕事のやり方は無限にあります。

「あるべき姿」や「あるべき仕事」を論じ、本来の就労継続支援サービスのアウトプットとしての利用する障がい者の「あるべき収入」を実現していない福祉サービス事業者も多いのではと思います。

これは、「あるべき収入」を実現しなければ生きていくことが成り立たない民間事業者や私立と異なり、日々の行政からの利用者収入で安定的に収入が得られる安定した立場が、「あるべき姿」を論じ、追求させる余裕を生み出しているのかもしれません。

この何年間も「工賃倍増計画」とうことで、現場にて様々な試行錯誤はあったかもしれませんが、この数年間、地域の働く障がい者の月給は約1万円代前半から変わっておりません。神奈川県の場合は数百円しか向上していない現状です。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110060003/

自分自身もボランティアという立場や、セミナー講師という立場で、ビジネスのプロフェッショナルとして本業で事業を行いながら、各事業所の工賃を上げる取り組みに10年間従事してきました。

しかし結果的には、今までと違うお洒落な切り口や、有名百貨店への納入といった目立つ面はメディアなどにも取り上げていただき喜んでいましたが、お恥ずかしながら具体的な継続的な工賃の倍増は実現できませんでした。

今までの活動は、それが自分では正しいと信念を持ってやってきたことですが、普通の会社であれば倒産です。多くの人を巻き込みながら結果を出せなかった自責の念があります。

自分にはほかに仕事があり、他に収入があるという安定した立場が、本当に障がい者の収入を上げないといけないということに直接向き合えなかったことなのかもしれません。 http://trife.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-c017.html

 
今までセルザチャレンジで行ってきた、一般ビジネスでのプロとしての、各事業所での自主製品の企画、製作、販路開拓の支援活動は今後も続けていきます。

職員の方も、研修をしたり、勉強会に参加し、楽しみながら就労継続支援サービスを提供できます。 それは、自分たちですべてをつくることでやりがいや達成感、仕事をする喜びを最大限に得られるからです。

ただ、この方法のみでいまの1万円の工賃収入が、倍増、3倍増、10倍増に伸びていく事業を創出することは時間を要することと思います。

一つの取り組みで、全てを解決できるわけではありません。 自主製品への取り組み、地域の企業や行政からいただく作業なども続けながら、収入を上げていく選択肢をたくさんつくり出していけなくてはなりません。

自分自身もそうでしたが、「あるべき姿」はいいですが、本来の「あるべき収入」が置き去りにしている気がします。

必死になって取り組んできたといっても、独自のやり方にこだわり、結果が出ていません。

スローガンは美しいですが、普通の会社ならとっくに倒産です。

就労継続支援事業所として行政から運営受託しているなら、地域で就労継続支援サービスをちゃんと提供する方法を、外部関係者も含めて必死で考えないといけないと思います。

結果を出すことへの取り組みに何も動かない、今の取り組みでの結果が難しいと思われる場合は、新しい選択肢も今すぐに模索を開始しないといけないのではと思います。
    
ただ、福祉サービス事業所の現状を知るにつけ、そう簡単に解決できる問題ではありません。

就労継続施設の利用者の働く能力の有無がボトルネックとしてあるからです。

仕事どころではない状況になることも多いと思います。

障がい児を持つ親としては、不登校になって家に毎日いるより学校に行ってくれるだけでもありがたく、そのうえ算数や国語、運動会参加までもという高望みは無いです。勉強ができなくても楽しく毎日通ってもらえればそれで嬉しいです。

しかし、通えたらさらに彼らの可能性を開くことに挑戦してもらいたいのが親の本心です。

就労継続支援施設に通うことになっても、お金だけではないし、いきいきと地域の中でやりがいを持って生きてくれればと思います。 しかし、通えたらさらに収入が上がる仕事も選択肢の中に一つあっても良いと思います。

全国に施設に訪問すると多くの障がい者は施設に通ってきています。このみんなに、今の仕事に加えて、新しい収入を上げる仕事の選択肢を提供で来たら、とずっと悩んできました。

それなら福祉サービス事業所を自分で経営してみろという感じですが、こんな自分でも将来的には出来たらいいなと思っています。会社での直接雇用も進めます。全国へのインパクトは小さいですが、両立させたいと思います。

しかし今はビジネスのプロフェッショナルとして、もうすでに全国に3,500カ所ある授産施設の有志の福祉のプロフェッショナルのみなさまと力を合わせた方が、全国の障がい者の収入が早くアップする気がします。

全国各地にくまなくサービス事業所はあり、職員の皆様はいます。そこに通っている障がい者もいます。ただ、全国で収入を上げる仕事の選択肢が少ないようです。

やり方は無限にあり、どのやり方がベストなのかを、多くの方と力を合わせて試行錯誤しながら作っていき、より良い未来を共につくり出していきたいです。

ゴールは、地域の働きたい意志のある障がい者に、社会福祉サービスの就労継続支援サービスの提供を通して、より多くの働き方と収入の得方の選択肢を、地域の働く意志のある障がい者に作り出すことです。

そして、生き生きとして仕事をし、地域の人に認められ、褒められて、収入も得、趣味のものが自由に買え、自立生活ができ、親亡き後も安心して生きていける未来づくりです。働きたくない人にもアート活動や、日々の生活を通して楽しく生きていける未来が作れたらと思います。

目の前の業務をこなすこと、リスクを冒さないこと、日々の収入の確保も大切ですが、子どもたちの将来のために、何かを誰かがその地域で始めなければ、現状は良い状況とは言えず、未来はありません。


僕らは、様々な会社を選んだり、仕事を選んだりしてきました。自分に合う仕事と合わない仕事、給料が少なくても楽しく挑戦してみたい仕事、給料が少なくて続けられない仕事、余り楽しくなくてやめたい仕事、より高い収入が得られる仕事、などなど。

自分自身も、東京から大阪の会社に入ったり、また東京に戻ったりと地域を変えて転職もしました。

直販営業から代理店営業、ITコンサルティングからマーケティングコンサルティング、仕入から事業開発など、様々な仕事の経験が今に結び付いています。

しかし、地域の障がい者が働く場所は限られています。遠くの場所に通うことは難しく、多くの就労継続支援施設の中から、行くところを選べるわけではありません。

今通っている、就労継続支援施設の中に様々な仕事の選択肢があって、ものをつくる仕事、作業をする仕事、掃除をする仕事、サービスを提供する仕事、販売をする仕事、また収入の少ない仕事、収入の多い仕事など選べることが、多様性のあるサービス提供として理想的と思います。

ぜひ、地域の障がい者の方に、様々な可能性と未来を拓く、多くの選択肢を提供できれば素晴らしいと思います。


理事長や理事といった経営層の方には、利用者数の確保、法人の運営、多くの事業所の運営、様々なリスクの回避、地域の方の雇用の継続、引き継いだ事業の継続といった大変なご苦労があると思います。そして今まで信じてきたやり方もあると思います。

また、中間管理職の方には、地所などの財産を元に始められた地域の世襲経営層や、行政からの定年後来られる経営層、高齢化した経営層、との意思決定権の有無の違い、などがありなかなか新しい事業へのチャレンジができない環境もあると思います。

若い職員の方には経験のなさが不安要素となり、なかなか保守的な組織に意見を通せないジレンマもあると思います。
 
  
日々の現場では、外部にはわかりえない大変なご苦労があると思います。

自分は福祉の現場のことは分かっていないので、偉そうなことは一切言えません。


色々なことがあるなかで、本気で、施設利用者(地域の障がい者)の仕事の創出と収入の向上、自立生活への支援に取り組む意識を持っている方、法人代表者の方、職員の方とお会いして、話してみたいのです。

これまでに、ご縁があり、障がい者の仕事づくりと収入向上に本気で取り組んでいる素晴らしい方々と知り合うことが出来ました。 そして新しい事業を始めることが出来ました。

意識の高い経営者が取り組む社会福祉法人、親という当事者が子供の将来を想って立ち上げたNPO法人、そしてそれを支える地域の支援者のみなさま、素晴らしい先駆者の方たちに出会い感激しました。

しかし、それもごく僅かしかお会いできていません。 日本には就労施設は3,500カ所もあるというのに。 従事している職員の方は何万人もいるというのに。 自分自身が福祉サービス業界を知らないためなのか。 無知によりたくさんいるのに出会えていないのか。 非力さから自身の声を届けることが出来ないのか。

もっとたくさんの同じ志を持つ全国の仲間にお会いしたいです。


こんな取り組みをこの夏から始めました。

ニュース
http://www.youtube.com/watch?v=QV8iO9au9og
詳細資料
http://firestorage.jp/download/efc21f10c5271d438a07dbc9c8d811cdb9871ec1
ホームページ
http://oralpeace.com/
ブログ
http://oralpeace.com/category/blog


事業は順調ですが、目的である全国の地域の障がい者の収入を上げていくには、全国の3,500カ所ある地域福祉サービス受託事業者のみなさまのご協力が必要となります。

重たい腰を上げていただくために、
世界的にも競争力のある製品、
市場ニーズを捉えた革新的な製品、
協力な研究開発陣、
低価格競争力、
知財戦略、
各地域にある市場の創出、
有名店でのお取り扱い、
各メディアでのご紹介、
職員の負担を増やさず利用者の工賃向上に取り組める事業、
既存の仕事と組み合わせてできる相乗効果、
施設外就労の可能性、
販売活動だけでなく各事業所での作業の創出、
約3万円で済む初期投資、
製品リスクの排除、
高い収益性の確保、
透明性の高い事業、
先進的な福祉事業所との展開・・・など考えながら日々進めてまいりました。


現状のお忙しさもありますし、義務ではない利用者の収入向上のための新しい事業に着手する必要性と緊急性は無いかもしれませんが、ご面倒がらずに、就労支援サービスという行政からの受託提供サービスの質を向上させて、地域の働く意志のある障がい者の仕事の選択肢を増やし、収入を増やすサポート業務の充実に取り組んで行くことをお願いしたいです。

勇気を持って未来をご一緒に作っていただければ嬉しいです。

多くの親や家族、そして就労継続支援福祉サービス業界を知らない多くの一般の人、外部の支援者の多くは、施設で働く障がい者の収入が少しでも上がればと応援してくれますし、収入の向上を願ってくれています。

今までお会いしてきた就労継続支援施設の職員のみなさまは、熱心で志の高い人たちばかりでした。全国にはもっといるはずです。


小さなきっかけで、同じ想いを持つ方に出会えると信じています。

ちょっと勇気を出せば、力を合わせて現状を変えていけると思っています。


将来に不安を持つ障がい者の親であり、どうしても全国の働く意志のある障がい者の収入を上げ、何としても同じ悩みを持つ多くの人たちの安心を手に入れたい、一人の悩める人間として、全国で未来を共に作っていく方に出会いたいです。


自分が子供を残して死ぬまでに15,000日もないと思います。実際、激しく活動できるのは6,000日程度と思います。のんびりしている時間はありません。


全国の社会福祉法人やNPO法人などで、地域の障がい者への福祉サービス業務として就労継続支援サービスの提供を行政より受託されている方で、本気で、施設利用者(地域の障がい者)の仕事の創出と収入の向上、自立生活への支援に取り組む意識を持っている方、法人代表者の方、職員の方、支援者の方を探しています。

もしいらっしゃいましたらお会いしたくご連絡をいただければ、またどなたかご存じでしたらご紹介いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

手島 大輔
teshimad★nifty.com


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2013年8月15日 (木)

働く障がい者を応援する雑誌「コトノネ」

今日は、障害者のはたらきを応援する雑誌「コトノネ」の編集長の里見さんのお話を伺う機会をいただきました。

働く障がい者にスポットライトを当てる雑誌をどうして始めることになったのか、また里見さんの経営者としてのヒストリーをお伺いする事ができ素晴らしい時間でした。

雑誌「コトノネ」は、全国の働く障がい者やそれを支える福祉職員、家族、企業などを、洗練された表現で取りあげる、世界中でも今までにない革新的な雑誌。

障がい者就労施設の職員の方、行政の方、家族の方、そして障がい者支援を行う方には非常に参考になる情報が多く、また働く障がい者や施設職員、家族に勇気を与えれくれる雑誌です。

ホームページ
http://kotonone.jp/

ぜひこの「コトノネ」をより多くの方に知っていただき、またこの雑誌が長く続いていったら素晴らしいと思います。「コトノネ」の普及を「オーラルピース」と共に全国に広げていければと思います。

現在、「コトノネ軒先店舗」となる障がい者施設、書店、小売店を全国で募集しています。これは、この雑誌を地域で販売するパートナーです。そして販売により施設の収入も得る(1冊あたり234円)ことが出来ます。

またパートナーになっていただくと様々な特典があります。 http://kotonone.jp/bookstore/index.html

ぜひ、障がい者施設の方は自分たちの日々の仕事の地域の方への紹介や、各地の事例を自身の施設に取り入れる参考書として、 また書店や小売店の方は働く障がい者を応援するサポーターとして地域の多くの方にお届けできるように、 そして雑誌販売で売上を得られる一つの事業として、 販売へのお取り組みをお願いできればと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2013年8月11日 (日)

神奈川新聞の一面トップ記事でオーラルピース事業のことが取り上げられました

8月11日の神奈川新聞朝刊の1面トップ記事に、オーラルピース事業について取り上げていただきました。

一面トップは初めてで嬉しいです。この事業のことや、仕事をする障害のある方のお話なども丁寧に書いていただいています。

「障害者 自活の道 就労施設と企業が試行 横浜で新ビジネス」

是非ご覧ください!

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2013年8月 6日 (火)

オーラルピース 設置協力高齢者施設に初の納品

本日、よこはま成年後見つばさの須田理事長のコーディネートにより、横浜市旭区にある社会福祉法人山根会の特別養護老人ホーム「水の郷」にオーラルピースの納品に伺いました。

このオーラルピース事業で、障がい者就労施設のメンバーが、初めて高齢者施設への設置を行った記念すべき日となりました。

こちらの施設を担当するのは同じ旭区の社会福祉法人白根学園のメンバーと菅野施設長です。

つばさの社会福祉士である根岸さんも参加され、神奈川新聞の取材も入っていただきました。

水の郷は横浜市旭区にあるショートステイ・デイサービスを併設する定員110名の特別養護老人ホーム。利用者の方ひとりひとりの意思を尊重する生活サポートを行い、地域やご家族に信頼される施設です。

理事長、事務長に地域の障がい者の仕事づくりへの理解とご協力をいただき、世界で初めてのオーラルピースの設置協力施設(OPP0001)となっていただきました。

そして今日は素晴らしいことに納品に際して、水の郷の中野理事長はじめ職員のみなさまに歓迎会を開いていただきました。

水の郷の職員の方から、白根学園のメンバーに花束贈呈もあり、素敵な瞬間に立ち会うことが出来ました。

こうして、障がいのあるメンバーも地域で認められ、必要とされ、生き生きと仕事ができ、さらにこの仕事により多くの収入を得られるような選択肢をつくっていけるように進めていきたいです。

このような事業モデルを横浜から全国に広げていければ素晴らしいと思います。

描いていたビジネスモデルが現実となった素晴らしい記念日でした。

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2013年7月29日 (月)

オーラルピースの販売を開始しました

革新的なオーガニックプロダクト、ネオナイシン配合オーラルピースが2013年7月25日(木)の大安吉日に発売されました。

7月25日は1960年に障害者雇用促進法が制定された日でもあります。

かれこれ1年以上前から進めてきたプロジェクト。

もっと振り返れば、永利氏の九州大学との天然抗菌剤の研究着手から10年。自分の福祉とビジネスの融合を模索し始めてから10年の月日が過ぎました。

またこの10年間、国内外でのオーガニックプロダクツの開発に取り組んできましたが、今回はオーガニック先進国の欧米にも存在しない世界最先端の革新的な製品を、日本でしかつくりだせない製品として世界に発信できることになりました。


日本が誇る乳酸菌のバイオテクノロジー研究から、

全て水と植物からの天然原料で作られ、

合成殺菌剤や防腐剤など化学合成成分、石油由来の成分やアルコールを一切使わない製品でありながら、

成人のほとんどが感染している口腔内の虫歯菌・歯周病菌・誤嚥性肺炎原因菌を従来の合成・天然抗菌剤とは比較にならない少量・短時間・率で殺菌、

そして胃では分解消化されて人体に影響のないという理想的な口腔ケアのためのオーガニックプロダクト。


自然素材のみの優しく美味しい味も特徴です。


高齢者率ナンバーワンの日本から、世界中の要介護高齢者の方や障がいをお持ちの方のお届けしていきたいです。

そして、口腔ケアに密接に関係している健康寿命を延ばし、生き生きとした毎日を送っていただければ。


また、この事業を通して各地での働く意志のある障がい者の仕事づくりと、親亡き後のサポート事業にも取り組んでいきます。


セルザチャレンジのメンバーはじめ、プロジェクトメンバー、素晴らしき先輩やお仲間、多くのみなさまの力を借りてのやっとのデビューです。

ここに書ききれない、みんなの想いや力を合わせて生み出された一つの夢、未来として結実させられればと思います。

これからもたくさんの方のお力を頂きながら大きく育てていければ素晴らしいです。

販売場所などはフェイスブックページやホームページでご案内してまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


2013年7月25日


飲んでも安心な口腔ケアブランド「オーラルピース」デビュー

化学合成成分不使用 誤飲の多い方の虫歯・歯周病・誤嚥性肺炎予防に


オーラルピースホームページ
http://oralpeace.com/

オーラルピース 映像集
http://www.youtube.com/channel/UCzT_6ziJH741nW1wVLALHTA/videos

オーラルピース ブログ
http://oralpeace.com/category/blog

オーラルピース フェイスブックページ(いいね!をお願いいたします。) https://www.facebook.com/oralpeace


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2013年7月10日 (水)

PRの専門学校エファップ・ジャポンの授業

今日はPRの専門学校エファップ・ジャポンのマーケティングケーススタディ、今年の授業の最終回でした。

素晴らしい生徒たちと楽しい時間が過ごせて感謝してます。

来年3月の卒業に合わせて、日々勉強しながらPRなどの仕事に就こうとしている優秀で、クリエイティブで、熱意があって、将来有望な人材がいます。

ファッション、コスメ、その他消費財、ブランドビジネスや事業を行っていて即戦力を求めている皆様。ぜひ早目に青田買いをお願いします。 最終日に記念撮影。みんなありがとう。

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2013年7月 4日 (木)

ソニー創始者井深大さんのつくった障がい者施設

本日は栃木県鹿沼市の社会福祉法人 希望の家の家本副理事長、和久井さん、遠藤さんがオーラルピース事業の件で横浜にお見えになりました。

6月の日本セルプセンターでの講演に来ていただき、その後コトノネの里見編集長に連れて行っていただいた中目黒の小さな喫茶店でもご一緒していたという不思議なご縁から。

希望の家は、尊敬する経営者でソニーの創始者の井深大さんが40年前に創設した福祉施設です。井深大さんは経営者として、また障がい児の親として、どのように生きたのか注目して、追いかけている人。

副理事長の家本さんもソニーミュージックご出身の元ビジネスマンで、現在はご家族のご縁もあって社会福祉法人の経営に尽力されています。

地域の障がい者の仕事や将来をつくるプロジェクトをご一緒できることになりました。

鹿沼ならではの取り組みも出来たら素晴らしいと思いました。 本当に嬉しいです。

福祉の現場の方にご指導いただきながら、地域のみなさまとの力を合わせて、良い事業を作っていければと思います。  

その後は、つばさの事務所の近所で理事長の須田さん、篠崎さん、根岸さんとちょっと早いですが昨日のつばさの講演会のプチ打ち上げ。

充実している日々、みなさまに感謝します。

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2013年7月 3日 (水)

障がい者の親亡き後の成年後見セミナー

今日の午前中は、オーラルピース事業の力強いパートナーである「よこはま成年後見後見つばさ」の福祉講座に来ました。  

「つばさ」は横浜市役所福祉職OBを中心にした障がい者の親亡き後をサポートするために立ち上げた法人後見を行う団体です。

我が地元の町田市障がい者福祉センターで、障がい者の親亡き後などの成年後見についての講座。同じ不安を持つ多くの障がい児を持つ保護者の方々が来ています。

自分自身も将来のことについて大変勉強になりました。

40代で知的障がい児を残して、癌で亡くなった女性の生前インタビュービデオには考えさせられました。

オーラルピース事業との連動で、「つばさ」と共に、そして多くの皆様と共に障がい者とその家族が安心して生き、死ねる未来をつくろうとしています。

自分らしく、仕事して、生活して、そのサポートを受けられる。

この新しい事業をやるのは、わがままですが、感動したり、喜んだり、泣いたりすることが、子供のこと以上のものがなくなっちゃったから。

何かきれいごとっぽいですが、今まで大好きで、いまも好きですがクルマや海外旅行、買い物や飲食より、より必死になれます。

しかし、ビジネスの仕事がちょっとできても一人では何もできません。

ビデオを見て思いましたが、グループホームの世話人の方、就労施設の職員の方、行政の方、後見人の方、地域の方、家族、様々な人、皆がいて出来ること。

ここに来ている同じ悩みを持つ皆が楽しく生きられるような、支え合う未来がつくれたらいいなと思いました。 そして力を合わせれば必ず出来ると思っています。

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2013年7月 2日 (火)

オーラルピースの掲載記事

記者発表後、様々なメディアにてネオナイシン配合オーラルピース事業について記事にしていただいています。

より良い事業にしていけますように、進めてまいりたいと思います。

http://oralpeace.com/

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https://www.facebook.com/teshimad

Hills Breakfast28

先日のHills Breakfastでは多くの人と出会え、また20枚のスライドを1枚20秒で計6分間でプレゼンするという、限られた時間で想いを伝えるという貴重な体験をさせていただきました。素晴らしい時間でした!

http://hillsbreakfast.roppongihills.com/event/volume_28

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https://www.facebook.com/teshimad

2013年7月 1日 (月)

創業期

新規事業の立上げ、事業会社への転換と組織化という会社の第2創業期のいま、この2社を研究しています。

どの時代にも、取り組もうとする市場にお金をふんだんに持っている大企業や競合企業はいるし、立上げ時の会社に充分なリソースがないことは一緒。

でも人一倍努力して今までにない新しい価値をつくり出すことを追求し、強い意志を持つ仲間が集まり、本当に必要とされる事業をつくるならば、小さな会社でも出来ないことはないと夜中に考えています。

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2013年6月28日 (金)

ドイツの海洋生物学者による世界初のオーガニック認証付マリンコスメ「OCEANWELL(オーシャンウェル)」発売

このたびドイツ・キールの海洋生物学者との出会いから、オーガニック認証機関のNatrue(ネイトゥルー)の認証を取得した、世界初のマリンコスメ「OCEANWELL(オーシャンウェル)」の日本での販売を開始いたしました。



ホームページ&ショップ
http://www.oceanwell.jp

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/oceanwelljp

現地フェイスブックページ
https://www.facebook.com/Oceanwell

ドイツはオーガニック化粧品や医薬品、最新技術の先進国ですが、国内で唯一海に面したエリアとしてキールは有名です。

ヨーロッパからスカンジナビアの入り口として、戦時中はUボートの基地として、最近は世界最大のヨットレースの舞台や、美しい観光地としてヨーロッパをはじめ世界の人たちから愛される場所です。

Umi
そのキールにある研究所で、海洋生物を活用した医薬品の研究に取り組んできた海洋生物学者の方々との出会いがありました。

リンケ博士やレヴァント博士は、バルト海の海洋環境を美しく保つ研究と、その産物を活用した皮膚用の製剤や癌細胞への研究などを10年間にわたり行ってきました。

そして、このたび褥瘡用などに効果のある医療用途の海洋有効成分をふんだんに用いた、肌に効果の高い化粧品をつくりだしました。これは医薬品の研究には多くの資金を要するので、最先端の研究成果をひとまず化粧品にするという試みでもあります。
Rinke
世界初のオーガニック認証を得たマリンコスメとして、その効果、安全性が現地ヨーロッパをはじめ、アメリカ、中国などにおいても注目され、化粧品のオスカーいわれる賞など様々な賞を受賞しています。そして日本での発売もやっと実現しました。

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そしてこの競争力の高い製品を単に輸入販売するだけでなく、博士たちとの取り組みで、日本国内での働く意志のある障がい者の仕事創出につなげるプロジェクトとしています。

製品の受注・出荷を東京コロニー東村山事業所の知的・精神にハンディキャップのあるメンバーが行うことで、現在全国平均約1万3千円の障がい者の工賃を向上させる挑戦を行います。

東京コロニー
http://www.tocolo.or.jp/index.html


また内外価格差が激しく、海外現地の3~4倍の価格で日本で販売されるオーガニック化粧品ですが、より消費者が買いやすい価格にと、現地とほぼ同じ価格で日本での販売を行います。

良いものを適正な価格で、皮膚用医薬品研究から生まれた効果の高さ、オーガニック認証付という安全性の高さ、バルト海をはじめとした海洋環境の保護、そして購入がハンディキャップを持つ人の仕事創出につながるプロジェクト。


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製品は、いままで多くのオーガニック化粧品を作ってきたなかで、非常に効果の高いマリンコスメで、それがオーガニック処方で安全性が高く、しかも買いやすい価格のものがあればいいなと思っていましたが、オーシャンウェルはまさにその理想的な製品といえます。

ラインナップもシンプルで、朝晩簡単に使え効果も高いオールインワンクリーム、その他クレンジング、化粧水、ボディオイルの4アイテムからの展開としています。男性にも使いやすい製品です。

ぜひ一度お試しください。

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ドイツの海洋生物学者の英知の結晶

海洋バイオテクノロジーによる世界初のオーガニックマリンコスメ

「OCEANWELL(オーシャンウェル)」


ホームページ&ショップ
http://www.oceanwell.jp

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/oceanwelljp

現地フェイスブックページ
https://www.facebook.com/Oceanwell



雑誌クレアボー「オーガニックをサロンづくりに活かす」にてもオーシャンウェルの製品とサロンについてご紹介しています。 ぜひ読んでみてください。

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2013年6月18日 (火)

日本セルプセンター研究大会講演「障がい者の経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」

先日、中野サンプラザで行われました日本セルプセンターの研究大会で「障がい者の経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」というテーマで講演をさせていただきました。
  
約200名もの全国の障がい者就労施設で、仕事創出に取り組んでいるたくさんに方にお会いできて嬉しかったです。

皆で力を合わせて、障がい者もその家族も地域で安心して暮らしていける未来がつくれたら素晴らしいことと思います。

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https://www.facebook.com/teshimad

2013年6月17日 (月)

革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出 『オーラルピース』 ニュース



TVK神奈川テレビニュース930αの特集にオーラルピースが取り上げられました。

是非ご覧ください。


関連映像

ニュース ワールドビジネスサテライト「トレたま」にて取り上げられた映像です。約2分
http://www.youtube.com/watch?v=awTuKDkJr6w

こちらも分かりやすく紹介されています。「KBCアサデス」約8分 http://www.kbc.co.jp/movie/index.html?id=715

2013年6月16日 (日)

『革新的な口腔ケア製品で全国の障害者の仕事創出』 飲みこんでも安心 天然製剤「ネオナイシン」配合 100%天然原料の口腔ケア製品「オーラルピース」事業

6月10日、紀尾井フォーラムにて新しい事業の記者発表を行いました。

この事業は、たまたまの縁で障がい児を授かってから約10年。そのことがきっかけとなり。

全国の働く意思のある障がい者の仕事創出と、自立生活を実現する収入向上、また親亡き後問題を解決する支援サービスを実現させる、そして社会的問題を解決しながらビジネスとして成り立つ取り組みを模索してきた中で、多くの人との出会いから生み出された事業となります。

約2年間の準備期間を経て、ここに自分なりの取り組みとして、事業の全体像をようやく世に発表できることになりました。

しかし、まだほんの始まりにすぎません。今後より多くの人のためになるような、よい事業に育てていければと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


オーラルピース ホームページ
http://oralpeace.com/

オーラルピース フェイスブックページ
https://www.facebook.com/oralpeace

ネオナイシン ホームページ
http://www.neonisin.com/

ネオナイシン フェイスブックページ
https://www.facebook.com/neonisin

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https://www.facebook.com/teshimad

なかのひと
 
 
 
 

2013年5月29日 (水)

ネオナイシンがニュースにて紹介されました

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ネオナイシンがニュース「アサデス」にて紹介されました。
ぜひご覧ください!


動画→KBCホームページ
http://www.kbc.co.jp/movie/index.html?id=715


2013/05/31 久留米で誕生!優しいジェルとは!?

久留米市で誕生した、お年寄りと子供に優しいジェルがあるという。情報を聞いた西田と美里ちゃんはさっそく久留米市へ。その「優しいジェル」は「普段使っているものが大きく変わる“世界初のジェル”で、「優しい研究所」が作っているとか。はたして、「優しいジェル」の正体とは?

2013年5月27日 (月)

記者発表のご案内 革新的な口腔ケア製品で障害者の仕事創出 飲みこんでも安心 天然成分100%で効果の高い口腔ケア新製品「オーラルピース」発売

以前から取り組んで参りました新規事業につき、6月10日紀尾井フォーラムにて記者会見を行うこととなりました。

メディア関係の方にはぜひご出席を、またお知り合いで新聞やテレビ、雑誌などの記者の方がいらっしゃる方はぜひご紹介を、お願いできましたら幸いです。

この日本の持つ高度なバイオテクノロジー技術をベースとした世界的にも競争力のある製品を通して、 全国の働く意志のある障がい者の仕事の選択肢とやりがい、収入を増やし、また日々の生活や親亡き後も障がい者やその家族がいきいきと安心して生きていける未来を実現するような事業を、 地道に取り組んでいければと考えております。

何卒お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。



以下リリース案内文

PRESS RELEASE  記者発表のご案内

『革新的な口腔ケア製品で障害者の仕事創出』 飲みこんでも安心 天然成分100%で効果の高い口腔ケア新製品「オーラルピース」 および  全国の障害者の仕事創出を目指す新しい事業の発表

http://oralpeace.com/

日時:2013年6月10日(月) 13時30分~15時30分

場所:紀尾井フォーラム 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート1F http://kioi-forum.com/

赤坂見附・永田町・麹町・四谷駅近く

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨年12月19日に九州大学で発表された、福岡県産のおからに住む乳酸菌が生み出す抗菌たんぱく質による口腔用天然抗菌剤「ネオナイシン」http://www.neonisin.com/は、
天然の抗菌たんぱく質でありながら口腔内の虫歯菌・歯周病菌等の雑菌への高い殺菌力など、口腔ケア剤の誤飲の恐れのある高齢者・障害者・乳幼児等の誤嚥性肺炎や虫歯・歯周病の予防が期待され、世界的にも革新的な天然由来製剤として注目されています。

このたびは、その口腔ケア製剤「ネオナイシン」を配合した口腔ケア新ブランド「オーラルピース」http://oralpeace.com/と2つの新製品を発表させていただきます。

事業展開においては、全国の働く意志のある障害者の仕事創出を目指し、原料の農産物の生産、製品の出荷作業、高齢者施設への販売業務などで仕事を創出していく計画です。

研究者および学識者、バイオベンチャー、ソーシャルベンチャー等が力を合わせて取り組んで参ります。 研究開発力・技術力の高い日本のテクノロジーを活かし、今後世界一の高齢者国家になる日本から、世界に向けた新しい時代の日本企業として事業展開していきたいと考えております。

つきましては、ぜひ報道関係者の方は記者会見へのご出席をお願いしたく、また他の新製品・社会企業関係のご担当さまへのご紹介をお願いできましたら幸いに存じます。

当日は、ご出席いただけました方に7月発売予定の製品のお試しサンプルもいち早く配布させていただきます。

お忙しい所大変恐縮ではございますが、どうぞご出席いただけますようお願い申し上げます。


オーラルピースの新規性

・九州大学農学部・鹿児島大学歯学部・国立長寿医療センターとの共同研究開発

・日本発のバイオテクノロジー技術がベース

・天然原料100%でありながら高い殺菌効果

・合成保存料、合成殺菌剤など化学成分は一切不使用

・低刺激、アルコールフリー

・リーズナブルな価格

・乳幼児からお年寄りまで使用可能

・全成分植物から作られ、河川に放出されても環境負荷の少ない、持続可能性の高い製品

・製品事業を通した障がい者の仕事創出への取り組み


発表内容

①「ネオナイシン配合 口腔ケアブランド『オーラルピース』と事業の説明」
:株式会社トライフ 代表取締役 手島大輔 

②「飲み込んでも安心 天然抗菌剤ネオナイシンの新規性について」
:株式会社優しい研究所 代表取締役 永利浩平

③「注目される健康長寿と口腔ケアの重要性について」
:国立長寿医療センター口腔疾患部長 歯学博士 松下健二 

④「乳酸菌が作る抗菌ペプチド、バクテリオシンについて」
:九州大学大学院農学研究院 教授 農学博士 園元謙二

⑤「ネオナイシンの口腔内細菌への効果データの発表」
:鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 教授 歯学博士 小松澤均

⑥「障害者の働く環境とオーラルピース事業での仕事の創出について」
:慶応義塾大学 商学部 教授 商学博士 中島隆信


発表2製品

①オーラルピース 歯みがき&口腔ケアジェル

これ一つで歯磨きと口内保湿にお使いいただける「ネオナイシン」配合、天然由来原料100%、低刺激の口腔ケア健康ジェル

・吐き出しやうがいが難しい方に
・口腔内が乾燥しがちな方に

②オーラルピース マウススプレー&ウォッシュ

そのままお口にスプレーして、また水で薄めてマウスウォッシュとしてもお使いいただける「ネオナイシン*」配合、 天然由来原料100%、低刺激の口腔ケア健康液

・吐き出しやうがいが難しい方に
・口臭の気になる方に


(詳しくは添付の書類をご覧ください)

つきましては大変お手数ではございますが、ご参加いただけます場合、下記のメールにご連絡いただけましたら幸いです。詳細資料を送付申し上げます。

MAIL:teshimad★nifty.com(★=@)

飲み込んでも安心。要介護高齢者・重度心身障害者・闘病者・乳幼児等のための口腔用天然抗菌剤「ネオナイシン」 世界の働く意志のある障がい者が原料生産・流通・販売に関与する新しい形のソーシャル・ビジネスに挑戦します

ネオナイシン ホームページ http://www.neonisin.com/

ネオナイシン フェイスブック http://www.facebook.com/neonisin


これからのオーラルライフを向上させる「オーラルピース」

オーラルピース ホームページ http://oralpeace.com/

オーラルピース フェイスブックページ https://www.facebook.com/oralpeace

どうぞよろしくお願い申し上げます。


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2013年5月23日 (木)

講演「障がい者の経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」

第4回 日本セルプセンター研究大会にて、「障がい者の経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」と題した講演を行います。

障がい者の仕事づくりに取り組んでいる方や、ご興味のある方はぜひご参加ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


第4回 日本セルプセンター研究大会

日時:6月13日・14日

場所:「中野サンプラザ」

主 催:特定非営利活動法人日本セルプンター

後 援:厚生労働省、東京都、東京都社会福祉協議会 、東京都セルプンター、全国社会福祉協議会、全国社会就労センター協議会、日本NPOセンター


日本セルプセンターとは

現在、日本には8,000を超える社会就労センター等が存在していて、これらの施設では障がい者の自立を支援するために、様々な事業に取り組んでいます。
大規模なクリーニング業・印刷業を行っている施設もあれば、企業の仕事を引き受けて部品加工や細かい手作業を得意としている施設もあります。また自主製品の製造を行っている施設もあります。

SELP(セルプ・Support of Employment, Living and Participation)とは、働く意欲がありながら、障害などの理由により一般の事業所に就職することが難しい人々のための就労の場のことです。自助自立を意味する英語「SELF HELP」からの造語であり、ハンデに負けず社会自立を果たそうとする人たちの決意がこの言葉には込められています。

日本セルプセンターは、経済活動を展開する施設が集い、近代化や共同事業によってSELPの精神をより積極的に行っていくことを目指した事業振興センターです。



「経済的自立を実現する仕事づくりへの視点と事業戦略」講演内容

1.働きたい意志のある障がい者を取り巻く環境

2.福祉事業所での仕事づくりの現状
 (ア)一般企業との違い
 (イ)福祉のプロフェッショナルによるビジネス
 (ウ)職員のモチベーションとインセンティブ
 (エ)事業の競争力
 (オ)メンバーの働く力

3.福祉事業所は何を目標にするべきか

4.これからの福祉職員に求められるビジネス・マーケティングスキル
 (ア)仕事づくり、事業開発のための事業戦略とは
 (イ)「マネジメント」の著者ドラッカーの説く「顧客創造」、「マーケティング」と「イノベーション」  
 (ウ)自分の行うべき事業とは何か、自分たちのやるべき事業・仕事の見つけ方
 (エ)自分のやるべきことは自分ではなく他人が決めるもの
  (オ)マーケティング戦略に従った具現化の方法

5.マーケティングとは「売れる仕組みづくり」
(ア)作る・売る・伝える、すべてはつながっている
 (イ)彼を知り己を知れば百戦危うからず  
 (ウ)誰がお客様なのか 共感者がお客様
 (エ)弱みを強みに転じる生き残り方
 (オ)絶対に負けない戦略とコンセプトの作り方

6.自らの個性を最大化するマーケティングミックス
 (ア)製品
  ① 自分たちにしかできない個性のある製品
  ② 新しい企画の生み出し方 
  ③ アイデアは組み合せと編集
  ④ その製品・サービスに魂はあるか
  ⑤ 商品をして語らしめよ
 (イ)価格 
  ① 製品企画開発は価格ありき
  ② 建値と掛け率、掛け率の相場
  ③ ドンピシャ価格を狙う
 (ウ)チャネル(販路)
  ① 販路は最終ターゲットに届ける1つの手段
  ② 販売チャネルの種類と特徴
  ③ 販路拡大の具体的な方法
  ④ 福祉事業所のこれからの販路について
 (エ)プロモーション
  ① お金をかけないでも宣伝はできる
  ② メディアは新しいニュースを欲している
  ③ その取り組みはニュースか、うわさになるプロモーション
  ④ どうやって宣伝するのか
  ⑤ プレスリリースを作りながら仕事を進める  
  ⑥ 想いを伝えるためのPR、まずは身近な共感者から

7.事業を成功に導くには
 (ア)机上の知識の先にあるもの
 (イ)対価は感動、ビジネスは大義名分を
 (ウ)情熱で協力者の心を動かし事業を成功させるパワーと運気をつくる
 (エ)事業へのインパクトを常に考えているか
 (オ)アウトプットするには、人に会い、書を読み、旅に出る 
 (カ)目標や夢を実現するには

8.仕事の選択肢を増やす新しい取り組みについて

9.今日からできること
 (ア)いまからやってみましょう!
 (イ)人とつながる
 (ウ)人に知ってもらう
 (エ)人に聞いてみる
 (オ)もう一回やってみる

10. おわりに 未来は自分たちでつくる 情熱が未来をつくる


詳細は
http://www.selpjapan.net/

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2013年5月22日 (水)

講演「ナチュラル/オーガニックコスメにおける消費者意識、チャネル変化への対応と飽和市場の中でブランドが進むべき道」

サイエンス&テクノロジー社主催によるナチュラル/オーガニック化粧品に関してのセミナーを5月29日に行います。

ご興味のある方はぜひお越しください。


<趣旨>
依然成長を続け、安全性などの観点からさらなる成長が見込まれるナチュラル/オーガニックコスメ市場。新しいものとして市場に認知され始めた2005年当時に比べ、愛好者も消費者意識も大きく変化してきています。また国内だけではなく、世界市場でのそれぞれのブランドの状況も刻々と変化をしています。

日本市場には世界中からの大小ブランドが参入、多くの製品が市場にひしめき合う状態のなか、いかに一歩抜け出すブランドになりえるのか、価格競争に巻き込まれない優位性を保てるか。さらに海外ブランドにとっては為替の変化で利益の出しにくくなった今何をするべきか、一方国産ブランドはこの機会に何をするべきか。

現在の市場環境を詳しく具体的に紐解き、今後のトレンドを示唆しながら、ナチュラル/オーガニックコスメブランドの次の一手について紹介します。

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案内詳細→ http://www.science-t.com/st/cont/id/19582




2013年5月14日 (火)

横浜で働く

今日はスケジュールの合間を縫って、横浜商工会議所にJANコードの申請に来ました。

いままでたくさん製品やブランドをつくってきましたが、JANコードの申請を自分で行うのは初めて。担当の方のご苦労が分かりました。

ところで、この季節の横浜はいいです。 都内で事務所を探す必要があったけど、気持ちよさと通うモチベーションは断然こっちの方。

家から表参道行くのも、関内に行くのも同じ時間として、高校時代からほぼ毎日行ったり来たりしている都内と比べて、たまに来るからか来る喜びが全然違います。

でも以前はほとんど渋谷~銀座間に集中する打ち合わせなどの用事を考えると、横浜は不便で交通費もすごくかかるので、これは無理と思ったことがありました。

どう考えても朝から横浜にいたら、都内にいるのと比べて機動力が落ちる。

でも横浜は気持ちよいし、ギスギスしてなくてのんびりしてるし、愛せる街という気が。

市内在住だしここから新しい横浜モデルの事業を興していけないか?

これからは都心集中の時代じゃない。都心は多くの東京出身以外の人が盛り上げる場所。横浜でやっていてもこれからの時代不利にはならない。

一方、ビジネスの中枢は千代田区・港区・中央区・渋谷区。本気でビジネスやるなら断然こっちでしょ。国内外へのアクセスも全然便利。関係者もほとんどが都内にいる。

悩んでしまいます。   

なんて、まだまだ事務所家賃を払える状況じゃない(笑)。もっと事業を大きくしてから考えるべきですね。

それで、たった2アイテム分を申請しに行った自社製品のJANコードですが、担当の方がそれでも良いですよというので、1,000アイテム分の番号をもらえるように申請してしまいました。

独立して7年。一人でできるコンサルティングやプロデューサー業からはじめて、とうとう自社製品も出すことに。

2個分でよかったのに、1,000個分の自社製品のJANコードを取ったら気分がなんか変わりました。

こうなった以上はじゃんじゃん作って売ろう! ここからコンテナ仕立てて世界にどんどん送るぞー!

5月の海に向かって心の中で雄叫びを上げたのでした。

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2013年5月 7日 (火)

心強い応援団

ゴールデンウィークが明けて緑あふれる5月らしい陽気になってまいりました。

本日は、参議院議員としてご活躍中の藤巻幸夫さんをお訪ねしました。

藤巻さんは伊勢丹やバーニーズ、BPQCのバイヤー、そして福助の社長などを歴任されたブランド・事業の立上げのプロフェッショナル。また多くの刺激的なマーケティングやビジネスの本を執筆されています。そして現在は参議院議員として精力的に活動されております。

今日は大変ご多忙中、障がい者の仕事の現状や親亡き後問題などについて聞いていただき、ネオナイシン配合オーラルケア製品と障がい者の仕事を創出するビジネスモデルのプロジェクトをご紹介させていただきました。

そして素晴らしいことに、この革新的な製品を通じた障がい者の仕事づくりを目指すプロジェクトの応援団になっていただくことになりました。

ブランディング、マーケティングのプロフェッショナルとしての視点から、現在デザイン中のパッケージについても高い評価をいただき、これから多くのメンバーが販売していくことに自信が持てる製品になれると心強く思いました。

今後より良い事業やブランドになるよう、鋭意努力してまいります。

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2013年5月 2日 (木)

忌野清志郎

5月2日は忌野清志郎さんの命日だそうです。

中学生の時にRCサクセションを好きになって、そんな風になりたいと憧れて高校生からバンドを組んで。 でもRCを解散してからはほとんど聴かなくなって、音楽も諦めて普通の就職をしました。

働いて10年ぐらいして、ひょんなことからものを作る仕事となり。

初めて自分のブランドをつくった2005年に、キヨシローさんの事務所を調べて送ってみました。

何度も便箋に万年筆で書きなおした長い手紙を、あのイタリアのオーガニックシャンプーを入れた段ボールにいれて。

「忌野清志郎様 はじめまして 手島大輔と申します。昔にデモテープを送ろうとして自信がなくて送れませんでしたが、大人になって音楽ではないですが自信のあるものがやっとできたので、清志郎さんにぜひ使っていただきたく不躾ながらお送りさせていただきました。僕は・・・・・・」

返信ないな~(あるわけないか)なんて思ってましたら、その時は入院されていたようです。

今でもその時のことを思い出して、「きっと使ってもらっただろう」と勝手に思ったりしてます。

音楽じゃないけどすごいことをして、いつか会いたいと思っていましたが間に合いませんでした。

新しいことを始める時、事業の立上げの時、自信がなくなった時、不安な時、いつもこの曲を帰り道で聴いて帰ります。

これはRCが独立した時に出した曲。

フォークトリオでのデビューから「10年ゴム消し」の不遇時代を経てやっと日の目を見たRC。不遇時代にコツコツと努力して書き溜めた曲でヒットを力づくで手に入れた。

あの売れない時代があったからこそと思う。

今はとても不安な時。たくさんの人に助けてもらって何とか成り立っている状態です。

今日も大切な休日なのに友達に力をかしてしてもらった。 お世話になった人に大きな恩返しは出来るのかな。 必ずしないと、しかも早く。遅くならないように。

それにあの世でキヨシローに「キミも良くやったじゃないか」とも言われたい。

実現したいすごく大きな夢がある。 時間がない。 さてどうする。 そのためには目の前のことをやるしかないのだ。

「すべてはALRIGHIT」

2013年3月22日 (金)

東北の障がい者施設職員向け研修

今日は岩手県社会福祉協議会と日本セルプセンター主催の障がい者施設職員向け研修で日帰り北上です。

ここ東北で、地域の障がい者のためにはたらく素敵な仲間の人たちと出会いました。

これから最終の新幹線で帰ります。横浜着は1時ぐらい。 駅弁は売り切れていて、ビールとおつまみでの一人帰り道ですが、いろいろ考えながら。。 とても充実した週末の夜です。

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2013年2月28日 (木)

東北福祉施設向けセミナー(計12回)の最終回

今日は日本セルプセンターとみやぎセルプ、福島県授産事業振興会共催の東北福祉施設向けセミナー(計12回)の最終回を、茶谷さん、夏目さんと仙台で行いました。

この研修ツアーでこれから地域の未来を一緒に作っていく約60名ものひとに出会うことが出来ました。

それぞれ4回の会でしたが、各会場とも同じ志を持ちこれほど親密になれた研修は今までにない、心に残る時間でした。

未来へのアーチをみなさまに作っていただきました。ありがとうございます!
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2013年2月23日 (土)

人生を変えた女性たち~ フェアトレードの石けん作りを通じて ~

今日の午後は、早稲田の(特活)シャプラニ―ル=市民による海外協力の会で「駐在員帰国報告会&パネルディスカッション」でした。

人生を変えた女性たち~ フェアトレードの石けん作りを通じて ~

ファシリテーター兼スピーカーという初めての大役に少々戸惑いましたが、沢山の方に「She with Shaplaneer」の様々なことを知っていただく良い機会になりました。

勝井さんの報告、菅原さんの報告と女性メンバーのSheの話、岩附さん、山野さんのディスカッション、JETROの山田さんのお話、その他もろもろとっても良かったです。

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2013年2月16日 (土)

ドイツでのマーケティングの講演

ビオファ・ニュルンベルグ、コングレスでの英語でのマーケティングセミナーは無事終了。

かなり不安だったジャパングリッシュでも何とか切り抜けました。

講演の後ドイツやスイス、アルゼンチンやアイルランド、中国やロシアの会社の人達が来てくれて友達になれてよかった。

この展示会に呼ばれたミッションは終了で安堵。

それにしても人や環境に優しい製品など、最先端のヨーロッパのオーガニックシーンは規模もでかいし(出展者も人も日本のギフトショーより多い)、盛り上がりがすごい。

そしてとにかく楽しい! こっちで起こっているプロダクトやマーケットの進化は、一度来てみないと分からないと思います。

食品も医薬品もフェアトレードも未来の姿がある。

しかし確実に数年後には世界の流れに追いついて日本もこうなると思います。

そして日本からも、欧米の先端の人や環境に優しい製品にもまだない、革新的な製品を世界に発信していきたいです。

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2013年2月11日 (月)

ビオファ・ニュルンベルク・ドイツにて日本市場参入戦略についての講演を行います

ドイツ・ニュルンベルクで行われる世界最大のオーガニック製品の展示会「BIOFACH ビオファ」のコングレスにて、海外企業向けにオーガニックコスメティックブランドの日本市場参入戦略についての講演を行います。

BioFach globally:
Personal care:How to expand your brand to Japan, the No2 worldwide cosmetics market

The growth rate and market size of organic natural cosmetics in Japan are still low. Why doesn’t the business expand, even though there are about 2 trillion yen market scale in Japan? Learn more about Japan’s unique distribution structure, market information, consumers’ purchase factor etc. The speaker will introduce to you the rules to succeed in expanding your business in Japan.

Date:2/15/2013 (Friday)

Time:14:00 - 14:45

Venue:Kiew

Main subject(s):Vivaness Forum Marketing

http://www.vivaness.de/en/congress/congressplanner/biofach-globally-personal-carehow-to-expand-your-brand-to-japan-the-no2-worldwide-cosmetics-market--focus2--biofach!dissertation!d819d1a8-1913-4428-bc8b-6d018730319a!en/

Viva

2013年2月 4日 (月)

クレアボー連載「オーガニックをサロンづくりに活かす」

雑誌「クレアボー」73号が発売されました。

連載「オーガニックをサロンづくりに活かす」今回は、プリマヴェーラオーガニックスパ
 トウキョウを取材しております。

    

ご興味のある方は是非お読みください。

クレアボーは、ビューティーサイエンス&エステティックサイエンスに裏付けされた情報を発信し、化粧品、エステティック、スパなどの美容業界の専門誌です。

ご購入・ご購読は以下で。

http://www.fragrance-j.co.jp/magazine/creabeaux.html

http://www.fragrance-j.co.jp/bookstore.html



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2013年1月30日 (水)

新規事業の背景にあるもの

最近、初対面の方に、歯磨きによる障がい者の仕事創出という新規事業の話をすると、「なんで歯磨き?」、「障がい者と商売」というようなご意見もいただくこともあるような気がして、ここに至った経緯のあいさつ文を作成中です。

またしても、超長文攻撃になってしまいました。。。徐々に絞っていこうと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

ご挨拶 はじめまして。手島大輔と申します。東京町田生まれの横浜市在住の42歳。

商社、コンサルティング会社やベンチャー企業の勤務を経て2006年に独立後は、主に経営コンサルタントとして様々な事業の立上げを仕事として行ってきました。

一方、10年ほど前に障がい児の長男を授かったことがきっかけで、小倉昌男氏著の「福祉を変える経営」という本を読み、働く障がい者の月収が1万円以下という現実を知りました。

いてもたってもいられず、いま自分の出来る得意なことで障がい者や自分達の様な親が安心できる活動が出来ないかと思ったのです。

そこで「一般社団法人セルザチャレンジ」というボランティア団体を立上げ、仲間とともに、就労継続支援B型事業所での工賃アップに身の丈での支援活動を行ってきました。

セルザチャレンジ
http://www.facebook.com/sellthechallenge

NHKで取り上げていただいたニュースです。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=mTE-cRaNHuU

そのなかで大手企業も苦戦しているこの日本で、各福祉作業所単位での取り組みは我々ビジネスのプロにとっても非常に難しい課題と日々痛感しています。

そんな時、昨年の誕生日の新聞で、2人暮らしの横浜市の70代の母親が先に急死し、知的障がい者の40代の子供が後日死亡して発見されたという記事を見ました。

冷蔵庫や炊飯器にはたくさんの食料と、炊き立てのご飯が残されていたそうです。 その際、ちょうど3歳になった次男がグレーという感じもあり、とても不安になりました。

自分の死後、子供たちはどうなるのかと。80歳で死ぬとしたら40年ぐらい先には自分にとって必ず訪れる未来。だれか自分の死後の子供たちを託せる人はいないのか。

あと40年あったら何かしらの準備はできないものか、これからでも安心を手に入れられる事業などは出来ないものか、と思いました。

そこで、よこはま成年後見つばさの須田さんはじめ、障がい者の親亡き後問題に取り組まれている様々な専門家の皆様にお話を伺う機会が得られたのです。

しかし様々なことから法人後見などのサービスの拡充は全国的に進んでいないことが分かりました。 しかし、将来必ず訪れることは、親にとって何よりも切実な問題です。

そこで、何か強い事業と組み合わせることで、ちょっと欲張りですが、仕事の創出と法人後見事業など地域に整備されていけばいいなと思ったのです。

各施設への支援活動はこれからも続けますが、一方で自身でもより具体的に仕事を創り収入を上げる、何か強い事業を作り出していくことが必要と切実に考えておりました。

このオーラルピース・ネオナイシン事業は、そうした福祉とビジネスの融合を模索していた時、志を同じくする科学者との出会いによって始まりました。 はじめオーガニック化粧品用の天然保存料にという話には興味を感じず、チンプンカンプンでしたが、多くの事を知るにつれてこの研究や技術に大きな可能性を感じ始めたのです。

植物性乳酸菌由来ペプチドと植物エキスによる、飲み込んでも安心な、効果の高い天然抗菌剤という、人や自然に優しい世界的にも革新的な製剤。 食品原料で出来た安全性の高い抗菌剤。これを歯磨きに活用するのが一番良いのではないか。

仕事でお会いする何人かのからだに障がいをもつ友人に聞くと、そんなものが出来たら嬉しいという声をもらいました。

調べてみると、いま65歳以上の高齢者を中心に約300人もの方が、口腔内細菌の増加と体力の低下により誤嚥性肺炎となり亡くなっているといいます。 また、体力がなく誤飲が危惧される人にとってより安心できる口腔ケア剤が少ないということも分かりました。

折しも、癌を患い化学療法を受け口腔内のトラブルに悩まされていた父に、当時サンプルを使ってもらい意見を聞くことで、こういったものを求める一人のユーザーと向き合えたことも何かの縁と思っています。

そして2年かかって、製品の革新性、事業の成長性、ビジネスとしての成功をイメージすることが出来たのです。  

この高齢者や障がい者に必要とされる商材は、取り組んでみたい障がい者の仕事創出を組み合わせる事業にピッタリなのでは、と思いました。ビジネスとして成り立ち、事業を通して実現したいことも出来そうだと。

今後これを用いて、誤飲の恐れのある要介護高齢者、重度心身障害者、癌患者、乳幼児等に特化した、日本の研究開発と技術力を発揮させた製品を開発、この世界一の高齢者国家である日本から、世界中に発信していきたいと考えています。

そして、この事業を通して働く意志のある障がい者の仕事の創出、やりがいの創出、そしてその結果として収入の向上、生きる場づくり、さらに親などが死んだ後も安心して暮らせる法人後見サービスなどのサポート体制づくりなどが様々な機関との連携により実現できればと夢見ています。

そんなにうまい話なら、とにかく儲けて、その後に行政やどなたかの慈善活動家に全額寄付をした方がいいのではということもあります。

しかし事業の総体として、毎日、解決したい課題を、たとえ小さくても仕事に織り込みながら、苦しみ、楽しみながら、未来を少しずつでも仲間と自分たちで作っていきたいと思うのです。


働く場、生きる場、そして自身の死後も、元気に、その子供なりの人生を全うしてくれたら。

親として、人として人生にそれ以上望むものはありません。


そのためにこの事業を始めようと思っています。

一人では何もできないですが、すばらしい同志の方にも巡り合いました。

これからも多くの同志に巡り合っていきたいです。 今後多くのみなさまのご意見とお力をいただきながら、より多くの人に必要とされる良い製品を作り、より良い取り組みの中でお届けしていく。 そして多くの人が、安心して生き、暮らし、死ねる未来が皆でつくれれば、と夢想しております。

夢は大きいですが、一歩ずつコツコツと。 生まれたばかりのこの事業、ぜひ温かく見守っていただき、応援いただけましたら幸いです。 どうぞお力添えのほどよろしくお願い申し上げます。


・・・・・・・・・・・・・・・・

これが3行に凝縮できるのが理想ですが。。 共感できる方と出会い、そして皆で力を合わせて自分たちの未来をつくっていければ幸せです。

話が分からなかったり、考えが偏ってたり、独善的にはならないように襟を正していこうと思っています。

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https://www.facebook.com/teshimad

2013年1月15日 (火)

【トレたま】飲んでも安心な歯磨き粉 ネオナイシン

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ネオナイシンがテレビ東京ニュース ワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」コーナーにて紹介されました。 ぜひご覧ください!

動画→テレビ東京ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_33441/




2012年12月21日 (金)

新しい事業

この12月は3男の誕生と父とのお別れと、大きな出来事がありました。

プライベートも仕事も、これほど忙しいことは今まで無かったかも。でも充実して生きているということですね。

さて、先日は福岡の九州大学で新たな事業の記者発表を行いました。 それは、約2年間にわたり準備してきた、飲み込んでも安心な天然由来の口腔用殺菌剤「ネオナイシン」についてです。

全体的にはこれはほんとの始まりといえる発表で、事業の全貌は来年の6月にはっきり見えるようになります。
    
その事業とは競争力のある製品を通じて、要介護高齢者や重度心身障がい者の問題を解決するとともに、働く意志がありながら仕事のない全国の知的・精神に障がいを持つ方の仕事創出にも挑戦します。

現在取り組んでいる福祉施設の支援、オーガニック製品の開発、その他いくつかのプロジェクトと融合していきます。今までお世話になってきた方々と、その事業を大きくしていきたいと考えています。   

そして、日本から世界にその事業の場を拡大していく、大きな夢があります。 これに自分に与えられた使命の実現と、命を懸けてます。

父と別れた朝は、この記者発表の最終資料を見せに行った時でした。抗がん剤により口腔内にカンジダが発生したりした際、ずっとサンプルを試用してくれていました。ちょっと遅れてしまいましたが、こうして発表できたことに喜んでくれていると思います。


https://www.facebook.com/teshimad

2012年12月20日 (木)

「ネオナイシン」飲み込んでも安心 植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)と梅エキスによる天然抗菌剤に虫歯菌、歯周病菌への抗菌効果 高齢者や障害者の口腔ケアに期待

     
昨日、2012年12月19日に九州大学記者クラブにおいて約2年間にわたり準備してきた新規事業である、飲み込んでも安心な口腔用天然抗菌剤「ネオナイシンの」記者発表を行いました。

九州大学農学部、鹿児島大学歯学部、国立長寿医療センターとの共同事業です。
   

「ネオナイシン」は植物性乳酸菌から作られる抗菌性のたんぱく質と植物エキスのみで、口の中の虫歯菌や歯周病菌、誤嚥性肺炎の原因となる菌を一般の殺菌剤と同等に殺菌し、同時にもし飲み込んでもすみやかに消化され胃腸の常在菌への影響のない、革新的な口腔ケア用の製剤。
  
成分であるナイシンAは世界50か国以上で安全性が認められている天然由来の食品添加物、梅は日本人が古来より口にしてきた、どちらも食品です。

一般殺菌剤と同等の優れた殺菌効果がありながら、からだや環境に優しい、日本発の世界的にイノヴェーティブな製品といえます。 


世界一の高齢者国家である日本で生まれ、誤飲の恐れの多い要介護高齢者やがん患者、重度心身障害者、乳幼児等の口腔ケア製品への活用が期待されます。




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市場ニーズとネオナイシンの革新性

虫歯、歯周病は細菌による感染症であり、日本人のうち虫歯を患っている人は全人口の90%、歯周病については70%といわれています。

また口腔内細菌の増加は、高齢者を中心に1日に300人もの死亡原因となっている誤嚥性肺炎のリスク要因で大きな問題となっています。

口腔用合成殺菌剤は菌への殺滅効果は非常に高いのですが、口に入れるものとして高齢者や重度障害者、癌患者、乳幼児等の誤飲が危惧されてきました。

また、飲み込んでも安心な植物エキス、精油、植物由来成分、プロバイオティクス乳酸菌等は虫歯・歯周病、誤嚥性肺炎の原因となる菌に対する瞬時の強い殺菌効果は期待しにくい状況です。
  
開発の背景には、安全性が高く瞬時に効果の期待できる口腔ケア剤への消費者ニーズがありました。

ネオナイシンは菌体に接触すると瞬時に孔をあけて殺菌、合成殺菌剤と同等の口腔内細菌への殺菌効果を持ちながら、一般的な合成殺菌剤や抗生物質の1,000分の一の濃度で効果を発揮。

口腔内病原菌をすばやく減少させる製剤として、また誤飲で摂取した場合でも体内消化酵素で速やかに分解され安心である点に大きな優位性を持っています。

乳酸菌由来のナイシンAは厚生労働省での遺伝毒性、発がん性試験その他の検証を経て安全な食品添加物と認められた食品であり、梅エキスも古来より日本人が口にしてきた食品です。   

また石油などの限られた化石原料に頼らず、大豆から作るおからに住む植物性乳酸菌と日本に古来からある梅から作り出すことができ、生産そして排出とともにに環境への負荷が低い、サステナブルな口腔用抗菌剤といえます。

天然成分100%で飲み込んでも安心でありながら、瞬時に虫歯菌や歯周病菌等の口腔内病原菌への殺菌効果のある天然抗菌剤として、誤飲の恐れの多い高齢者や障害者への有効活用を期待しています。


・・・・・・・・・・・


  
その新しい製剤「ネオナイシン」が、虫歯菌や歯周病菌の殺菌に効果があると確認された、という発表でした。  

詳しくはホームページをご覧ください。
「ネオナイシン」ホームページ
http://neonisin.com/index.html
   
九州大学 広報 PDF資料
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2012/2012_12_19.pdf

フェイスブックページ「いいね!」をお願い申し上げます。
「ネオナイシン」FBページ
http://www.facebook.com/neonisin


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そして、早速各新聞社の今朝の朝刊にそのニュースを掲載していただきました。

朝日新聞
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日本経済新聞S121220_2

読売新聞
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毎日新聞
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また、2013年1月15日のテレビ東京ニュース「ワールドビジネスサテライト」の「トレンドたまご」コーナーにて取り上げていただきました。
1~2分の動画なので、是非ご覧ください。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_33441/

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その他の掲載情報は、フェイスブック、ホームページでご紹介しています。



以下説明

「ネオナイシン」

虫歯・歯周病原因菌への抗菌効果のある植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)と植物エキスによる口腔用天然抗菌剤

誤飲の恐れの多い高齢者や障害者の口腔ケア製品に



からだに優しく、効果の高い口腔ケア剤を目指して

虫歯、歯周病は細菌による感染症であり、日本人のうち虫歯を患っている人は全人口の90%、歯周病については70%といわれています。

また口腔内細菌の増加は、高齢者を中心に1日に300人もの死亡原因となっている誤嚥性肺炎のリスク要因で大きな問題となっています。

ネオナイシンは、九州大学大学院農学研究院と鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部と弊社との共同研究により、日本で研究開発された、天然由来の口腔用抗菌剤です。

おからに住む植物性乳酸菌が作る抗菌ペプチド(たんぱく質)、ナイシンAを抽出した「高純度ナイシンA」と「植物エキス」を組み合わせたもので、虫歯菌、歯周病菌等の細菌を抗菌する力を持ちます。

安心できる天然由来成分による殺菌効果で、誤飲しやすく口腔ケアの困難な要介護高齢者やがん患者、重度心身障害者、乳幼児などの安全性ニーズに応える新しい、優しい口腔用天然抗菌剤です。



ネオナイシンの特徴

1.虫歯菌および歯周病菌に対する優れた抗菌性(孔を形成し瞬時に殺菌)

2.乳酸菌と植物から作り出される天然由来成分としての高い安全性

3.優れた生分解性を有し、分解後は安全なアミノ酸(人・環境に優しい)

4.独自の配合により、味への影響が少ない(口腔用途に最適)



新しい口腔用天然抗菌剤 「ネオナイシン」とは

虫歯・歯周病原因菌への抗菌効果のある植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)と植物エキスによる口腔用天然抗菌剤です。  

乳酸菌研究の第一人者である九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門の園元謙二教授が発見した、おからの中にいる乳酸菌が生産する天然の抗菌ペプチド、ナイシンAを10年間の研究を経て高純度に抽出する技術を開発しました。

このナイシンAは、病原性の黄色ブドウ球菌や虫歯菌などのグラム陽性菌に対して、接触と同時に瞬時に菌体に孔をあけて殺菌するという強い抗菌効果を示すことが知られていますが、大腸菌や歯周病原因菌などのグラム陰性菌に対しての抗菌効果がないといった弱点を持っています。  

そこで、このナイシンAの弱点を補完するため、さまざまな天然物質の選定試験を行った結果、大腸菌に対して「梅エキス」にナイシンAとの相乗効果を見出し、「高純度ナイシンA」と「梅エキス」を独自の配合比で組み合わせた天然抗菌剤「ネオナイシン」を開発しました。

従来のナイシンAは低純度で不純物・塩分が多く、味への影響が懸念されるため、口腔用途には適していませんでしたが、新分離精製技術を採用することにより、ナイシンAの高純度化を実現しています。

そして、「梅エキス」は微量では抗菌効果を示さないのですが、高純度ナイシンAと組み合せることにより、高純度ナイシンAがグラム陰性菌に対して抗菌効果を示すようになります。

この独自の配合比により、高純度ナイシンAの抗菌活性の補完と味への影響の少ない口腔用天然抗菌剤をともに実現しました。



ナイシンAとは

ナイシンAは、乳酸菌(Lactococcus lactis)がつくる抗菌性ペプチド(たんぱく質)で34個のアミノ酸からなります。ナイシンAは伝統的な発酵食品であるヨーグルト、チーズ、ぬか漬けなどに自然に入っており、ヒトが古来より食してきたものです。

1928年にイギリスの酪農家によりチーズから作り出されチーズを保存させる天然物質として発見され、1969年に国際機関 WHO/FAOで、1988年には、米国のFDAにより、その安全性が認められています。

以来ヨーロッパ、アメリカをはじめ世界50か国以上で安全な食品保存料として食品に使用されてきました。 経口摂取、粘膜吸収によっても人体に安全な天然抗菌剤として、イギリス、フランス、オーストラリアなどでは、チーズ等への使用許可量も無制限とされています。

日本でもようやく3年前の2009年に厚生労働省により食品添加物として認可されました。

ナイシンAは水溶性で10億分の1レベルの濃度で殺菌効果を発揮し、菌体に接触すると瞬時に孔をあけて殺菌します。

また遺伝毒性試験、発がん性試験、その他の試験においても全て陰性の結果が得られており、安全性が世界的に証明されています。

ヒトの腸管内などの酵素で容易にアミノ酸として分解消化され、また自然界に放出されて環境負荷なくすばやく生分解されます。



ネオナイシンの効果

ネオナイシンの口腔内細菌に対する有効試験では、口腔微生物学の第一人者、鹿児島大学大学院の小松澤均教授、松尾美樹助教、高齢者の口腔感染症の第一人者、国立長寿医療研究センターの松下健二部長の協力のもと試験を進め、虫歯原因菌であるストレプトコカッス・ミュータンス(Streptococcus mutans)と歯周病原因菌であるアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)等の口腔内病原菌に対して、抗菌効果が認められています。



口腔ケア製品への消費者のニーズ

・虫歯や歯周病予防のため、たまに口腔ケア剤を使用するが間違って飲んでしまい、その後胃痛に悩まされる。飲み込んでも安心なマウスウォッシュが欲しい。(30代男性 重度肢体障害者)

・うがいの出来なくなった要介護老人の口腔ケア時に用いる、飲んでしまっても安心で、虫歯・歯周病・口臭、誤嚥性肺炎の原因になる口腔内細菌のコントロールに効果のある口腔ケア剤が欲しい。(30代女性 歯科衛生士)

・子供に使用させるのに、刺激の少ない虫歯を予防する歯磨き剤が欲しい。(30代女性 主婦) ・虫歯・歯周病・口臭に効果のある、天然成分の歯磨き剤やマウスウォッシュが欲しい。(30代女性 妊婦・授乳中の母親)



2012年12月19日 九州大学記者クラブ 総長による記者懇談会にて発表

2012年12月20日 朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、毎日新聞にて紹介されました。http://neonisin.com/news.html


「ネオナイシン」ホームページ
http://neonisin.com/


「ネオナイシン」フェイスブックページ
http://www.facebook.com/neonisin

フェイスブックページではネオナイシンのニュースや、からだに優しい口腔ケアの情報を発信してまいります。

このフェイスブックページに「いいね!」を押していただき、ファンになっていただいた方には、将来「ネオナイシン」を活用した製品が出来上がりましたら、お試しいただく製品のプレゼントを計画しています。

どうぞ、いいね!をよろしくお願い申し上げます。

 

   
  
今後、このネオナイシンを用いた、より多くのお困りの人のお役にたつような口腔ケア製品を2013年に発売することを目指して製品開発を行ってまいります。
  
また、この革新的な製品事業を通して、各関係機関との連携により、一次原料農産物の生産、出荷作業、流通加工、販売活動など、全国の働く意思のある障がいを持つ方の仕事創出などができる事業モデルの開発、また世界市場に向けたBOPビジネスへの着手なども進めていくことを計画しております。


どうぞよろしくお願い申し上げます。



追記:

米国のミシガン大学から素晴らしい研究成果のニュースが届きました。

ネオナイシンの主要成分である、口に入れても安全な抗菌剤ナイシンについてです。

タイトルは「安全な食品原料のナイシンが口腔ガンの抑制効果」というもので、研究成果は「Cancer Medicine journal」誌に発表されました。

同大学のカピラ教授は、ヒトにとって安全な食品と数十年前にFDA(米国食品医薬品局)とWHO(世界保健機構)が承認したナイシンが、口腔ガンの進行を遅らせる、もしくは止める効果があると発表しました。

特に口腔ガンの生存率はここ数十年改善されておらず、注目できる新しい治療法の発見とのことです。

また、一般的な抗癌剤などの化学療法は、癌細胞と一緒に良い細胞も傷つけてしまいますが、ナイシンは癌細胞増殖を止めますが、良い細胞は傷つけないとのこと。

飲み込んでも安全なナイシンが、口の中の、今まで有効な治療法がなかった口腔癌への効果が認められたのは新しい発見と思います。

科学者がナイシンの細胞等への効果に着目したのはつい最近で、癌細胞への効果を見出したのも初めてとのこと。

昔からあるものですが、世界で同じ時期に、この同じナイシンについての研究成果が発表されるという、現象が起きています。

こちらでもネオナイシン製剤を用い、より多くの方の虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎などの口腔のトラブルを、化学成分を用いずに安心して解消する製品開発を進めてまいりたいと思います。


ミシガン大学ニュース
http://www.ns.umich.edu/new/releases/20945-common-food-preservative-may-slow-even-stop-tumor-growth

ミシガン大学は、1817年にデトロイトで設立された米国で最も歴史のある大学で、カリフォルニア大学バークレー校と並び州立大学の名門として全米のみならず世界的に高い評価を得る研究機関型総合大学。
英紙タイムズの世界大学ランキング2011年版では14位。1955年には、ポリオワクチンの開発に成功。また、宇宙飛行士も輩出しており、ジェミニ4号(1965年打ち上げ)とアポロ15号(1971年打ち上げ)は、クルーのすべてがミシガン大学または同大学院で学位を取得した飛行士であった。米国の医療、コンピュータ科学・工学の分野における発展にも多大な貢献を続けている。




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2012年12月12日 (水)

お別れ

今日、父が他界しました。81歳大往生です。
     
2月に末期がんで余命半年と言われてから10か月、本当によく頑張ってくれました。抗がん剤の苦しさの中で、家族との旅行や食事、2人での郷里の松山旅行をはじめ、たくさん話をして、楽しい時間を作ってくれて本当に感謝しています。

そして想像も出来なかった3男の誕生を待ってこの間の日曜日に腕に抱いてもくれました。

検察官として生き、清廉潔白、真面目一徹、律義で強い意志で生きた人。途中でグレた自分は若いころはそういう真面目で頑固タイプな父にはなつきませんでしたが、今では本当にすごい人だと尊敬しています。自分に厳しく、他には寛容な心を持ち、本当に優しい人でした。
   
   
そんな律義な父は、葬儀準備から挨拶状、相続から私物の処分など家族の負担のならないように自分で全ての身辺整理を済ませていました。闘病日記を読みながら、目の前のことに着実に誠実に生きた父を思い返しています。

言ったとおりに今日の朝まで立って歩き、最後までしっかりと生き抜きました。 月曜日に病院に付き添った時には明日の入院が決まっていましたが、本人の希望通り入院をせず今日自宅で意識の最期を迎え、その後救急車で主治医の元に運ばれ、家族やお医者さんに看取られてなくなるという、本人にとって思い通りの本当に良い最後だったと思います。

今朝実家に着き、マッサージを頼まれてしている間にだんだん意識が遠くなっていきました。苦しまず、眠るように安らかな顔でした。最後に側に居れたことは本当に嬉しかった。お別れとはいえ本当に幸せです。良かったです。

チンタラ生きて、これという親孝行も出来ずじまいの不肖な息子でしたが、これからやるので空から見ていて欲しい。ここまで助けてくれてありがとう。本当にありがとう。

涙を見せる母や姉には、良い最後だった、いずれは来る日だった、ここまでこれたら充分だ、良かった、などと冷静そうに言っていましたが、家までの車で一人になった時、小学生以来呼んだことのないような大声で「お父さん」と何度も叫んで泣きました。

Tegami



2012年11月 5日 (月)

無料セミナー情報「オーガニック・ナチュラル化粧品 成長する海外市場に比べ伸び悩む日本市場 その理由と対策」

11月21日のビオファジャパン オーガニックEXPOにて、無料セミナーを行うことになりました。
   
オーガニックEXPOの事務局を、2000年の有機JASの施行当初から11年にわたって務められたハインツ.W.クールマン氏と共に、オーガニック・ナチュラル化粧品について、日本市場の抱える問題や、ヨーロッパをはじめとした海外市場との比較、アジア市場の動向、今後の課題などをお話ししようと思います。

http://biofach.jp/ja/seminar2012/seminarlist01.php

今回は限られた時間ですのですべてはお話しできませんが、1月中にはちゃんとした4時間コースの有料セミナーも予定されていますので、そちらもよろしくお願いいたします。


「オーガニック・ナチュラル化粧品 成長する海外市場に比べ伸び悩む日本市場 その理由と対策」
 
講師:ハインツ.W.クールマン   ニュルンベルグメッセ日本代表    
    手島 大輔   株式会社トライフ 代表取締役
   
概要:
海外では伸長を続けるオーガニック・ナチュラル化粧品。一方で日本市場での成長率や市場規模は海外市場に比べ低いものとなっています。 その根本原因を指摘するとともに、ドイツをはじめ他のアジア諸国でのマーケット状況との比較、日本に化粧品のオーガニック認証制度が少ない理由、国内外の市場トレンド、日本市場での売上拡大に向けた海外・国内メーカーや輸入・国内流通業者のあるべき姿、また消費者にとっての賢い製品の選択基準についても紹介します。

Japanese natural and organic cosmetics market struggling against slowdown -- compared with growing overseas markets -- reasons and countermeasures

Heinz W. Kuhlmann, ABC Enterprises Inc.
Daisuke Teshima, Trife Inc.
 
Natural and organic cosmetics have continously increased their shares in overseas markets. However, the market size and the growth rate in Japan have slowed down. This presentation takes a look at the markets in Germany/Europe and some Asian countries and gives several reasons why there are not more certified organic cosmetics in Japan. Furthermore, it shows market trends, the future direction and strategies of both overseas and domestic companies in order to expand their business in the Japanese market and also a quality standard for the products reflecting the expectations and viewpoint of the consumers.


日時:11/21(水)16:20~17:20
  
場所:東京ビッグサイト 東 ビオファジャパン オーガニックEXPO内 セミナールーム


ご興味のある方はぜひお越しください。


無料事前登録フォームはこちらです。
http://biofach.jp/ja/for_visitors.php

2012年10月31日 (水)

福祉施設向けの障がい者の仕事づくりのセミナー

今日は郡山で、福祉施設向けの障がい者の仕事づくりのセミナー第2回目。広い福島県各地から30事業所以上が集まりました。

今回は約50名の皆様に自己紹介いただいた後、県内地域別にチームとなり、各チームでそれぞれと地域のSWOT分析やディスカッションを行いました。

福祉事業所の職員の皆様に実践的で本格的な経営戦略やマーケティング戦略の策定プロセスを経験していただきます。机上の空論やあるべき精神論、テクニックではなく、リアルなビジネスの立上げを目指しています。

同じ地域で障がい者の仕事づくりに取り組み、同じように悩む同志がいながらこうして一つのテーブルで話したりするのはとても珍しいこと。

自己紹介から始まり、地域や利用者のために活発に話し合い、チーム発表までした後の皆は来た時と全く違う、楽しそうで生き生きとしたやる気に満ちた顔つきになっていました。

今日がはじまりの日と思います。困窮する福島の施設事情ですが、このようなマインドの高い方々がいれば新しい未来は作り出せると確信しました。
    Semina

2012年10月 4日 (木)

両親との最後の旅行

今日は両親と熱川の温泉に来ています。

子供の頃は姉もいたし、青春時代は家族旅行など行きたいと思わなかったし、結婚してからは子供もいるし、こうやって3人での旅行に来ることは初めてのこと。

でもたぶんこれが両親揃っての最後の旅になりそう。

せっかくだから、自分が生まれてからの事など聞いてみよう。自分も老いて、子供に今の生きている日々のことを聞かれる時も来るのかな。

温泉も料理も宿も天気も最良の素晴らしい夜です。

すべてに感謝したい気分です。



17

2012年10月 2日 (火)

宮城県・福島県の福祉事業所向けマーケティングセミナー

日本セルプセンターと宮城セルプ協働受注センターの共催で、被災地である宮城県・福島県の福祉事業所の職員の方向けの、マーケティングセミナーを開始しました。

仙台、登米市、郡山の3か所で、9月から12月にかけてそれぞれ4回実施、計12回のセミナーとなります。

このブログに「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」という記事をアップしましたが、授産製品をつくる現場の職員の方々に経営やマーケティングの基本と、具体的な取り組み事例などをご紹介して参ります。

豊橋で社会福祉法人ラ・バルカを経営している夏目さん、日本セルプセンターのコーディネーター・阿佐ヶ谷の新しい福祉製品のセレクトショップを運営している茶谷さん、とご一緒に内容の濃い、取り組みが具体的に形になるようなセミナーを目指しています。
  
東北が障がいを持つ方が幸せに働き、そして生きる、より良い場所になっていくような地域のチーム作りができたらいいなと思います。

参加された熱意のあるみなさまに刺激を受けました。ご一緒に成長させていただききたいです。

関連記事
http://www.miyagi-selp.org/topics/3688.html

Img_1240_3

仙台市のセミナー  手前はにぎやかな風の茶谷さん

2012年8月30日 (木)

全国社会就労センター協議会(セルプ協)でのマーケティングセミナー

今日は、障がい者の働く場を支援する、全国社会就労センター協議会(セルプ協)でのマーケティングセミナーでした。

全国の授産施設で障がい者の仕事を作っていこうとしている職員の方々は、僭越ながら「同志」といってもよいのでしょうか。各地からの50名もの「同志」に今日出会えたこと、とても嬉しいです。

このご縁で日本の各地で事業をご一緒できる未来が作れたらいいなぁと思います。

Selp

2012年8月17日 (金)

おわりに 未来は自分たちでつくる 情熱が未来をつくる

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~


27話にわたって書いてまいりましたこのコラムですが、今回で最後です。
   
最後が最新ページとなってしまい読みにくくて恐縮ですが、本当は1話から読んでいただきたいので、ぜひ順に読んでいただけると幸いです。

~~~~~~~

1話序文(再掲)

以前より書き溜めている、「社会的弱者のマーケティング」について、このブログで公開してみようと思います。

     
新規事業や製品開発、ブランド立ち上げをする仕事の中で、また授産製品等の販売をお手伝いするセルザチャレンジの活動として障がい者や最貧国の人たちがかかわる製品の開発を行ってきた中で、そして授産施設や企業向けのマーケティング関連セミナーなど活動の中で、様々な経験が得られました。
    
マーケティングを専門とするビジネスマンとして生きてきて、また何かの縁で障がい児の親になり、将来に不安を持つ当事者となった自らが取り組んでいくべきテーマでもあります。
     
ここでは社会的弱者がかかわる事業の作り方、世界でオンリーワンの製品・サービスづくり、強い事業・ブランドの立ち上げ方やそのプロセス、ポイントになることを、経営コンサルタント・マーケティングの専門家の立場と切り口からご紹介していこうと思います。

        
取り上げるメインテーマは障がい者の手による製品・サービスについてですが、一般企業の経営や個人の生き方戦略にも当てはまる話と思います。
           
経営者の方や、特に消費財や雑貨・ファッション製品のマーケッター、新規事業や企画担当、デザインやコピーライティング、広報や営業・販売等を行う人、また就職活動や転職活動などで自分の進むべき道にご興味のある方は、ご自身のことに置き換えてみて読んでみていただけると良いかもしれません。

                
授産施設の職員の方をはじめ、多くのビジネスパーソン、経営者、地域の中小事業者、福祉職の方、NPO・NGO職員、フェアトレードに携わる方、プロボノを目指す方、社会起業に興味のある方、CSRの担当者、学生、障がい者を家族に持つ方などに、何らかの気づきや考える機会が得られ、すこしでもお役に立てられれば幸いです。
 
それではよろしくお願いたします。

~~~~~~

1話から読む




おわりに
  
みんな使命を持って生まれてきた 自分にしか出来ないことがある

常々思うのは、みんなそれぞれに大きな役割をもって、生を受け生きていると思います。

「自分にしか出来ないこと」、自分の「使命」があります。それは、家族や友人を大切にすることかもしれないし、仕事を通してビジネスに貢献することかもしれないし、様々です。

障がいを持ちながら働く意思のある人も同じです。縁あって、障がいを持つ人の仕事づくりに取り組んでいる方も、とても大きな使命と役割を持たれていると思います。

その自分にとっての使命に早く気付いて、何かをはじめらることは素晴らしいと思います。
   
今日もどこかであなたの助けを待っている人がいます。ぜひ、自分ににしか出来ない素敵なことで、応えてあげられればこれが「自分の存在理由」と言えるのではないでしょうか。
 
今の職場の中で、これから取り組もうとする仕事の中で、自らの力が求められていると思います。

授産施設の職員の方の場合は、いま施設で働くことに挑戦するメンバーを導いていける人は誰でしょうか?「生きる」ことを最大限にサポートできる人はだれでしょうか?
   
何かに導かれて携わっているご自身にしかできない使命に、ぜひ日々挑戦していただければと思います。

信じた道を行く

こうして、ビジネスやマーケティング、その他のことを紹介してきたわけですが、自分自身の様々なきっかけも、ちょっとした偶然から訪れました。何をやっていいのかわからない日々の中で、何かに導かれるように目の前のことに取り組んできただけです。

障がい児を授かった瞬間は得も知れぬ不安とやりきれない気持ちになりました。しかし、今はそれは自分にとっては素晴らしい贈り物だったと本当に感謝しています。
    
事業について個性を活かすことが大切と力説しましたが、生き方として平均点から落ちこぼれの自分は逆に個性を活かしていかないと生きてこれなかったのです。自分にとっての逆境も、これが試練で使命と信じることで何とかやってきました。ビジネスについての取り組み方も、そこから自然に学べたのです。
  
日々取り組み、これから始めようとすること。それはとても難しくて、大きな課題で、大それたことかもしれません。
  
自分たちの生き方が本当に正しいかどうかは誰にも分からないこと。しかし信じればそれが一つの「真実」となるのです。 皆様も、自分にとってこれが真実だと感じたときには、ぜひ勇気を出して歩みだしてほしいと思います。
   
一歩踏み出すのは一歩、失敗して下がるのも一歩。そんな一歩なら踏み出してみてもいいじゃないですか。

また、何かをはじめる時にいつが潮時というのはありません。何かに対する想い、情熱が強ければ、世の中のほうが変わるのです。今からでも遅くありませんし、早すぎることはありません

自分の信じたことを愚直に続けていると、どこからか同志が現れます。また苦しい状況に追い込まれても、どこからか助っ人が登場します。

自分を信じ、自分の個性を活かしていくこと。本当に大切なもののために、かけがえのない愛すべきもののために、熱い想いを多くの方と共有して道を進んでいく、こんな生き方が出来たら。

日々うまくいかないことも多いです。くじけそうになることばかりです。生きていくということは本当につらいです。しかし、だれかがどこかで見ています。そして夢見たことはいつか実現できると思います。

未来は自分たちでつくる 情熱が未来をつくる

未来はワクワク感でいっぱいです。未来は僕たちで創るもの。そんな素敵な未来を一緒に創っていければこんなに素晴らしいことはありません。


今回のテーマのように、障害などを持ち社会的に弱い立場の人が、仕事をして生きていく。

そのために周りのサポーターがビジネスやマーケティングのプロフェッショナルになる。

どうしたらその難しい問題を解決して、事業を成功に結び付けられるのか?

それは、自分たちで新しい「社会的弱者のマーケティング」を作り出せばよい。

そうなった時に、「弱者」という言葉はなくなる。

そもそも「弱者」なんかではない。

困難を持ちながらも力強く生きている「強い人」。

その強さをそれぞれの強さで補い合う仲間となり、共に生きていく未来をつくる。

誰も一人一人はデコボコで弱い。

皆の力が合わさりそれが一つになった時、皆で本当に「強い人」になれる。


社会的に立場の弱い人が関わらない仕事でも、今の時代に事業を行ったり、仕事をして生きていくことは簡単なことではありません。

日々新たな視点をもって、ベストを尽くして取り組んでいく必要があります。

それぞれの課題はとても難しいものばかりです。

しかし、この地でこれからも生きていかないといけません。

皆で力を合わせれば作れない未来はないと思います。



そんな未来をつくるのは、、
 

今これを読んでいるあなたでしょう。

  
おわり

なかのひと
 
 
 
 

5.実践編 さあ やってみよう!

  
「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~

今回はおまけです。

ちょっとくだけて「実践編」として多くの人が簡単に何かをさっそく実行できるように書いてみました。ぜひできることから始めていただけましたら嬉しいです。
   

5.実践編  さあ やってみよう!


助っ人にメールしてみよう

自分たちだけの取り組みに限界があるとき、だれかにお願いしたほうがうまくいきそうなとき、さっそく助っ人に助けを求めましょう。

インターネットで検索したり、地域の有名人であったり、憧れの人であったり、一緒に何かをやってみたい人に、お願いメールを書いてみるのです。

メールはこうやって書きます。

~~様

拝啓

初めまして、~~と申します。

このたびはお願いがございまして、大変不躾ではございますが、メールさせていただきました。

【以降自由!】(笑)

今日中に送ってください。

ホームページやPR手段を作ってみよう

お店をやるときに看板を出すように、今の時代ビジネスをしようと思ったらインターネット上にホームページやその他の案内を出さなくてはお話になりません。

しかも、今はタダです。

作り方の例を挙げます。

①タダで作れるホームページ

グーグルホームページ
https://sites.google.com/site/muryouhomepagenotsukurikata/

②タダで作れるSNSページ

フェイスブックページ
http://www.facebook.com/note.php?note_id=153013314750115

③タダで作れるブログ

アメブロ(いろいろ機能がついている)
http://ameblo.jp/

グーグルブロガー(デザインがシンプル)
https://accounts.google.com/ServiceLogin?service=blogger&ltmpl=start&hl=ja&passive=86400&continue=http://www.blogger.com/home#s01

明日作ってみて下さい。

協力者を公募してみよう

ホームページやフェイスブックページが出来て、ファンも増えてきたら協力者・助っ人を公募してみましょう。

ビジネスのプロフェッショナルや、準プロフェッショナルも含めて、自分の力を誰かのために使いたいと考えている人は、実は世の中にたくさんいます。

何かゆかりのある人が、その公募に集まってくれるかもしれません。

そのためには、自身の取り組みがしっかりしたもの、大義名分のあるもの、情熱をもって取り組んでいるものとわかるようなホームページや紹介を用意しないといけません。

声を出してみましょう。誰かがきっと振り向いてくれます。

公募の文章はこう書きます。

「公募のご案内」

このたび、私たち~~~は、

【以降自由!】(笑)

明後日にはアップしてください。

プレスリリースしてみよう

プロモーションの項で書いたように、プレスリリースはやろうと思えば誰でもできます。(プロに頼むともっとすごいですが)

さて、プレスリリースの送付先です。
  
広報・マスコミハンドブックPR手帳〈2012年版〉

この本を今すぐ買ってください。そして出来る限り早くプレスリリースを発送してください。

販売先を開拓してみよう

製品を取り扱っていただきたいお店に、製品を持って明日訪ねましょう。

日本にどんなお店が何店舗あって、どのくらい売れているのか調べてみましょう。

日経MJ トレンド情報源〈2012年版〉

この本を今すぐ買ってください。そしてさっそく読んでみてください。
     
どんな製品をつくったらよいかネタを探しに行こう

東京インターナショナル「ギフトショー」に行ってみましょう。
http://www.giftshow.co.jp/

次回ぜひ行ってみてください。

ターゲットが訪れそうなお店の商品をチェックしてみましょう。

明日にでもチェックしに行ってください。

今の製品を改良してみよう

今の主力・売れ筋商品を少し改良したらさらに売上が上がるかもしれません。デザイン?ネーミング?価格?

ターゲットを思い浮かべて、何を変えればよりよくなるか考えてみましょう。また、お取引先の担当の方に真摯に聞いてみましょう。きっとヒントが見つかるはずです。
  
新しい製品を開発してみよう

今日からスタートです。来春の発売を目指してさっそく取り掛かってください。周りの皆にも宣言してください。
    
同じ想いを持つ仲間とつながろう

これには今はフェイスブックです。

積極的に同じ想いを持つような人とつながりましょう。

ビジネスはすべて人の縁で始まるのです。

まずセルザチャレンジのフェイスブックページに「いいね!」してもよいと思います。
http://www.facebook.com/sellthechallenge

お友達申請もお願いいたします。
http://www.facebook.com/teshimad

今からフェイスブックにアクセスしてみてください。
  
さらに勉強してみよう

定期的にセミナーや講演に参加してみましょう。何かしら得られるものもあると思います。

あと、お薦めの本です。
http://astore.amazon.co.jp/teshimad-22?node=3&page=4

障がい者関連では以下の本が非常に素晴らしいです。
    
「障害者の経済学」 中島 隆信 慶応義塾大学商学部教授 著
  
「働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~」大山 泰弘 日本理化学工業代表取締役 著   
     
やったことを振り返ってもう一回やってみよう


そして実行したことの結果を見てみましょう。

助っ人は応えてくれましたか?応募はありましたか?メディアに取り上げてもらえましたか?お店には取り扱っていただけましたか?仲間はできましたか?

結果が出なかった場合、もう一回なんでうまくいかなかったか考えて、もう一回やってみましょう。

100回やっても、101回目に実現するかもしれません。ビビる必要も構える必要もありません。人生は一回きりだし、失うものは何もないからです。

よく考えて、もう一回です。
  

さあ やってみましょう!

なかのひと
 
 
 
 

2012年8月16日 (木)

4.番外編 ⑤夢や目標を実現するには

 
「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~

4.番外編


⑤夢や目標を実現するには

7年ほど前に誰かに勧められて、当時ブームとなった「手帳で夢をかなえる」という内容の本をいくつか読みました。最初は興味はなかったのですが試しにやってみようと、本に書いてあるように自分の将来の目標や、なりたい姿、夢をまとめて、それを年間・月間のスケジュールにしてみました。     

夢や目標は、欲しい物から収入といったことから将来の大きな夢まで様々。それらがどの年に実現するかを書いた年表を作ります。また、本で読んだよいことや、嬉しかったこと、やりたいことを書き込み、また夢のイメージなどをビジュアル化して手帳に貼ります。

この手帳効果がすごいのが、この7年間書いたことがほぼ実現してしまうという不思議な結果となったことです。欲しいものや大きなチャンスなど自分で欲しているものが向こうからやってくるようなすごいことが起きています。これは目標を持つことがよいのか、潜在意識の重要さなのかはっきり分かりませんが、自己努力と合わせて、願っていたことが実現してしまいました。

漠然と取り組みを行いたいと夢として書いていた、社会活動や新しいブランドも実現することができ、一見不幸とも思える外部環境の偶然の出来事により、しかるべき時期に取り組めるようなったのです。

すでに実現したこともあれば、手に入ったものもあるので、毎年お正月に作成する目標は少しずつ変りますが、最終的な大きな夢に向かって着実に進んでいる気はしています。

敬愛するバンドマンである故忌野清志郎さんも、デビュー当時に将来の成功した姿を漫画に書いていたとのこと。それも「漠然としたイメージではなくて、詳細に具体的に書くことが、夢を実現できることのイメージトレーニングになる」と本で語っていました。

もし将来に夢や迷いがある人は、この手帳作りを試してみることをお勧めいたします。やりたいことがある人はそれをより具体的・計画的に、やりたいことがはっきりしない人はやりたくないことを明確にすることから。小さなことから大きなことまで、願った夢が叶います。不思議ですが本当です。
    Img_6296

つづく

4.番外編 ④うまくいかないときは

  
「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~

4.番外編


④うまくいかないときは

自分を信じる強さ  

誰にでもスランプやうまくいかないことは起きるものです。「こんなにやっているのにどうしてうまくいかないのか!?」。外部環境や、内部環境など様々な要因がありますが、そういった逆境は自信を失いがちです。多くの人は「やっぱり世の中は甘くないだろう」と言ってくれるでしょう。  

しかし、そこであきらめたら負けです。自分を信じて、自信をもっていきましょう。自分の才能を信じましょう。人よりも一所懸命やってきた自分の意見が、多くの人の多数決や、自分よりも突き詰めていない人の感性での意見にいちいち左右していたら本当に良いものはできなくなってしまいます。

いろいろなしがらみや制約はありますが、自分の情熱をそう簡単に諦めたりしてはいけないのです。そういった意味で、自分を信じる力というのもひとつ重要なことかもしれません。

自信過剰になるとか、自分のやり方をわがままに貫き通せというのではありません。全力を尽くしてうまくいくために行っている自身の取り組みを簡単にあきらめるなということです。
  
仮にその自分の「思いつき」や「思い込み」のこだわりの部分が多くの人の意見や自問自答から、うまくいかないものと気づいたときは、すっぱりとこだわりを捨て、最善策を考え直しましょう。逆に多くの意見も聞き、自問自答を繰り返した中で、それが最も良いと信じるならば、傲慢にならず謙虚な姿勢で、自分が責任を取る覚悟でとことん取り組めば良いのです。

揶揄や中傷には

自分が正しいと信じていても、一方でそのことで傷ついていたり、不快に思っている方も必ずいます。自分の気付いていないところで、誰かに悲しい思いをさせてしまっていることもあります。
  
そして、すべての人が自分の味方ではありません。味方もいれば、アンチもいます。黙り続ける人生ではなく、意思表示をする人生を選んだ以上それはしょうがないことです。 特にネット上の匿名性の高い媒体では、自分にとっては心無い中傷や揶揄も見かけるかもしれません。組織内でもそのようなことがあるかもしれません。最近は匿名性は担保されにくい時代となりめっきりなくなりましたが「障がい者を売り物にしてけしからん!」というような匿名の書き込みがあったことがありました。 
  
名乗ってのご意見ならばとことん話しましょう。しかし匿名での中傷や揶揄的意見の場合は気にしないことです。まったくの反対意見のない人は存在しません。

しかし、その意見の中には「真実」が含まれています。その声に耳を傾け、自分を客観的に見つめ、自問自答してみることが大切です。時には迷っても良いのです。失敗もあります。学び、そこから少しでも良い方向に進めればいいことです。


つづく

4.番外編 ③いまのベストを尽くすために

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~

4.番外編


③いまのベストを尽くすために

腹を括る時期は必要

このコラムを読んでいただいている方は、仕事のことや生き方について、進路のことなど、お悩みのある方もいらっしゃるかと思います。自分自身もまだまだ不確定要素が多いのが現実です。 ゲーテの言葉に、「人は努力する限り迷うものだ」という名言があります。 迷ってもよいと思います。迷いこそが成長の元です。
  
しかし、ある時点で自分自身で「腹を括る時期」が来るのかなと思っています。多くは30代にその時期が来るのではないでしょうか。それは、自分の身の回りにあることや今まで過ごしてきた過去を編集して、自分の人生はこうで、このために頑張っていくのが自分の使命だ、と気持ちを固めるということと思います。

言い換えれば、今の時点で「自分のマーケティング戦略を立ててみる」ということです。夢も希望も無限ですが、折々に自分自身の方向性とやるべきことをはっきりさせたりすることは、人生のマーケティング戦略上もとても大切なことです。今やるべきことを明確にして、それにまっすぐ取り組み、「仮説と検証」を繰り返すのです。

予備校時代の先生に良い言葉をもらいました。

「明日いかにならむとは知らず、今日の日の今日するわざにわが命あり」

民俗学の柳田國男さんの言葉だそうです。 

本当に今日は今日しかなく、今は今しかありません。本当に今一瞬の刹那を大切にしていけると良いと思います。今ベストを尽くさないで、後で後悔しないように、今という今にベストをつくしていきたいです。人生の中で、努力をしている今一瞬の輝きが本当に美しいものだと思います。

一番大切なもののために今を生きる

本当の生き方とはあるのでしょうか。これは誰にとっても死ぬまでわからないことといえます。ただ一ついえることは、今現在の「自分の気持ちに正直になる」ことです。自分が一番嬉しいと思うこと、楽しいと思うこと、心が満たされること、逆に失っては非常に困ること、無くなっては生きる気力さえも失ってしまうようなもの、を明確に知ることだと思います。
  
そして、その「一番大切なもののために今を生きる」ということではないでしょうか。 それぞれ人生のステージで自分にとって一番大切なものは変わってくると思います。自分の場合は、今はやはり家族です。例えば子供が倒れそうな火の柱に下にいるならば、迷うことなくわが身を捨てて助けにいけます。
   
今はこんな感じですが、過去にはモノ、社会的ステータスを大切にした時もありました。それはそれでいいと思います。すべて手に入れれば良いのです。特にお金で買えるものは努力しだいで簡単です。
   
また、実践しているのは、どんなとき自分がドキドキワクワクするかを把握して、そのことをシンプルに実現すること。20代前半の頃は海外に行く際、この先のことを想像し、飛行機が離陸する瞬間にドキドキし、移動しながら本を読んだり考えたりする時にワクワクしていました。そしてその時は、その機会を増やそうと、旅行も含め海外ビジネスや出張の多い仕事を挑戦して、そのドキドキワクワクの瞬間を増やすことができました。
  
ブルース・リーの言葉に「考えるな、感じるんだ」という名言もあります。難しいことを考えるよりは、「シンプルなやりたいこと」を見つけて、その実現回数を増やすということが大切と思います。そうすることによって、次のステップがまた開けてくるのです。

また歌手のボブ・ディランの言葉で、「本当に幸せな人とは、朝起きて、自分のやりたいことをやれる人」というものがあります。本当にそうなりたいものです。

つづく

4.番外編 ②みんなちがってみんないい

  
「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~

4.番外編


②みんなちがってみんないい

ちょっと個人的な話をします。

自分自身ある時から「人の持つ個性」というものを考えるようになりました。それは強い個性を持って生まれた長男のこともありますし、また自分のことについても。

今まで、ビジネスのマルチプレイヤーとして努力して来ました。自分では何でも出来ると思っていたし、会社でも認められたいとすべての科目で良い点が取れるように努めてきました。

昔勤めていた会社である時期、人事評価で全方位評価というのがありました。それは、人の様々な評価点をレーダーチャートにし、他の社員の人たちがその人を評価して、すべての項目が平均的に良くできて大きな円形に近いバランスの取れた平均的な優等生が会社でも好評価という評価方法です。
 
至らない点は直していくべきですが、「人は苦手なことがあっても(克服する努力は必要ですが)自分の得意なところをより伸ばすべき」「人の評価は多数決で決められるものではない」、と思い始めていた自分にとっては少し違和感を覚える人への尺度でした。 そこでなんとなく心に芽生えてきた考えは、「みんな同じ方向に泳がなくていいのでは」ということでした。

同じ方向に泳がなくてもいい

今まで自分自身イワシの群れのように似たような多くの人と同じく、同じ方向に同じスピードか少し早くを目指して泳ぎ続けてきました。しかし、元からその方向や同じスピードで泳げない人を身近に知ることによって、「すべての人がその同じ群れで、同じスピードで泳がなくてもいいんだ」と心底思うようになったのです。
 
「人にはそれぞれ持って生まれた個性があり、それを伸ばしていくことで非常に強いパワーが生まれ、その人らしい生き方が出来るのではないか」、「そして自分は自分の得意なことをより伸ばして、自分にしか出来ないことに価値を見出し、そのことで多くの人の為になろう」、「全科目平均点以上の優等生を目指すのはもうやめた」、「個性を強みとして活かして、自分にしかできないことを探してみよう」と。  

そしてちょうど新規事業の責任者となったきっかけで、何か次は自身の将来への課題も含めて、「障がい者のために何か役立つ事業」ができないかと模索を始めました。今まで得てきた知識や実績を生かして、なにか新しいことは出来ないか。次の大きな夢、自分の「使命」を意識し始めたのです。

そしてその後、新規事業を通じて人も事業も商品も「個性」が大切ということを身を持って学ぶことになりました。

個性を活かすということは、ビジネスにおいても自らの個性をとことん知り、それを強みとして活かしていくことで絶対に他社とは違う強い事業や商品が出来上がるということも実践して、結果を出していくことができたのです。

みんなちがってみんないい

好きな言葉に「みんなちがってみんないい」という言葉があります。これは子供の小学校の担任の先生がある年次にテーマにしていた言葉でした。この言葉は、詩人の金子みすずさん詩からのものです。


みんなちがってみんないい

わたしが両手をひろげても、お空はちっともとべないが、とべる小鳥はわたしのように、地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、あの鳴るすずはわたしのようにたくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい。


世の中にはたくさんの人がいますが、誰一人として同じ人はいません。それぞれに「個性」があり、得意なこと苦手なこと、好きなこと嫌いなこと、出来ること出来ないことなどがあります。自分自身にとっても本当にたくさんの苦手なこと、嫌いなこと、できないことがあります。
しかし一方で、得意で、好きで、できることもあります。 様々な選択肢がありますし、自分にとって向いていることそうでないことも。

苦手なことを克服していくこともとっても大切なことですが、そればかりに人生を費やしてしまうのはもったいないこと。伸び伸びと自分らしく個性に合ったことをどんどんと伸ばしていければより素晴らしいと思います。 それぞれの個性を認め合い、共に生きられる社会となっていかなければ、特に障がいを持った人はいつまでたっても幸せになれない社会のままです。

それぞれのハンディキャップやコンプレックスは、それぞれの個性であり長所です。「ダメなやつでもきっと何かかできる!」 人と競い合う競争社会を生き、できないことをできるように努力して、没個性の平均点主義を生きてきた自分に、なにをやるべきなのか、どう生きるべきかは、「みんなちがってみんないい」と教えてくれたのはとても身近な存在だったのです。


つづく

4.番外編 ① 個性を活かすマーケティングを生き方に応用する

      
「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~

4.番外編

① 個性を活かすマーケティングを生き方に応用する

自分をマーケティングする
   
さて、今まで授産施設の製品づくりを中心書いてきましたが、番外編も書いてみたいと思います。

紹介してきましたマーケティングノウハウですが、「仕事においての自らの進路や生き方」にもそれは応用できます。 自分自身をとりまく外部環境を読み、自分にとって得意なことや苦手なこと、持っているもの持っていないもの、やりたいことやりたくないことなどの内部環境を明らかにし、自分をSWOT分析してみるのです。
   
「どういう強みと弱みがあり、チャンスとピンチがあるのか」。 そこで、自分はどのようなことをターゲットとして、そのどんなニーズに応えて、自分にしか出来ないことをやっていくのか、という自身の「事業領域・コンセプト」を考えてみます。

事業・商品・サービスの時と同じように、それぞれ自分にまつわる事象を編集して組み合わせてみるのです。出身地、性別、出身校、専攻学、趣味、特技、性格、家庭環境、などなど。例えばそれが同じ会社の経理担当者でも、「違い」を出していくことが出来ます。

会社や組織の中でも、そういった自分のポジションを明確にしていくと様々な局面で周りに必要とされたりして、「居場所」が見つかります。逆に、何の特徴も出来ることもやりたいこともはっきりしない、という感じでは周りも扱いにくいことと思います。

自分の事業領域・コンセプトを具現化するマーケティングミックスは様々です。たとえば転職を例に考えます。 たとえば転職する自分のコンセプトを、「日本の国力を高める事業活動を行っている国際化した日本の製造業の、グローバル経営を推進するための経理業務担当者が必要というニーズに対して、親が自営業で町工場を経営していた現場を見てきた自分が、海外留学経験と経理業務での実務能力を活かして、グローバルなものづくりの経理業務を提供する」とします。

製品は自分自身であり今までの経験や出来ること、資格など。価格は希望年収。チャネルはどのような経路で希望の会社にアプローチずるか人材紹介会社かOB訪問か直接か、プロモーションとしては履歴書や職務経歴書、資格取得、経理に関するブログなどで自身の取り組みを伝えるか、など。こうして自分をマーケティング、売れる仕組みをつくるのです。

その際に、事業・製品・サービスと同じく、すべてがバラバラ、強み弱みがはっきりしていない、自分のことが良く分かっていないようではなかなか面接官を納得させることは難しいでしょう。「腹に落ちる話」に組み立てていくことが重要となります。

転職ではなくても、自分自身を明確にしてアピールしていくことは、多くのチャンスを人生にもたらします。自分の事業領域・コンセプトを明確にして、様々な取り組みを行い、それで人に会う、フェイスブックやブログ、ツイッターなどの個人メディアでプロフィールややりたいことを公に発信していくことで、会ったことのない多くの仲間に出会えたり、思わぬチャンスが訪れたりと自分が売れるチャンスを作り出すことが出来ます。

特に今の時代は世界に開かれたインターネット上に様々な個人メディアがあります。もしみなさまで個人のフェイスブックやブログなどに取り組んでいない方がいましたら早速始めてみてください。

自分のプロフィールややりたいこと、日々のことを公表することで、外部の人に対する自分の立ち居地や見え方も意識するようになり、他にはない個性についても考える良い機会にもなります。

こうして自分もこのブログにて、プロフィールや自身の考え、仕事のこと、日々の活動などを不定期に書いているだけで、本当に多くの方に出会え、たくさんのチャンスをいただき、新しい世界にお誘いいただけました。

これは自然に、自分の売れる、生きられる仕組みを作ってきたということになります。ぜひみなさまも開かれた世界に自らの個性を活かしたマーケティングを行ってみてください。
  
厳しい社会にも個性で生き抜く

仕事を行っていると、「生き馬の目を抜く厳しい競争」にさらされるのも現実です。特に、自営業者や経営者として独立している人にとっては、常に厳しいビジネス環境にさらされ、場合によってはその競争に負け会社や家庭を維持できず、食べていけなくなるというリスクを日々少なからず感じているのではないでしょうか。

例えば、「近所の他の施設が同じような製品を格安で販売開始した」、「長年やってきた下請けの仕事が終了」、「自分のお店の近くに大手の競合店が出店」、「関与している事業からいつの間にか外される」、など日々起こることです。

商品やサービスが単なるモノや作業であれば、特別な特許や先進技術がない限り、同じようなものが次々に出て、すぐに価格競争に巻き込まれ、それは自らの手から奪われてしまいます。その事業やサービスが自分以外の他者の要素に依存すればするほど、後から大きなパワーに脅かされるものです。
  
しかし事業やサービスを、「自らにしか出来ないこと」に、単なるモノから「なにか違うレベルのもの」に昇華させられたとき、その他大勢からの混沌とした競争の日々から脱することが出来ると思います。
   
不本意なことはビジネスマン個人であってもある事です。自分にとってはいやな異動や転勤を飲まざるを得ない、立ち上げてうまくいった事業の担当をビジネスが軌道に乗ったら外されてしまう、正当な評価が得られないと悩む、実力によって激しいポジション争い常にあるし、組織の派閥や利権、保身をめぐる対立なども存在し、厳しい競争環境にあることは現実です。
      
そういったことから身を守るためにも、日々自分にしか出来ないことを見つめ得意なことを追求し、「個性を活かすマーケティング」を自分に当てはめて実践し、「自分しか出来ないこと」で勝負をしていかないといけないのです。

様々な自分を脅かす出来事は起きますが、自身の身の丈を知り、他では絶対に出来ない自分の得意なことを、日々愚直にコツコツ取り組んでいく努力を重ね、周りを気にせず泰然自若と構えていけたら素晴らしいことと思います。
  
つづく

2012年8月15日 (水)

3.事業を成功に導くには ⑦共感者のみがお客さま 共感を得られるお客さまを探す

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには

⑦共感者のみがお客さま 共感を得られるお客さまを探す

共感してくれる人がお客さま

授産施設において新しい製品を企画し、販売していくにあたって気づくことがあります。それは製品として他との差別的優位性を出しにくい製品であればあるほど、共感に訴えて売らざるを得ないということです。

セルザチャレンジのプロジェクトでは、できれば一般社会とのつながりが薄い授産施設で働く方々の製品を一般市場に展開、今までのバザーだけではなく都心部の百貨店やおしゃれなショップで販売することで、仕事に携わった人が社会とつながり、そして本人の活動が都心の小売店のスポットライトが当たる売り場に並ぶことで「~~さんの作ったものがあのお店で売っている」という家族にわかりやすい取り組みを目指してきました。

ビジネスのプロであるプロジェクトメンバーは、洗練された売り場に並ぶ一般製品に負けないようなコンセプト、素敵なデザイン、価格、品質を目指して同等の製品に作り上げています。
    
しかし、その同等である一般製品から、障がい者の手によるものを選ぶお客さまはどのような人だったしょうか?その製品や取り組みをに共感し、応援し、製品を購入してくれたお客さまは?

ほとんどが障がい者とご縁のある人です。

またこういった経験があります。前述した「陸前高田 冰上 福幸梅」の販売に際しては、都心の高級スーパーや百貨店の食品売り場などといった、梅干しとしてのプレステージとなる売り場への導入も企図していました。
      
それは、地方の施設の現場とそこで働く障がい者と、東京のピンの売り場を結び付けることで、やりがいやニュース性、ブランドイメージ、施設の取り組みの革新性を得たいと思ったからです。そしてそれまでは自分自身も障がい者が作るものでも、最高の売り場に置くことにこだわり、意地になって進めてきた感じもありました。

セルザチャレンジメンバーによるクオリティの高い広報活動も行い、また力を合わせて各々宣伝し、様々なイベントでの紹介も行いました。
  
戦略はしっかり立てていましたが実際に営業活動を始めた際、梅干しを持ってご紹介などをいただきながらターゲットである高級スーパー・百貨店に営業に伺いましたが、品質の安定性その他の要因も含めて惨敗でした。7月に発売した梅干し2,000パックは、事務所に積み上がり、毎日何とかしなければと焦りがありました。自分自身にとっても初めての商材で難儀しました。
    
マーケティングのプロフェッショナルであり、ターゲットを定めて戦略をつくり、最適なマーケティングミックスで提供せよ、と講釈を垂れている者が全く面目のないことです。
   
高級店への導入に躍起になっていた自分が、とにかく売らないとまずいと思った時に、救いの手を差し伸べてくれた人たちがいます。

それもほとんどが障がい者とご縁のある人です。

それは、バザーを行うという東北以外の福祉施設、授産製品のお店を経営されている人、今まで障がい者支援をともに目指し一緒に仕事をしてきたパートナー企業の経営者、障がい者の雇用創出に理解のある人、学園祭などを実行する社会貢献に興味のある学生さん、セルザチャレンジメンバーの知人、などでした。

そして、瞬く間に事務所に積まれていた梅干しは完売となって無くなったのです。  
  
分かり合える人と共に生きていく

今まで、授産製品を一般流通で、一般製品と並べて負けないように、品質や価格で勝負し、一般消費者に広く販売する、ことにこだわってきた自分に少し悟りが得られました。

ベストを尽くしてもわかってもらえない人より、より分かっている人に先に販売したほうが双方ハッピーである、ということです。
自分自身も家族に障がい者がいなければ、授産製品などきっと全くどうでもよいことだったと思います。自身が最貧国で出会う人のために製品づくりを手伝う機会がなければフェアトレードなんでどうでもよいことだったと思います。

それよりも、そういった取り組みを応援したいと欲している人たちがいるのです。その人たちにコミットした製品やサービス、取り組みを行ったほうが、マスに向けたメッセージより実が得られると思います。マスもよいですが、コアな共感者のニーズを満たすことが先です。言い換えれば既存顧客での売り上げを上げることが先です。

障がい者に関係する人は日本に何人いるでしょうか?1,000万人近い手帳を持つ人にその家族、福祉の現場で働く職員の方々。それを考えると、最低3~4千万人の人が障がい者に関係する人ではないでしょうか。これをしっかりカバーできれば市場規模としては十分すぎるターゲットです。

福祉の現場の製品を目立つ都心の売り場でも展開します。そして福祉の現場を知らなかった新たな人を製品を通じて共感者としていきます。一方、共感者に確実に届けるためにバザーや福祉ショップなどでも販売していきます。この組み合わせが一つの答えと思います。

手堅い成功には

そこで、授産製品を施設職員の皆様が自力で販売していく際は、とにかく身近な理解者、共感者から販売していくことをお勧めしています。そのほうが、まだ見ぬ都会の大きなお店に並んで買われるか買われないかということよりも、確実だからです。

それは、すでにその取り組みの応援者であり、共感者であるからです。その人が喜ぶような製品をつくって、買いやすいチャネルで販売する。バザーでもよいです。そういった取り組みがまず大切です。

地域に根差した製品であれば、近所の道の駅も良いチャネルです。近所の町のお店で扱っていただけるよう一軒一軒訪ねてみてください。東京の県人会や県産ショップもよいです。

地元の地方紙やコミュニティ誌に案内してみてください。

競争力のある製品に仕立てたうえで、さらに共感でこの製品を選んでいただく。

宣伝告知もフェイスブックなどを通じて、知人友人からです。自分自身を応援してくれる仲間が先です。ソーシャルメディアの発達で、同じ悩みや考え、感覚を持つ人がつながりやすい時代になっています。

まずは身近な共感者から。そしてその共感者をどんどん増やしていく。

手堅い成功にはそのような視点が大切と考えています。

つづく

3.事業を成功に導くには ⑥人生はや事業は自分で決めるものではなく、人が決めるもの

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには

  
⑥人生はや事業は自分で決めるものではなく、人が決めるもの

よく「自分はどうするべきか」、「この事業はやるべきか」などと頭を悩ませ行き詰ることもあると思います。そして自分の人生や事業は自分で決めるものと思っている方も多いと思います。自分自身もそう思ってきました。
   
しかしそれは少し違うことと最近気づきました。実は「自分の人生は人が決めること」なのです。以前に夢を手帳に書いて全て得られたことも全て人から与えられたものでした。

これは、何も自ら決められず自暴自棄になれというのではありません。
自らの夢を持ちベストを尽くした上で、その先は自分の意思や希望を超えた外部の環境が進路を決めていくということです。

自分がやりたいことがあっても外部環境がそれを許さなければ出来ません。受験、就職活動、昇進、転職、独立、新規事業、経営など。

自分自身も努力は重ねてきましたが、多くのことは外部から転機をもたらされ、人に導かれ進んできました。様々な取り組みや事業、製品開発は、偶然の出来事から、また多くの方にお声をかけていただき、自分では気づかないような「新しい世界」に進んできたのです。  

今まで手掛けてきた事業やブランド、製品は、自分一人で開発・発明したものではなく、多くの方々のお声掛けから実現することのできたものです。また力を尽くしてもうまくいかなかった撤退事業も今から考えればとても良い経験になっています。

最高のプレゼント・チャンス・幸運のノック
   
様々な出来事が私たちに起きます。出会いや別れ、環境の変化や、難題を抱え込む、幸運が舞い込むなど。
それは「チャンス」であり、「メッセージ」であり、「進むべき道」ともいえます。それらの小さな出来事に五感をフルに使い気づいて、それを活かしていけばおのずと自分の生き方は定まってくる、道は開けてくると思います。  

もし、思い通りでない、一見不幸にも感じるような出来事があったとしてもネガティブにとらえる必要はありません。それはあなたにとって最高のプレゼント、チャンス。最適な時期に訪れた「幸運のノック」なのです。その先に開かれた未来があるのです。

自分自身はこうして、障がい者の地域における「生きる場」づくりをお手伝いさせてもらうきっかけを、障がいを持つ長男の誕生から得ました。本人には申し訳ないですが、自分自身とっては将来への大きな不安と日々の苦労を得ることになりますが、生きがいを見つけられた最高のプレゼントであると考えています。

事業もそうです。きっと真摯に日々取り組んでいれば、「幸運のノック」が訪れます。自分が自ら動いて、ある場所にたどり着きノックされるのを待っている状況かもしれません。それは、必死に職場で取り組んでいる姿を見て、誰かが声をかけてくれる時です。そこに新しい製品やサービス、取り組みが生まれることになります。
   
一所懸命に日々努力を重ねていれば、実は人があなたを進むべき道に導いてくれることになるのです。どんな事業を行ったらよいか悩むとき、どんな人生を送ったらよいか悩むとき、人が自分の道を決め、開かれていきます。

 
つづく

3.事業を成功に導くには ⑤戦略や知識を身につけた上でその先にあるもの

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには

  
⑤戦略や知識を身につけた上でその先にあるもの

神がかった追い風
  

ビジネスとは不可解なものです。確かな戦略に練りに練って正攻法でせめても、同じような製品を同じ様に売ったとしても、時期と状況によってまったく反応や結果が異なることがあります。
机の上の戦略とは別のところに、「商売の運気」というものはあって、その運気をタイミングよく掴み、風に乗らない限り事業はうまくいかないのです。

事業やブランドの成功には、時代の機運や必然性など大きなうねりの中で、「神がかった追い風」が起きるもの。 世の中にはそんな風が吹いているのです。その風向きが読めるようになったら天才ですが、努力しだいでは感じる力を養うことができると自分は考えています。

風向きを読む力の会得には  

この風向きが読める力の会得には、ロックバンドの成功事例や長年活躍しているロックミュージシャンのアウトプットを研究しています。場の空気を捉えて、呼吸を読み、ライブ会場を盛り上げる能力と、新しい曲を発表し続ける先見性、多くのメンバーと息を合わせて共に音を出し、演奏をして感動を与えるアウトプットをする能力は音楽ビジネスが結構参考になると思っています。
特に、長く音楽ビジネスを続けているローリングストーンズや故忌野清志郎さん、矢沢永吉さんの活動を研究していますが、非常に参考になることが多いです。

ライブとレコーディング

新しい事業や製品をつくりだす際に、自分自身が行っているやり方としては、たくさんの人と会って自分のビジネスややりたいことについて話やプレゼンテーションをしています。そして、多くの人の反応を見、意見を聞くのです。「どんなところに人は面白みを感じるのか」、「共感得られるのか」、「逆にあまり興味を示さないのか」、その気配を知ることが新しい価値を具体的に形にしていく際に大切なネタとなります。これはライブ活動と同じです。
そして内容をより良くしていき、ライブで人気のある曲をレコーディングするのと同じように事業や製品を作っているのです。当然レコーディングに至らなかったボツの曲もたくさんあります。

「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」
   
また、生き方についても同じです。自らのベストを尽くした上では、最後の運は風まかせです。思い通りにならないことは多いですが、それも人生です。その代わりに、悔いを残さない日々を生き、一日一日自分のベストを尽くしてやるべきことをやりぬくことです。できるかできないかで悩む必要はありません。やると決めたら、やるだけです。
  
運そしてチャンスは、万人に平等です。世の中の風を感じ、人の機微を読み、それを捉える。非常に難しいですが毎日挑戦していかなければならないビジネスや人生に大切なことといえます。

トーマツコンサルティング時代の先輩である国京さんにいただいた武者小路実篤さんの詩です。


もう一息

もう一息というところでくたばっては何事もものにならない

もう一息それに打ち克ってもう一息それにも打ち克ってもう一息もう一息

もうだめだそれをもう一息勝利は大変だ

だがもう一息  


どこかで誰かが見ています。いつかその努力が認められる時が来ます。事業も生き方も「自分を信じて前進あるのみ」

「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」、です。


つづく

3.事業を成功に導くには ④事業へのインパクトを常に考えているか

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには


④事業へのインパクトを常に考えているか

日々様々な活動を行う中で、とかく「仕事のプライオリティ」を忘れがちになることがあります。そういったときは常にそれぞれのことの「事業へのインパクト」を考えて行動するべきです。

果たしてその活動が事業の成功要因になるのか、そのスイッチが事業の大きな歯車を回転させる核心を突くスイッチになるのか

例を挙げましょう。

様々なお客様に訪問して営業を行っているが、時間がなく一ヶ月に行けるお店は限られている。今月の訪問は「商圏も小さいエリアのお店に行くか、商圏も大きい売上げの大きいお店に行くか?」今ここで最も重要で、事業へのインパクトが大きいのはどちらか? 今プライオリティをもってやらないといけないことはどちらか?

新しい製品を発売するにあたり、知り合いのお店に商品を導入してもらうと、その隣にある最近注目の有名店には入らない、両方のお店からお取扱いのオファーが来た。「最終的なビジネスとしてのより大きな結果を得るには、さあどちらのお店を選ぶのか?」どちらが将来的に事業へのインパクトが大きいか?  

ある業界においては市場リーダー的トップランクのお店に製品を取り扱っていただくことが決まった。販売スタッフの皆様も製品説明会など熱心に参加してくれ、とてもやる気になっている。そうしたら同じフロアの同業種の市場フォロワー的お店からもお取扱いのオファーがあった。こちらはそれほど注目されているお店ではない。「単に店舗数を拡大するには2店舗ともに入れるべき、しかし両方で販売すればそれぞれのお店の販売スタッフさんの販売士気は下がるかも?」さてどの方法が事業へのインパクトは大きいか?  
  
などなど、日々の仕事の中でも悩ましい選択肢が出てきます。そこは冷静にどのような取り組みが最終的に事業に大きなインパクトを与え、良い結果になるのかを考えて取り組むことが大切です。
   
物事はこうあるべきとか、こうでないとダメという堅い考えを捨て、柔軟に臨機応変に対応していくことが大切となります。今自分がやるべきもっとも重要なことを意識しながら行うのです。

つづく

   

3.事業を成功に導くには ④情熱で協力者の心を動かし事業を成功させるパワーと運気をつくる

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには


④情熱で協力者の心を動かし事業を成功させるパワーと運気をつくる 

協力者なくしてビジネスはできない

ビジネスに大義名分が必要と述べましたが、ビジネスを行う上で大切なのは協力者です。4C分析と言って、自社をとりまく外部・内部環境の要素としての4つのC、カスタマー(顧客)、カンパニー(自社)、コンペティター(競合)、コーオペレーター(協力者)のうちのひとつです。

どんなビジネスを行うにせよ、自社および自分自身では何も出来ないのが現実です。多くの力を貸していただける協力者の方と共にビジネスを組み立てていかなければなりません。ビジネスを成功させるには協力者の方の心も動かし、賛同を得て大きなパワーによるうねりを作っていくことが大切です。

協力者とは、自らの製品を作る原料を供給してくれる方、自らの製品を作ってくれる工場の方、製品を作る際に必要な機械設備を供給してくれる方、製品を販売してユーザーの方に届けてくれる流通業の方、販促物など製作物を担当するクリエイターの方、雑誌や新聞などに記事を掲載してくれる記者や編集の方などの様々な方です。

事業を成功させるパワーと運気をつくる 
   
人の心を動かすには、お金や利益の力が強いのかもしれませんが、それ以上に人としての共感や相手にお任せする信頼関係が大きなパワーを持ち、力を生み出す源泉と自分自身は思っています。そして、お金では買えないような不思議なパワーを発揮し、皆の力が合わさり神秘的ともいえる事業の成功が得られるのです。莫大なお金があるなら別ですが、それも限られていること。お金で動かした人は、お金がなくなれば消えて行ってしまいます。  

とくに授産施設や社会的に弱い立場にある人たちの事業に大きな資金はないことが多いです。しかし、お金以上の挑戦に対する純粋な気持ちと、人を動かす共感の要素はあると思います。

自分自身も、独立して小さな会社の経営者になって初めて気づいたことですが、自ら会社を経営している経営者や自営業にて仕事をしている製作者、また無形のクリエイティビティを追及する仕事をしている人には自らに裁量があり、本当に力を貸して取り組みたい事がある場合は、自らが身をすり減らしてもそれに応えたいという狭義心があります。
     
それは不思議な空気であり、事業を成功させる運気です。それは消費者にも伝わる事業のパワーとなります。 徹底的なコスト削減や自社利益の最大化も非常に大切ですが、それだけがビジネスの成功要因ではありません。事業の成功には、目に見えない気持ちや空気、狭義心が重なった大きな運気が大切なのです。

自分自身その逆の経験もあります、一般的なビジネスでの話ですが、経営者とのご縁で一緒に事業を行っていたビジネスパートナー(先方は規模が大きいのでこちらは下請けという感じでしたが)の社員の方で大変お世話になった方がいましたが、コスト管理に優秀な方で折々にお金や主導権など契約条件の話が付きまといました。
   
ビジネスの成功はコストの圧縮ではなく事業の拡大ですが、多くのクリエイターが関与しての「よーし、売っていこう!」という事業では、何かにつけてそういった萎える話が多いと、どうも気が抜けて腰砕けになりうまくいかないものです。
    
作り出していこうとする製品やサービスは、唯一無二のものは稀でほとんどが競合が存在するものになります。互角の力を持つ競合製品を抑えて、自らの事業を優位にするには製品スペック以上の巨大なパワーが必要となります。

やると決めたら一緒に事業を行う仲間を信頼し、共に目指すものを共有し、気持ちよく全員で力を合わせて大きな運気を作り出し、成功を享受することが大切です。

情熱で協力者の心を動かす

最も大きなパワーを作り出すには、事業に対する大義名分を持ち、より多くの協力者にやる気になっていただくこと
です。協力者に気持ちよく仕事をしてもらいその仕事以上の強力なパワーを生み出していただくことで事業全体、関係者全体の利益を最大化、その上で自社の利益も得ていく柔軟な思考と度量も大切になります。
   
そして、その事業に取り組む人、施設の職員、担当者が誰よりも情熱をもって協力者を巻き込んでいくことが必要となります。情熱以上に人を動かすものはないのです。

組織の中でも同じです。共に働く職員は協力者です。リーダーは情熱をもって事業を動かしていく存在にならないといけないのです。

様々な外部企業などとのコラボレーションが革新を生み出す

福祉の現場での成功事例は、福祉施設の独自展開ではなく外部のパートナー企業を巻き込んでの事業展開が多くなっています。たとえば企業のフランチャイズとして福祉施設がフランチャイジーなる方法や、企業の主力製品の一部を生産する下請け業務を受託する、外部のクリエイターを施設の商品づくりに参画してもらう、などの協業による新たな取り組みが生まれています。

企業としても最近はCSRとして社会的活動を行っていくことが、企業価値の向上にとって大切であり取り組みを模索していますし、施設にとっても確実な仕事としてビジネスのプロフェッショナルである企業との協業は、独自事業の展開よりもスピード早く、より成功確率の高い取り組みとなっているのです。

どうしたらそのような外部企業やクリエイターと協業できるのでしょうか?
  
それは簡単です。協力を仰ぎたい相手の心を動かすメッセージをメールで送ればよいのです。心を動かせば力をくれるでしょう。情熱をもって行えば出来ないことではなのです。

つづく

3.事業を成功に導くには ③対価は感動、ビジネスは大義名分を

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには


③対価は感動、ビジネスは大義名分を

感動させるものを

私たちは、ものやサービスを買う際にお金で買います。そのお金は、何にでも使えるものですから、三度の食事よりも何かが好きな人はそのことに多くのお金を使います。おなかが減っていても、映画が見たければ映画を選びますし、映画よりも雑貨を買う方がうれしい人は雑貨を買うでしょう。

製品・サービスの競合は、そのターゲットを感動させるものすべてなのです。そして、多くの消費者の選択基準は感動の大きさと思います。
「この値段でこの製品は安い!」、「これを部屋に飾って眺めているだけで幸せな気分になる!」、「この化粧品の使い心地と香りは他にはない!」、「こんなおいしいものは久々に食べた!」、「本当に気持ちの良い接客サービスだった!」、「今このことに多少のお金を使ってもまったく惜しくない!」などなど。

その製品やサービスを通じて、「どれだけ人を感動させるか」、この感動をより多く作っていくことも大切です。 また、事業や製品・サービス、会社、団体のあり方などに「大きな共感」を持っていただかなければ、なかなか多くの方には支持をいただくことは出来ません。

会社や団体の取り組みに、共感を持っていただくことも非常に重要なポイントとなります。 そのためには、事業に人の心を動かす「大義名分」が必要になると常々感じています。

このモノやサービスが有り余る今、単なる製品仕様の良さや価格の安さだけでは人は動きにくくなっています製品仕様や価格などは同等としたうえで、さらに多くの人の心を動かし、共感を得、応援されるような大義名分をもった製品やサービスが今後は求められていくものと思います。

特に、社会的弱者や、働く意思のある障がい者がかかわる授産製品の場合は、大きな社会的意義があります。 そのことを伝えていくことも大切なプロモーションです。それを押し付けがましくなく、ターゲットが喜ぶような表現方法で具体化していくこと、そこに授産製品のあるべき姿があります。

製品としては一般製品と同等の品質を目指す、一方で製品づくりの背景にあるストーリーは多くの人を感動させる挑戦であること、そういった製品・サービスづくりを目指していく必要があります。

つづく

3.事業を成功に導くには ②アウトプットするには、人に会い、書を読み、旅に出る 

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには


②アウトプットするには、人に会い、書を読み、旅に出る 

人の「アウトプットはインプットの質と量に確実に比例」します。それは勉強もそうですが、ビジネスや人生経験も同じことがいえます。昔の芸人は、芸に深みを出すために様々な遊びに興じたといいます。色々なアイデアや考えを出すにはたくさんのインプットがあればあるほど良いとつくづく思います。

色々と仕事と勉強を重ねていくと、いつの間にかビジネスやマーケティングなど基礎の理論や考え方は、自分の中で消化されて「思考のプラットフォーム」ができ、物事が効率よく精度を上げて考えられるようになります。

その考え方のプラットフォームが出来た時に、効いてくるのが様々なインプット
新しい事業のアイデアを思いつくときには不思議と、人と話したこと、旅で体験したこと、立ち読みした雑誌、毎日なんとなく読んでいる新聞、何気なく見ていたテレビなど、ほとんど憶えていないような情報がネタにつながります。脳が忘れていたことを思い出し、テーマにあわせて新しいアイデアを編集してアウトプットするイメージです。

インプットとしていいのは、「たくさん人に会う」、「現場100回」、「何でも経験してみる」、「話題の店や場所には必ず行く」、「高級そうなところにも行ってみる」、「お薦め本は読む」、「毎月本屋で全ての雑誌を立ち読みする」、「新聞は見る」、「気になったことは全て検索する」、「行けるだけの場所に行く」、「できるだけのスポーツに挑戦する」、「海外のトレンドや文化を紹介するテレビは出来るだけ見る」、「各地の歴史を研究する」、「ポップカルチャーを研究する」、「最新のファッションを研究する」、「気になるものの歴史やディテールを研究する」など。

人が平等に持っている、限られた時間でいかに多くのインプットをするか。そして多くの新鮮なネタを仕入れ、自分で加工してアウトプットするか。 

自分自身も昔、辺境への旅で赤痢になったり、テロで危うく死にかかったり、お金を騙し取られたり、逆にたくさんの人にお世話になったりして楽しかったこと。事業がうまくいかず家族を抱えて生活が極度に不安定になったこと、厳しいビジネスの交渉を何度も重ねたこと、逆にビジネスが大成功してほしいものを手にいれたこと。
など色々な日々の出来事が血となり肉となっていて、アウトプットに生かされています

また読書が好きでたくさんの本を読みますが、インプット作業の効率化のため徐々に速読法も身についてきました。そして、よく様々な人とランチをご一緒して情報交換しています。日々のインプットはとても大切と思います。

転職等についてもインプットを増やすため、お金よりも夢のための経験というインプットを選んできました。中小企業診断士の勉強による経営の知識の習得も大きなインプットです。特に先の見えない時代は自分への投資が大切。今のインプットがどこかで必ず活きてきます。

新しいビジネスや製品を考える際も、その日々のインプットが効いてきます。とにかく貪欲にいろいろなものに興味を持ち、いろいろな人の話を聞き、いろいろな本を読み、いろいろなところに行ってみるということが、よい結果を導く底力になります。迷わずなんでも挑戦してみましょう。


つづく

3.事業を成功に導くには ①新しい企画の生み出し方 

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

3.事業を成功に導くには


①新しい企画の生み出し方 

さてこれからは、マーケティングおよびビジネスの中での参考になるポイントをご紹介していきましょう。

アイデアは組み合せと編集

では具体的にどのようにして新しい事業や製品を考え出していくのでしょうか。個性を持った新しい事業や製品・サービスに関しての生み出し方の一つとして、いかに「様々なことを組み合わせて編集する」というアプローチが有効です。製品などに関わる様々な要素、SWOT分析で挙げた強み、「地理」、「歴史」、「個性」、「特技」、「協力者」などをたくさん組み合わせてみるのです。
  
そうすると、個別の事象では特に珍しさのないものでも、組み合わせてみることで個性のあるものになることがあります。事業と地理的要因を組み合わせてみる、製品とこの地方の歴史と組み合わせてみる、自社と協力者を組み合わせてみる、などです。

各地域にある授産施設で個性のある製品づくりを行う際には、自分の場合はその土地のリサーチから始めます。歴史、地名、その地に伝わる伝説など。やはり、所在地というのは世界でも国内でも大きな差別化要因になります。特に地域に密着している授産施設が取り組むべき個性のある事柄は、その土地でしかできないことなどを考えることが大切になります。

授産製品で自身の施設で差別化できる製品を考えようと思った時は、まず以下のことを調べてみてください。

・施設がある場所の歴史
・地名の由来
・昔からどのような場所であったか
・伝わる昔話
・名産のもの
・近所にある史跡など
・何か今まで話題になったこと
・その土地の特徴
・施設の由来
・地元出身の有名人
・近所の有名店
・・・・

例としては、セルザチャレンジのプロジェクトで2011年に行った陸前高田市の授産施設の梅干しを販売するプロジェクトでは、単なるどこの地方にでもある梅干しを、施設の裏にある1000年以上の歴史のある氷上神社のご祈祷や縁起物としての使用シーンの設定、被災地の復興と掛けたネーミング、などを組み合させることで個性のある梅干しにするアプローチをとりました。

商材としては差別化の難しいものも、その土地の個性を結びつけ編集することで、その他の地方では絶対できないユニークな、世界で一つのものに仕立てあげることが可能となります。

その梅干しは「陸前高田 氷上 福幸梅」として、都心部で作った分だけ約2,000パックを完売(試行錯誤はありましたが)する製品になりました。

その組み合わせは、単に梅干しがほしいという人をターゲットとしていたわけではなく、何らかの形で東北の復興の力になりたいというターゲットの顧客の心を捉える製品になりえたのでしょう。

 Photo_3
陸前高田 冰上 福幸梅 ホームページ
http://www.facebook.com/sellthechallenge/app_197667490251160
   
このような例をもとに、ぜひご自身の製品を土地の個性と結び付けて考えてみることをお勧めいたします。

そしてその組み合わせの基準はあくまでターゲットが喜ぶものであることです。
雑誌の編集という仕事がありますが、その典型です。特にファッション誌等は、特定のターゲット読者が喜ぶ記事を考え抜いて作り上げるのです。

何を載せてもよいページに、読者が喜ぶファッション、読み物、食べ物についてなどなど、ライフスタイルを提案する様々な要素・コンテンツを編集します。そうして、ターゲットから支持され何万人という読者を獲得している雑誌があります。一方でターゲットが定まらず、またターゲットとしていた人たちにも喜ばれない雑誌は売れずに廃刊になってしまいます。

雑誌の編集と同じように、ターゲットに対して様々な要素を組み合せ一つの製品・サービスとして提供することができれば、それこそが支持される製品・サービスになりうるといえます。
  
今まで思いつかなかった組み合せで差別化する

様々な組み合させで、たまに自分がやる新しいアイデアの生み出したかとして、エクセルの縦軸と横軸に、気になるキーワードを入れて縦と横で組み合わせてみたりします。頭の中では思い浮かばないような、組み合わせが出来ることがあり、面白いアプローチとなります。

何千という考えても見なかった組み合わせの中に、キラッと光る面白いネタが出てくることがあります。通常はこの組み合わせを頭の中で行っているわけですが、時に思い浮かばなかった組み合わせが出てくることもあるので、お勧めです。

施設のある地域にまつわるキーワードを無作為に組み合させてみても、面白いアイデアが出てくるかもしれません。

アイデアの熟成と具体化

そしてアイデアを生み出すために、たくさんの情報で頭を充たし後そのアイデアの熟成を待ちます。頭の片隅で考えながら日々過ごすのです。そうしているうちに潜在的にだんだんとアイデアが固まってくることがあります。その場合は、はっきりしたアイデアでなくてもスケッチブックのような自由帳にイメージをさっと書き出してみることで、より具体的になってきます。
  
名案は、「三上」で浮かぶという言葉があります。「馬上、枕上、厠上」ということで、移動中、就寝中、トイレ中ということです。実際に僕の場合も、移動中に良いアイデアをアウトプットできることが多く、スケッチブックを持って電車や飛行機での移動中にいろいろ考えるようにしています。


つづく

2012年8月14日 (火)

2.個性を活かすマーケティング入門 ⑨うわさになるプロモーション

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


⑨うわさになるプロモーション

だれでもできるプロモーションのやり方
   

いま新しい製品やサービスの認知拡大に効果的なのは、雑誌や新聞等の「パブリシティ(記事)」で多く扱ってもらうことです。最近は、テレビのCMや新聞の全面広告よりも記事のような形で取り上げられるほうが、広告を敬遠する消費者に注目されるようになって来ました。
  
雑誌や新聞に多く出ている製品は注目されますし、何か公に認められた感が出て信用力も得られます。話題となりネット上の口コミも生じ、さらには掲載記事が営業時や店頭での販促ツールにもなります。
     
各メディアへのアプローチ方法は、資料送付を雑誌社編集部・新聞社等に対して行います。この活動を「プレスリリース」といいます。また、「キャラバン」といって、雑誌社などに商品を持って説明をしにいく方法もあります。自らの製品のコンセプトや優位性をまとめた資料を作成し、分かりやすくニュースを伝えるのです。
    
授産施設の小さな取組であっても、プロモーションはとても重要です。経験がなくても、プレスリリースは誰でもできます(プロに頼むともっとすごいですが)。書店で販売されている「PR手帳」などで新聞社や出版社、テレビ局などの住所を調べて、またインターネットでメールアドレスを調べて資料を送付してみればよいのです。とにかく挑戦あるのみです。

プレスリリースを作りながら仕事を進める

新製品の発売は、世の中に対する新たな価値の提供
です。もしその新製品が「ニュース」にならないような新規性のないものでしたら、世に出す意味がありませんし、事業の成功もおぼつきません。
  
自分が行っているやり方で、製品やブランドの開発時にすでにプレスリリースを作りながら仕事を進める方法があります。それは、新製品・サービスが世に出て新聞やテレビのニュース、雑誌に取り上げられた際、どのような感じになるかを想定しながら進められることができます。たいしたニュースにならないようであれば、さらに強い製品にしたり、コンセプトを掘り下げたりと手が打てるのです。どうせやるなら、世の中の人をあっと驚かすような今までにない「新しい価値」を提供したいものです。

メディアは新しいニュースを欲している

ニュース、新しい情報を人に伝える媒体を持つことで集客し、新聞や雑誌を販売したり、広告収入などを得ているメディアは、今までにない新しいニュースを欲しているのです。新規性のある取り組みについてのプレスリリースを発信するとき、価値の高いニュースであれば喜んで記事にしていただけます。

また、個人へのご紹介もしかりです。ツィッターやフェイスブックなどで、今までにない新しいニュースを伝える場合、その取り組みにを、自分の知人などにもその情報を伝播してくれます。
      
逆もありで、面白くないものは多分どんなに宣伝したり、お願いしたりしても情報伝播や認知は得られない非情な世界とも実感しています。

とにかく、世の中のニュースになるような取り組みを考え抜いて作り出し、多くの人に伝えることが必要となります。


ソーシャルメディアでのプロモーション


今までの新聞やテレビ、雑誌などの限られたマスメディアだけでなく、フェイスブックやツィッターなど個人個人のソーシャルメディアが発達し、人に伝える手段として大きなパワーとなっています。

ソーシャルメディアの場合は、友人知人や、注目している人が話題にしている事柄として、信用を持って多くの人に伝えることができます。そして広報やソーシャルメディアへのプロモーションは、莫大な予算がなくても、誰にでも、今すぐに実践できる事業や製品の広報活動です。

今自身の施設や製品のフェイスブックページは作っていますか?もしない場合、今すぐ作りましょう。そう今です。
  
オーガニックマーケティング・プロモーション
 
また最近自分は、オーガニックなマーケティングオーガニックなプロモーション、つまり「有機的」なマーケティングやプロモーションに注目しています。オーガニックとは、「有機」という意味です。農薬を使わずに作物を育てる際、栄養になるのは土中に住む有機物です。バクテリアから昆虫、動物などそれぞれ有機的に作用しあって一つの自然界をつくり共存しています。
  
多様な個人メディアが発達する中、ブログやツィッター、フェイスブック、SNSなど個人メディアによる情報の拡散は何か一つの大きなパワーが強く作用するのではなく様々な要素や人たちが有機的に反応しあって、有機的なプロモーション活動となっていく特徴があります。その仕組みづくりが今の市場には必要と考えています。

プロモーションはハーモニー

その他プロモーション方法として、「ホームページを作る」、「カタログを作る」、「ブログを始める」、「店頭用の販促ツールを作る」、「展示会に出展する」、「イベントを行う」、「SNSのコミュニティを作る」、「広告を出す」等の色々な仕掛けや作戦をタイミングよく繰り出していくことがあります。そしてそれぞれの結果を見ながら自らの事業にもっとも有効なアプローチを試行錯誤してコツコツと繰り返していきます。

そして大切なのはプロモーション施策の「ハーモニー」です。たとえ雑誌等でたくさん取り上げられ多くの人に興味を持ってもらっても、ホームページもなく、どこにも取扱店舗リストもなければ、買ってもらうことも出来ません。素晴らしいネットショップを作っていても、誰も知らなければアクセスさえしてもらえません。それぞれの施策がオーケストラのように、それぞれがうまく調和すればするほど、良い結果となります。

それぞれの制作物は素晴らしくても、勢いや風に乗れずブランドの立ち上げが芳しくない残念な結果にもなってしまいます。プロモーション施策の全体感やタイミングを考えながらバランスよく取り組んでいくことが事業の成功には大切です。微妙なプロモーションの呼吸のようなものが事業の成功を左右してしまうのです。

想いを伝えるためのPR

特に授産施設での製品は社会的意義の高い、また背景にストーリーのある取り組みが多いはずです。
なぜその事業を行っているのか?何のためにその製品を作り売っているのか?そのことをやるとどうなるのか?

そんな想いや背景を多くの人に伝えていかなくてはなりません。日々の作業風景、作業する人のメッセージ、得られた結果、、たくさんのことがあります。それらを、ブログで、フェイスブックのファンページで、ホームページで、、日々多くの人に伝えていくPR活動がとても重要になります。そして多くの人をファンにしていくことが大切です。


以上のことが相まって、新しい、面白いニュースはうわさになります。注目されるような製品・事業、そしてプロモーションを日々考えて地道に実行していくことが大切です。
  
自分自身の新しいブランドや事業を立ち上げ発表する際に常に「うわさになりたい!うわさになりたい!」と思いながら取り組んできました。爆風スランプのデビュー時の曲を頭にかけながら。
  
    
小難しい話が続きましたが、以上で基本的なマーケティングの話は終わりです。
   
今後は、それぞれの事業の取り組みなどの具体的な方法やポイント等をご紹介していきたいと思います。


つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ⑧チャネル(販路)は最終ターゲットに届ける手段

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


⑧チャネル(販路)は最終ターゲットに届ける手段

チャネル(販路)構築のポイント

いくら良い製品でも、ターゲットにした人が便利に買えるところで売っていないと買ってもらえません。

日本市場の販売チャネルとしては、小売店販売、通信販売、業務用販売など多様な流通経路がありますが、今回はメーカーとして小売店舗を通じて販売するという設定で、いくつかのポイントを挙げていきます。

メーカーサイドからしますと、チャネル(販路)はあくまで最終ターゲットに届ける手段であり、卸売業者や小売業者はお客さまでもありますが、厳密に言えば「販売パートナー」です。たまに、流通業者さんにものを納めたらそれで終わりと思う製造業の方もいらっしゃいますが、そうなるとお店で売れないと一回の出荷でビジネスは終わってしまいます。共に、ビジネスパートナーとして共通のお客様にお届けする方法を一緒に考えていく必要があります。

チャネル(販路)はどうやって探すの?

小売店チャネルの探し方は、小売店の売上げ順リストなどが掲載されている「日経MJ」などの書籍や、「競合他社製品のホームページの取り扱い店舗リスト」
等を活用します。

次に、小売店の間に卸機能が必要となる場合の卸売業パートナーの探し方ですが、自分で探さず小売店のバイヤーさんに、「どこの卸売業者さんがよいか?」と聞く方法もあります。 卸売業者さんに製品を扱ってくださいとお願いするよりも、卸売業者のお客さまである小売店バイヤーさんに話しを通して最もその小売店にとって良い卸売業者さんを紹介してもらう方が良スムーズに行く場合も多くあります。

また、お取引先様の小売店選択順位の留意点ですが、「店格の高い置いてもらうのに難しいお店、影響力のあるお店から順番に置いてもらう」ことが大切です。ターゲット店舗も順番もなく、無計画にどこのお店にでも売ってしまえというラフな取り組みでは、製品のありがたみは低く、寿命は短く、結局得られる利益は最小限になってしまいます。

有名店、注目のお店などで扱っていただくことは、「大きな信頼の獲得」、「高いブランドイメージ作り」、「店頭での露出による認知拡大」を生みます。特にファッション製品などの高付加価値製品にいえることですが、良い店から取り扱っていただくという順序により、「あの店に選ばれた」という信用が得られ、同じ製品でもメディア等で取り上げられ方が変わり、イメージも向上、宣伝にもなり注目され、結局扱ってもらえる店舗数は増える良いプロモーションにもなります。くれぐれも「逆はない」のでご注意することが大切です。
  
常に新しいチャネル(販路)の模索を

また現在は、SPA(製造小売業)の興隆もありますが、この先数十年を見据えた事業展開を考えていく場合は、授産施設であっても自分自身で作っていく独自の販売チャネル・直販チャネルに取り組んでいくことも大切と思います。高コストの販売販売方法は衰退していき、より小さな組織でも低コストで販売できるネット通販などの仕組みが広がりつつあります。

たとえば海外の自然化粧品などで日本に輸入販売されているものでは、日本の小売店への卸売販売では仕入れ値が低いため、海外の価格の倍などという販売価格で国内で売らざるを得ない場合があります。宣伝にもコストがかかります。しかしインターネットが普及する昨今、それに応じて海外現地では日本市場向けに現地の低価格の同一製品を並行輸入できるネット通販を行い、事情を知る消費者は現地の価格で個人輸入するという状態となっています。
   
そういった社会の変化に対応し、より消費者に支持される新しいチャネル(販路)を常に模索していくことも大切です。
 
つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ⑦ドンピシャ価格を狙う

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


⑦ドンピシャ価格を狙う

価格(定価)はいくらにしたらいいの? 

製品やサービスの価格を考える際に一番効率的なのは、同じようなターゲットに対する同等製品・サービスで成功している「競合製品・サービスの価格研究」です。

ものを買ったり消費したりする人は、大体他の似た製品と比較して購入します。成功している競合製品は、その絶妙なバランスの中で消費者に受け入れられる「ドンピシャ価格」を提示している成功例なのです。

まったく新しい価値を持つ製品・サービスには比較できる同じようなものはありませんが、それでも同じ役割をはたすものとの比較は出来ます。店頭や、インターネットにて競合品の価格を調査してみましょう。  

また、悪い例として製品企画開発の際に、売値やコストをまったく考慮せず、出来た時には競合品に比べてはるかに高く誰も買わないような製品になってしまう場合があります。

「製品企画開発は価格ありき」です。 当初から、ターゲットに合わせた、競合製品を意識したターゲット価格を設定しての製品企画開発への取り組みが重要です。 安いものが良いとは限りません、コンセプト作りのときに設定したターゲットがもっとも喜ぶ価格です。

建値と掛け率

もし製品を作ってそれを自分の店やバザーなどで独自で販売するのではなく、小売店などに卸して販売していただく場合は、建値と掛け率というものがあります。

建値とはメーカーなどが、卸売業や小売業の利益を設定して希望小売価格(定価)を決め、取引先への販売につき決めた価格です。掛け率とは、その定価に対して何%で卸売り販売する、という%のことを言います。たとえば定価を1,000円のものとして、メーカーから小売店には「7掛けで卸す」というと、メーカーから700円で小売店に卸売り販売をするということになります。

生産にもお金がかかりますが、小売販売にもお金がかかります。都心部のお店であれば店舗の賃料も高いですし、店舗スタッフの給料、その他のプロモーションなどのコスト負担は重くなります。小売店にとってはいかにメーカーから安く仕入れるかで自社の利益が上がります。

一方、メーカーからしてみれば原料や開発、生産のために多くのお金をかけて製品をつくりますが、消費者が購入する最終小売価格より安い価格で小売店に提供しなければなりません。小売店に対して販売のための費用を払って自社製品を売っているということになります。メーカーが自社で作って販売までできれば利益率も向上しますが、小売店は作ることよりも売ることを頑張っていますので、売るということではメーカーより一枚上手ということもあります。

しかし、最近ではメーカーや小売りがそれぞれ利益を取りながら流通させるモデルは高コストとなり定価の高い、価格競争力の低い製品になるということから、アパレルのユニクロのような自分で作って自分で小売するSPA(製造小売業)という企業が成長しています。メーカーもアップルのように自社の店舗を出して販売することで利益率を高め販売力をつける取り組みや、小売業もオリジナル製品をつくることで利益率と高めスピードのある商品展開に取り組む動きがあります。

当然1社ですべてをこなすのでリスクも高くなりますが、自分の製品だけを自社コントロールのもと売りたいメーカーや、他の店では売っていない独自性のある商品を高い利益率で売りたい小売店は取り組みを強化しています。この場合には建値も掛け率もありません。そして授産施設もこういうSPAモデルへの取り組みは可能です。
  
掛け率の相場

自分のところでは作ることが得意で、全国の消費者等に販売するのは小売業にお願いしたい、と考えるならば小売店が希望する掛け率で卸売り販売しなくてはいけません。

さてその相場です。それは需給の関係、パワーバランスにあり、どうしても欲しいものは高い掛け率でも小売店に仕入れてもらえます。一方、どこにでもある製品が安い掛け率勝負になります。今回は、一般の民間企業である小売業に対して、買い取りの場合の標準を参考にご紹介しようと思います。
   
雑貨製品の場合基準は5~6掛け(定価の50~60%)、製品力は強ければ6~7掛けまで行ける可能性もあるが、実店舗を持つチェーン店などは6掛け台以上では利益が出ないので難しい。ネットショップは販売コストが低いので、実店舗より高い掛け率でも交渉可能。多くの数を買う大手小売りチェーンなどは4掛け台というところもある。
  
食品の場合基準は6~7掛け(定価の60~70%)、薄利多売が食品の特性なので雑貨よりも若干掛け率は高い。以前はより高かったが最近が下がり傾向。製品によっては同じく7~8掛けまで行ける可能性もある。たくさん売る小売りチェーンなどは5掛け以下というところもある。
  
以上を目安に考えて、個別に交渉してみてください。社会的意義のある取り組みであれば、より高い価格で仕入れてくれる可能性もあります。利益を出すということは、この価格交渉にもかかっているのです。
   
価格の設定方法

以上のように、小売店で販売していくためには、定価より安く卸していく必要があります。それがどうしても困難な場合、掛け率を考慮すると定価が異様に高くなり売れそうもないものになってしまう、ドンピシャ価格(定価)が無理などの時は、SPAではないですが作ったものを自力で小売するモデルを模索する必要があります。

また有名小売店舗で販売していくことをプロモーションの一環として割り切って、自社での直販で利益を回収するという組み合わせ方式もあります。
     
価格は製品を販売するうえで、非常に重要な要素です。最終ターゲットに自分の製品を買っていただきやすい方法で届けるために、最適な販売方法とそれを実現するための価格設定を考えていかなくてはなりません。

目標とする利益率の目安

その製品や事業でどのくらい儲けるのか?ですが、目標利益の設定は様々です。以前行ったアロマキャンドルのプロジェクトでは、働くメンバーの今の月収の3万円アップが目標だったので、月の生産・販売量と生産コストから逆算し、目標とする工賃がえられる定価と卸売り先小売店が得られる利益を考慮したバランスで価格を決めました。この時の目標利益は、つまり月収3万円×人数分でした。
  Photo
一般企業の場合の目標利益の設定は、地代家賃や人件費などの固定費と材料費などの変動費から目標利益を考えたりします。しかし授産施設は、その生産活動による経費として地代家賃や職員の人件費は含まず、材料費のみとなったりするので、少し特殊な設定が必要です。とはいっても、ある程度の利益目標は必要と思います。その場合、一般企業での利益率を基準にすべきと思います。

粗利という言葉があります。これは、売上げから仕入れ費用を引いた利益です。そして粗利率とは、粗利額を売上額で割った%のことを言います。たとえば、500円で仕入れたものを1,000円で売ったら粗利は500円、粗利率は50%です。

目安としては、施設で材料を仕入れて製品をつくり販売する事業では、小売店への卸売り販売の場合は粗利率30~40%以上自ら消費者に直販する場合は粗利率50~60%以上、を目標にしてみましょう。

他の誰かが作った商品を仕入れてそのまま販売する場合は粗利率20%以上です。

本当にざっくりとした目安ですが、一般企業ではこれくらいの利益率で取り組んでいるところが多いです。うまくいっている会社は、さらにこれらの利益率は高くなっています。ビジネスをやるなら、以上のような利益を上げていく事業を目指してみてください。
    
そのために、ターゲットが喜ぶドンピシャの定価卸売販売の場合は取引先の利益や送料も考えた価格設定に、直販の場合は販促費、送料や売掛金回収などの諸経費のコストも考慮した利益設定を考えながら、製品を開発していくことが大切となるのです。


つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ⑥その製品・サービスに魂はあるか

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


⑥その製品・サービスに魂はあるか
   
商品をして語らしめよ

資生堂の社訓で、「商品をして語らしめよ」という言葉がある、とファッションジャーナリストである川島容子さんの著書「資生堂ブランド」で知りました。とても素晴らしいと思います。製品というアウトプットにするまでに多くの想いや苦労、ウンチクなどがあると思います。しかし、その製品を買うお客様が手に取るのはその商品です。その製品に想いやそのブランドにある背景などすべてが詰め込まれた状態にできることが、一つの成功と思います。

触れたらしびれるような

「魂のこもった製品」は、単なるモノではなくなります
。その製品を手にとったらしびれてしまうような感覚を持たせられれば素晴らしいことと思います。歴史に残る名品は、必ずその要素があると思います。芸術作品はそうですし、量産製品でも名だたる海外ブランドの製品であったり。自分は車が好きですが、乗っただけでしびれてしまう特別な車が存在します。

ターゲットであるお客様にとって、感動を与えるような背景、ストーリー、作り手の情熱を持った製品を目指していくことはとても大切です。

そのためにはどうしたら良いのか。それは「徹底的に全力をかけてものづくりを行っていく」、これが全てです。 チャッチャと効率を求めて、手間かけず安く簡単に済まそうとラフに作ったものは、人の心には届かず儚く終りを迎えてしまいます。粗い仕事は自分の人生も粗いものにしてしまいます。

自分の名前のブランドとして取り組む

たとえば作ろうとする製品やサービスなどのすべてのアウトプットを「自分の名前のブランド」と考えてみてください。「卒業制作」のように自分の名前で全責任を負うとなると、つまらないアウトプットは行いたくなく、取り組む姿勢がまったく変わるでしょう。

それは、小さなチラシやサンプルなどの販促物や日々のレポートなどにも言えることです。会社や組織の仕事でも、小さなことでも全て自分がやる以上は、自分のアウトプットそして生き様なのです。 

全力をかけて自問自答しながら納得のいく恥ずかしくない仕事をとことんすること、そして人生の一こまをベストを尽くして生きること、これが製品やサービス、全てのアウトプットに魂を宿らせる秘訣です。


つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ⑤自らの個性を最大化するマーケティングミックス

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


⑤自らの個性を最大化するマーケティングミックス

ターゲット・ニーズ・独自能力を軸に事業領域・コンセプトをまとめたら、その後は具体的なアウトプットとして、ものごとを提供していきます。その提供方法を「マーケティングミックス」というまとめ方をします。

そのミックスは、4つのPで始まる文字で構成されます。「プロダクト・製品」、「プライス・価格」、「プレイス・流通チャネル」、「プロモーション」です。  

事業領域・コンセプトをまとめた、ターゲットの持つニーズそ解決するために、どのような製品・サービスを、どういった価格で、どのような流通チャネルを用いて、どのようなプロモーションを行って、独自の方法で「解決策」を提示していくかということです。

また大切なのは、4つのPはあくまで「手段」に過ぎないということを常に認識する事です。個別のやり方にこだわりすぎると事業の本質を見失うことにもなります。そしてここでも重要なのは、「思いやり」です。

その製品で、その価格で、その販売チャネルで、その伝え方が本当にターゲットの方に対し最適なのか、自問自答を繰り返しながら作り上げていくことが大切になります。


つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ④絶対に負けない戦略とコンセプト

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


④絶対に負けない戦略とコンセプト

どんな事業、製品・サービスをつくっていったらいいの?

以上のSWOT分析を行い、前提を整理した後に、何をやるべきかを考えます。実際に自分たちがどのような事業を行っていくのかということです。そのために、事業領域やコンセプトをまとめていく必要があります。

事業領域、コンセプトの作り方

自社の強み、弱み、機会、脅威を整理しそれをもとに、「事業領域」をまとめます。事業領域とは「事業ドメイン」ともいい、自社の行うべき事業のことをいいます。また、この事業領域を製品やブランド開発等の場合、「製品コンセプト」・「ブランドコンセプト」として置き換えても良いです。

事業領域 ターゲット・ニーズ・独自能力

事業領域・コンセプトは、「ターゲット、ニーズ、独自能力」といった軸で組み立てます。 強みやチャンスを活かし弱みやピンチを補う、自分だけが出来る組み合わせを見つけ出し、「勝てる個性」を具体的に強調していきます。

人にそれぞれ個性があるように、世界に一つの強い個性を持った事業・製品に仕立て上げることが出来ます。 そして最終的に一文にまとめます。

「~をターゲットに、~のニーズに対して、~を~で提供する」
という感じです。

この事業領域・コンセプトのまとめがうまく出来ると、お客さまをはじめ社内外の関係者、その他多くの人に「なるほど」と納得してもらえ、話は早く進み期待されることになります。
  
大切なのは、その取り組もうとする事業領域や製品コンセプトは、様々な外部環境や内部環境をもとにしたSWOT分析により、自社が取り組むべき最良の案と、多くの人が「なるほど」と納得し「腹に落ちる話」になっているかということです。
   
ターゲットの設定は具体的に


ターゲットを設定する際のポイントは、より具体的にすること。ターゲットを一般消費者として考えてみた場合、例えば「地球上の生物」をターゲットとするのか、「日本に住む人」にするのか、「東京都に住む女性」にするのか、「東京都港区に住む30代の金融機関に勤める料理が趣味の独身女性」とでは、ターゲット数の大きさや具体性という話では大違いで、事業活動効率もまったく違ってきます

そして、「より具体的なターゲット像を作る」ことです。つまりどういう人か、年齢、性別、住所、職業、収入、好きなブランド、よく読む雑誌、よく行く店、趣味等とことん具体的なプロフィールをイメージすることです。そうすると、製品やサービスを売る場所、伝える場所等の決定等、その後の戦略が容易に具体的に立てられます。逆にはっきりしていないと、「どのお店で売るべきか分からない」、「どの媒体で宣伝すべきか分からない」、「だれのための製品か分からない」と全て空振りの状態になってしまいます。

さて、簡単に実践で使える消費者ターゲット設定上の参考データの一つに「雑誌の発行部数」があります。雑誌は同じ趣味や趣向の人が買うもので、購入者は共通の目的や価値観を持っている集団といえます。ターゲット像もはっきり出来ます。そのターゲットはどんな服を着ているのか、どんなことに興味を持っているのか、あるライフスタイルを提案する雑誌はそんな「具体的な人物像」を表現してくれています。

雑誌発行部数の把握は各雑誌の部数が記載されている「マスコミ手帳」などの書籍がありますので活用するとよいでしょう。発行部数は実売数とは違いますが、集団の大小を大まかに把握でき参考になります。女性誌の「アンアン」が好きな人は何人、それでは「キャンキャン」が好きな人は何人という感じです。どっちが多いのか、ターゲットにするのはどちらのターゲット像の集団が投資効率がよいか、などを把握できます。

「思いつき」、「思い込み」、ではなく「思いやり」で

ターゲットの持つ、ニーズの把握には「思いやり」が必要です。デザイナーの川崎和男さんのユニバーサルデザインに関する本の中に、「思いつき、思い込みではなく、思いやり」という言葉がありました。商品や事業のコンセプトを考える際に、とかく思いつきであったり、自分の思い込みであったりする場合があります。それではうまくいきません。

そうではなく、使う人のことをよく考えて、思いやりをもって商品やサービス、事業を考えていくべき、と言うことです。現場100回、使う人のことを、思いやりをもってとことん考えて、ニーズをあぶりだしていくことが重要となります。より具体的に、細部の細部までこだわって

コンサルティング会社時代の上司にそういったニーズの把握をとことん行っている戸辺さんという方がいました。ある小売チェーンのレジやPOSシステムの開発コンサルティングのプロジェクトで、店舗の人の動きを一日中観察していました。いろいろな人にインタビューやアンケートも行いましたが、最後は必ず自分の目で事実を確認し、どこに潜在的なニーズがあるのかを探していました。こういった使う人の気持ちに成代われるほどの「思いやり」が大切であると思います。

また、それぞれがこんなお店に置いてもらいたい、こんな雑誌の取り上げてもらいたい、こんなデザインが好き、こんなネーミングが好き、という意見も良いことです。しかしターゲットとするお客様のことを考えず、ただそれぞれの好みだけで進めてしまったら商品ではなくアート作品のようになってしまいます。

あくまでターゲットとなるお客様の立場に立って、思いやりをもって取り組んでいくことが必要です。  
   
他に絶対真似できないか

「独自能力」とは、設定したターゲットやその抱えるニーズに対して、自らにしか解決できない方法での価値の提供となります。同じようなことが、他でも出来てしまえば、価格競争や熾烈な販売・宣伝競争などの消耗戦に巻き込まれてしまいます。せっかくいいアイデアのものが出来ても、すぐ同じ様なものが他でも出来るようであれば、すぐ生産コストの安いところに仕事を奪われてしまいます。

絶対に他に真似できないかということは、突き詰めれば「個性の追求」といえます。新規参入が多く、差別化の難しいファッションや化粧品のブランドで、個人名や地名が多いのは、やはり個性を出すという点で、個人名や地名が最も真似されないものといえるからではないでしょうか。シャネル、エスティーローダー、ロクシタンなどなど。
そういった意味で、一人の人間と同じような個性を持つ商品やサービス、事業を考えていく必要があります。

自分にしかできないこと、その場所でしか出来ないこと、それは何かを自問自答していくことが大切となります。人の個性もそうですが、それぞれに大きな違いはありません。同じ人間ですが、もって生まれた性格が違い、人種が違い、生まれた場所が違い、話す言葉が違い、育った環境が違い、過ごした場所が違い、見た・聞いた・話したことが違い、という少しずつの違いが人の個性を形成します。少しずつの事象を編集して、自分にしか出来ないことを明らかにしていく。そのような「己を知る」というアプローチが必要となります。

それができてこそ、ユニークかつ競争力のある世界にオンリーワンの製品・サービスになりうるのです。

セルザチャレンジでお手伝いした事例として、障がい者の手による製品ではないですが、社会保障もない発展途上にある最貧国バングラデシュとネパールの社会的に弱い立場にある人たちによるブランドがあります。
  
これは様々な理由から貧困状態となりやむなく売春婦等にならざるを得なかった母親たちが、子供と共に生きていくための仕事づくりとしての石けんブランドです。そういった彼女たちを支援するブランドをストレートに表現する、「She(彼女)」というブランド名にしました。

どこでも家庭でも作れる石けんという商材ですが、その地域でしか採れない原料、地名によるネーミング、メッセージ、デザインなど絶対に他では真似できないような独自性の高い製品に仕立てています。個性を追求すれば、普遍的な表現方法であってもユニークな世界にひとつのアウトプットができるのです。
   She_packages

フルオリジナルなんてない

独自性を追求する上で、新規事業や新製品・サービスもそうですが、今までに世の中に存在しなかったまったく「ゼロからの新発明」などはあまりありません。多くは今まであったものの「改良品」になります。またはそれぞれにあったものの組み合わせなどです。

あのビートルズもアフリカ系の人の音楽のリズム&ブルースやロック&ロールのコピーから始まりました。逆にビートルズに影響されたミュージシャンや曲もたくさんあります。すべてがフルオリジナルな音楽は少ないと思います。 このコラムも、様々な先人のオリジナルを自分の中で「再編集」してアウトプットしているのです。今まで人から教えていただいたことや読んできた本、体験したことがベースになっています。それを自分なりに編集してお伝えしているのです。

あまりゼロから新しいものや企画を作り出そうと思うとプレッシャーでなかなかアイデアが出ないものです。もう最初からまったく新しいものはないと割り切ってしまっても良いと思います。 特に日本人は、昔から外国からきたものの改善や改良が得意。今あるもので今までに足りなかったことを埋めるような事業や製品・サービスを考えていくことがうまくいく秘訣といえるかもしれませんね。
   
弱みを強みに転じる

実際に社会的弱者が関与する事業は、弱みが多いことが現実です。何から何まで無い無いづくしです。しかし、挑戦していかなければなりません。そのためには発想の転換です。

一般的に弱みと思われるところを強みに変えてしまう
のです。「開き直り戦略」ともいえるでしょうか。

何もないならないことを売りにする事業を模索する、売り先の小売店がないなら自分で販路をつくる、田舎で周りに人が少ないならばネット販売で他地域に売る、特産品がないなら初の特産品を発明する、働くことが困難な人がいるならばその人に合った仕事を開発する、、、様々なアイデアを生み出せばよいのです。

自分自身も3年ぐらい前にビジネス環境の激変から、一文無しに近い状態になりました。当然無いもの尽くしです。しかし家族を養い生きていくためには、売れるものを何でも売って仕事をしていかなければなりません。弱みや逆境を強みやチャンスに転じて必死でやらなければならないのです。
   
生きていく、生き残るためには、弱みをしっかりと冷静に把握したうえで、逆に強みに転じていくことが大切になります。そしてやればきっとできます。


つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ③彼を知り己を知れば百戦危うからず

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


③彼を知り己を知れば百戦危うからず

それでは、まず第一に現状を把握するというプロセスからはじめましょう。
孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という格言がありますが、これは戦やビジネスの真髄です。自分とは何なのか、自身を取り巻く環境とはどうなのかを徹底的に知れば、どんな戦いでも負けることはないというのです。

まず自分自身の内部環境の分析、自分を取り巻く外部環境の分析をとことん行うことが大切です。内部環境とは、「人材」、「組織」、「パートナー」、「資金」、「技術」など。外部環境とは、「市場」や「競合」、「経済」、「政治」、「法律」、「自然環境」などです。何か難しい感じですが、とにかく回りを見て、自分を見ろということです。
  
これをとことん事実に基づき具体的に調べていきます。その方法は、書籍、マーケティングデータ、インターネットなどから、また実際のビジネスの現場です。よく「現場100回」という言葉がありますが、ビジネスの答えは現場にあります。とにかく現場を見ることが最も重要、机の上では何も本当のことは分かりません売場、生産現場、使う場所などの現場を100回以上見て、事実を把握していくことが大切です。

そして、それを「SWOT分析」という手法でまとめていきます。非常に古典的なアプローチですがとても整理しやすいのが特徴。内部環境として「S(ストロングネス・強み)」、「W(ウィークネス・弱み)」、外部環境として「O(オポチュニティ・機会)」、「T(スリート・脅威)」を、一つの紙にまとめていきます。

そして、自社の強みや弱み、チャンスやピンチを明確にしていくのです。 「自らの強いところは?」「弱いところは?」「どんなチャンスがあるか?」「ピンチになりそうなことは?」、些細なことでも何でもあげていきます。ほんの少しのことの組み合わせが、自らにしかない個性を形成していくのです。そして、ちょっとしたチャンスを活かして、さらにピンチをチャンスに変えられるような前提条件を整理していきます。


つづく

2.個性を活かすマーケティング入門 ②作る・売る・伝える、すべてはつながっている

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門


②作る・売る・伝える、すべてはつながっている

よく福祉の現場や企業でも以下のようなことを聞く機会があります。

「販路さえあればうまくいくのに」

「製品は開発して出来上がっているがどこにどう営業したら良いのか分からない」

「この商品誰が買ってくれるのか?」

   
よくあることですが、それぞれのマーケティング活動がバラバラになっているために起きてしまう問題です。聞き返したい質問は「それではこの製品を誰のために作っているのですか?」ということです。 誰のためでもないものは、きっと誰も要らないものでしょう。
   
すべてのマーケティング活動は前出の図のようにつながっているのです。「誰のためにどのような製品・サービスを、どのような方法で提供するのか?」それを詳細まで考えて、実行する。

それがうまく機能しないと、一部の営業を強くする、広告を強くする、製品を開発するといった個別機能の増強では全体のビジネス活動はうまくいきません。

また、事業がうまくいかないときも前述のマーケティングの図を見て原因を考えます。全体戦略や取り組みの中で何が足りないのか、どうしたらうまくいくのかの対策を練るのです。くれぐれもシンプルな図で示したように、全てのマーケティング活動は「有機的につながっている」ことを肝に銘じてください。

マーケティングに関連する仕事をしている自分自身の事業会社でのキャリアもこのチャートに中に当てはまります。キャリアのスタートは、「プロモーション戦略」の一機能である「人的販売」、つまり営業の仕事です。その後商品の仕入れ担当者となり、「プロダクト・製品戦略」や「プライス・価格戦略」に携わり、その後ブランドの立ち上げで、販促や広告も含めた「プロモーション戦略」全体、また「チャネル・流通戦略」に取り組んだ経験をしました。多分多くの方がこのマーケティングのフレームワークの中の特定部分を中心に担当していると思います。
    
すべては、目標を決めて、大局的なビジネス全体を見据えた上で各戦術を実行することに成功の確率が高まります。 そしてみなさまの日々行う「営業」や、「調査」、「広報・広告」、「商品企画」、「お客様対応」などはマーケティング活動の一部であり、バラバラに行われるべきではなく大きなマーケティング戦略に基づいて繰り出されるべき一手、そして各自が行うべき活動は全体戦略に合った活動であるべきなのです。それらの戦略を関係者全員で共有して行くことも大切です。

よって何の計画もなく出来るものをつくった後に、売先があれば売れるのに、どんな人が買うかわからない、といったことは本末転倒な話です。

そうなると、「販路さえあれば売れるのに」、「どんな販路が良いのか?」、「どんな雑誌に載せればいいのか?」、「価格はいくらにしたらいいか?」、「どんなデザインがいいのか?」「製品コピーのフォントの大きさはどうしよう?」などということが、後から出てくることはありません。
すべては「ターゲットとするお客様が喜ぶことを選ぶ」という答えです。
            
誰のために作って、伝えて、買いやすいように提供するという戦略を立て、個々の事が全体としてつながってこそビジネスはうまくいくのです。


つづく

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2.個性を活かすマーケティング入門 ①超シンプルなマーケティング戦略策定のフレームワーク

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

2.個性を活かすマーケティング入門  

さてこれからは、授産施設の製品の販売において、また一般的なビジネスや個人の生き方にも参考になる、実践的なマーケティングの基礎知識について、シンプルにご紹介していこうと思います。  


①超シンプルなマーケティング戦略策定のフレームワーク

個性こそすべて

各地の授産施設がビジネスに取り組む場合、「個性」が重要になります。これは、一般の企業や店舗、個人として仕事をしていく、生きていくことにも共通する、とても大切なことです。  

自分自身、今までのビジネスや自分の歩んできた道も「個性を活かしたマーケティング」を常に意識してきました。
そして今、日々取り組んでいるのは、

・「独自事業として、福祉とビジネスを融合させる革新的な事業を立ち上げること」

・「ソーシャルブランドプロデューサーとして、世界の競合ブランドの中で、社会的意義を持った競争力と社会的意義のある社会ブランドを作り上げていくこと」

・「経営コンサルタントとして、クライアント企業の経営やマーケティングについて戦略を考え実行しビジネスをうまくいかせること」

・「セルザチャレンジとして、各地域における障がいのある方が作るものを、差別化と競争優位性を持って一般市場に展開し、生産者の収入をあげていくこと」

それぞれの命題の中で日々否応無く必要とされるのは、何かを考え生み出して伝えて売っていくという実践的なマーケティングスキルです。

そんな日々のなかたどり着いたのは、無理をせずに、競争に巻き込まれにくく、ビジネスを永続させていけるのは、結局それぞれが自分たちの「個性を活かした事業活動を行っていく」ということでした。   

今までの経験により得た、個性を活かすマーケティングに関する戦略立案から実際のビジネスでの実践というプロセスは、商品・サービスやブランドを作り売っていくというビジネスには当然役立ちますし、人の生き方や夢の実現にもとても役立つスキル。 シンプルで具体的なマーケティングの基礎の基礎です。

ぜひキャリアプランなどを模索中の人は、ご自身のお仕事や自身のことなどに置き換えて考えてみてもらえるとよろしいかと思います。 あと、マーケティングの基本をすでに学習されている方には、教科書的なお話は釈迦に説法ですので、飛ばして下さい。総合的な勉強が必要な方は、他の教科書で改めてしっかりと学んでくださいね。   

ヨコモジの知識がマーケティングではない

さてマーケティングというと皆さんはどのようなことを思われるでしょうか。 「特別なビジネスの理論」、「何かの調査方法」、「何かの宣伝や販促について」・・・など様々なこたえが想像ができます。

しかしマーケティングとはいたってシンプルに「売れる仕組みづくり」という意味とします。 「売る」仕組みではなく、「売れる」というのがポイントです。売るのではなく売れる仕組みを作るのです。

実際にアメリカから輸入されるマーケティングという概念の中には、たくさんの横文字言葉があります。いってみれば業界用語ですが、マーケティングの本質はその横文字言葉の多用や暗記ではありません。様々なビジネス要素を組み合わせて、売れる仕組みをいかに作るかということです。

自分も若いコンサルタント時代は、業界人としてマーケティングの定義や最新用語などについて同僚などとウンチク合戦を繰り広げたこともありましたが、実際のビジネスにはあまり細かいことは重要ではないことを後に気づきました。ただマーケティングにはそれぞれの考え方や流儀みたいなものがあります。ここで紹介するのは、一つの個人の考え方としてご理解いただければと思います。

型無しか形破りか

一方で、「マーケティング知識など、そのような机上の空論は実際のビジネスでは必要ない」と言う意見の方もいらっしゃいます。 しかし、ビジネスや商売の天才ではない大多数の人には、そのような体系化された方法や地図のようなものがあると、失敗やリスクを低減することができます。

剣の道と同じですが、基本を学び形を得た人が、そのベースの上で「型破り」なことをすると非常にインパクトのある一手がでますが、ベースも無く目茶苦茶なことをしても「形無し」となってしまい、凡人ではなかなか成功にはたどり着けないのが現実。
できれば、できる限り最低限のビジネスやマーケティングの基本を学んでおくことに損はありません。

超シンプルなマーケティング戦略策定のフレームワーク

自分自身がマーケティング戦略を策定する時に用いているのが、経営の勉強で学んだとてもシンプルなチャートです。 売れる仕組みづくりのアプローチには様々な方法や理論がありますが、中小規模の企業や団体で少ない投資で一定の結果を出すには、古典的でシンプルな以下のフレームワークで充分と考えます。

それは、

①外部環境を調べる(市場トレンドや消費者や競合を知る)、

②内部環境を調べる(自分の得意なことや出来ないことを知る)、

③SWOT分析(強み・弱み・機会・脅威を把握する)、

④事業領域・コンセプトの策定(だれをターゲットに、どのようなニーズに対して、自分しか出来ないどのような独自能力で何を提供するのかを決める)、

⑤マーケティングミックス・4Pの策定(具体的にどのような「製品」・「価格」・「チャネル」・「プロモーション」で行うか決める)、の仮説と検証を繰り返し行うプロセスとなります。
   Mkt10001
特にこのフレームワークは、製品・サービスをつくる場合に当てはまりやすいですが、小売業や卸売業であってもマーケティングミックスの要素を変えて考えてみてください。

新しく事業を行う際に大切なのは、まず最初にこの全体の戦略や計画を細部にわたって具体的に立ててから進めることです。計画なき進行は場当たり的でうまくいかないパターンに陥ってしまいます。 その時に得られる限りの情報から考えられるだけの戦略を具体的に考え、その戦略に基づいて実行してみる。出た結果をフィードバックしてさらに改善していく。それを毎日毎日何度でも繰り返してみる。「仮説と検証」を何度も何度も繰り返すのです。

これが売れる仕組みづくりのシンプルで基本的なフレームワークです。

この図をノートに張るなどしていつも意識してみてください。


つづく

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2012年8月12日 (日)

1.障がい者が社会とつながる仕事 ④職場は「生きる場」

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

1.障がい者が社会とつながる仕事


④職場は「生きる場」

地域で仕事が生まれ、生活していける未来

様々な難題や課題を抱える授産施設の製品やサービスについて、現状をほんの一部だけご紹介しました。これらは本当に一部で、各現場により様々な問題が存在しています。簡単にはいかないことが多いために、現状があることをご理解ください。
  
様々な難題があります。しかし、地域で「生きる場」をつくっていく必要があります。理想的なのはそれぞれの障がい者の住む各地域において、家から通える距離に、それぞれの人にあった仕事が存在し、もしくは家でも仕事が出来るような何らかの仕事が生まれ、その生活圏の中で自立生活していけることです。

やはり、心身に障害のある方が地元の学校を出た後、バスや電車を乗り継いで遠くの職場に通うのは難しいこと。通える範囲に仕事が出来ていけば素晴らしいことと思います。
   
地域に企業があり、そちらで障害者を雇用してくれるのも非常によいことですし、そちらでは働きにくい人は授産施設で仕事があり、どちらでもやりがいのある仕事と、自立生活していける賃金が得られることが理想です。
   
その「生きる場所」づくり、特に授産施設に必要な事業・仕事を模索していくために大切なことは、外部環境上の脅威や内部環境上の弱みはありますが、それらもひっくるめて個性・強みとなるような事業を行っていくアプローチです。

障がい者が活きる働く場

自分自身は福祉の現場のプロフェッショナルではないので、どのようにそれぞれ個性を持った障がい者が日々の個別作業をしていくかということは先人に学んでいこうと思いますが、様々に工夫された働く場を見る機会があります。

たとえば、誰でもできるように部品組み立てのための器具を専従技術者の方が開発し仕事ができる仕組みを作っている事業所、どのような作業をどのような順番で行うべきか絵や写真で細かく指示がプログラムされている事業所、障がいをもつメンバーが席に一列に座り作業をこなし職員が立ってその作業をサポートする事業所、それぞれの方の得意なことにより工程を分けて皆で分担して作る仕組みを作った事業所、などなど。

それぞれの持つ個性が最大限に活きるように、職員の方が試行錯誤しながら、各人の能力を伸ばしている現場があります。そこで働く人たちはとても生き生きと、自信をもって仕事に取り組んでいる姿を見ることができます。
   
成功のための方向性

授産施設の現場で重要なのは、それぞれの人ができること、得意なことを見つけて、その「個性に合わせた仕事」を作り出していくことです。通常のビジネスでも個性を活かしたマーケティングは重要ですが、福祉の現場ではさらにそのことが大切となってきます。
   
一般的にビジネスとして成功しそうといっても、自分たちでもできる身の丈にあった、それぞれの個性が生きることを行わないと実際は実現不可能なこともあり、無理が出てきてしまいます。どこかの施設の成功事例といっても全国の施設で同じような取り組みを行ってうまくいった例は少ないのが現状です。

企業の社会活動としての、一時的な授産製品の仕入れや軽作業の発注などもありますが、単なる企業の社会貢献アピールに止まらず、本来の社会貢献を考えるならば、できれば継続的な仕事となるようにしていかなくてはなりません。

小さく始めても事業が永く続くために、そのメンバーにしかできないこと、その地域でしかできないこと、簡単に他では真似されない「世界に一つの強い事業」としていくことが重要となります。そのためには、福祉の現場でマーケティング・ビジネスマインドを持ち、個別の問題を解決していくことが大切となります。


まずは「作って・売る事業」
   
経営的な視点でいえば、自分としては多くの授産施設の成功の方向性としては、「製造加工業」・「卸売・小売業」・「飲食店」の組み合わせが取り組みやすいと考えています。
    
一つの参考として授産施設による知的障がい者の従事職業のデータを見てみますと(精神障がい者のデータはなし)、製造加工業が最も多く15.7%、卸売・小売業で3.3%、飲食店で1.4%となっています。これらの事業は「作って」「売る」という親和性の高い事業です。この3つの事業の合計で20.4%と最も多くなります。個別の地域によりますが、これが取り組みやすい仕事なのではないかと仮説を立てています。
  
平成23年度版障害者白書  知的障がい者の職業別従事状況    
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h23hakusho/zenbun/pdf/h1/2_06.pdf
      
施設によっては立地や働くメンバーの能力から農・林・漁業が適している、また国内製造業の衰退とともに増加傾向にある清掃、クリーニングなどのサービス業もよいと思います。
    
もし新しい事業を行う場合はじめは、一般就労(特例子会社も含む)や福祉工場での事業ではなく、より多くの地域の授産施設とそこで働く人にとっては、何かを「作って・売る事業」が取り組みやすいと感じています。
      
製品にもよりますが大きな設備投資が不要なこと、サービス業と違い体調や気分などで就労日数が不安定になっても製品在庫ができる製造・加工業であれば急なお休みに対してもリスクは少ない、物販業となるとネット販売も含めると商圏は広がり市場が大きく拡張性がある、製品の価格や利益率が作るものによって高く出来る、地域企業の下請け業務も安定性がありそうですが先方の都合で仕事がなくなる可能性がある、多くの消費者をターゲットにすることでリスクが分散できる、協力者が得られやすい、一方で清掃やクリーニングの作業が出来る人は企業やその特例子会社、福祉工場に就労できる可能性が高く授産施設に留まらない可能性もある、、などが考えられます。    
  
ただ、ものづくりということでは国際競争が激化しているので、海外製品では絶対できないような製品づくりを行っていく必要があります。

そして今までにない革新的なビジネスモデルも同時に考え、製品やサービスの販売だけでなく、取り組み自体が新しい価値を生むような事業にしていくことも重要です。
   
やるからには成果を

授産施設でも、困難はあっても、働いていく、そして出来れば経済的にも自立生活への道を歩む。仕事ごっこではつまらない。本当に取り組んでみると決めた以上は、結果を出して行きたいものです。
 
厳しい環境の中で一般企業と伍してのビジネスを展開し利益を出していくこと、小さい売上げからでも着実に利益を得ていくこと。それが一つの仕事を通して「生きること」、「自立への一歩」、「垣根のない世界」といえると思います。出来ないことは多いですが、しかし出来ることも多くあります。 
  
大きな海に漕ぎ出すとき、権利や義務と同じく、提供する製品やサービスも平等となります。障がいを持ちながら仕事を行うことは、それぞれの人によってはとても難しい挑戦です。しかし、それぞれの身の丈でベストを尽くしていけば、出来ないことは決してないと思います。
    
福祉の現場の職員にも求められるビジネス・マーケティングスキル

今まで述べたように、授産施設の生産現場においても収益活動がもとめられています。そういった意味で、福祉の現場で働く、福祉の専門家もある程度のマーケティングに関する知識、ビジネススキルを身につけておくことが大切です。
  
ある障がいを持つ人が、自身で働きたい意志を持ち、何らかの形で仕事をすることが可能で、実際に仕事をしたいと望む場合、本人はその挑戦に対して自覚を持ち立ち向かっていく必要があり、そして誰かがそれを支え、仕事をして収入を得ていくためのサポートをしていく必要があります。

そしてその挑戦を日々、近くでサポートしていく人が必要となってくるのです。授産施設とその職員は、取り組みに対してより効果的に結果が出るように導いていく力が求められます。授産施設で働く職員は、ある意味ビジネスのプロフェッショナルにならなくてはいけないのです。

実際に施設として、製品を企画する、デザインなどを行う、売り方を考える、材料を仕入れる、作り方を考える、作るサポートをする、宣伝する、実際に売る、または下請け作業を発注してくれる外部企業と折衝する・・などのビジネスを行う人は施設で働く職員となるのです。
   

しかし当然、自分自身がすべてのことは出来ません。他者の力を借りる場合は、ビジネスの仕事をしている人と、それぞれの得意なことを活かして結びつき、パートナーとなって製品やサービスを生み出し、収益を得ていくという取り組みも必要になります。
そのためにお互いが話が通じ合えるような「基本的なビジネス知識」の習得も大切です。

それぞれ、自分の得意なところに軸足を置きながら、共に一つの目標である収益事業を立ち上げていくための共有言語のようなものを身につけていく必要があります。

一般企業への就業経験がなく、現在そのような知識がないことに気後れすることはありません。自分自身も法学部を経て一般企業に就職し、営業職などを行っていましたが、経営やマーケティングの知識など皆無に近い状態でした。日々営利活動に従事していても、意外とそういった知識に接することは少ないのです。そのために多くの大手企業で働くビジネスパーソンが仕事をしながら経営修士(MBA)の学校に通ったりしているのです。
   
日々の仕事とは別の機会をつくって、勉強をし自分の仕事にあてはめながら学んでいく。机上の空論だけではなく、仕事で実践してみて身に着けていく。福祉の現場で日々仕事をしながら、これから徐々に学んでいけばよいのです。

今後、そういった福祉の現場で必要となるマーケティングの基礎知識を、通常ビジネスを行ってない人にも分かるように、わかりやすくご紹介していきたいと思います。


つづく
2.個性を活かすマーケティング入門 ①超シンプルなマーケティング戦略策定のフレームワーク

1.障がい者が社会とつながる仕事 ③授産施設は何を目標にするべきか

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

1.障がい者が社会とつながる仕事  


③授産施設(特に就労継続B型)は何を目標にするべきか

一般企業の製品・サービスに競争で勝てるのか

2009年のリーマンショックで世界中の多くの場所で景気は低迷し、2011年の東日本大震災で日本経済はさらに大きな打撃を受けました。円高やデフレといった様々な要因で、非常に厳しいビジネス環境となっています。

消費は冷え込み、消費者は本当に必要なもの、価値を感じるものにしかお金を払わない時代になってきています。そして日々生き残るために必死で事業活動している一般企業も来年、数年後存続しているのかわからない時代です。また、障がいをもつことなく、高等教育を受けた若者さえも就職が難しい、また働き盛りの人さえもリストラにあうといった、今の日本の環境があります。  

その厳しい環境、低迷する地域経済で、海外からの安価で良質な製品があふれ、一般企業が生き残るために凌ぎを削るこの今、本当に国内外の一般企業の製品・サービスに勝てるのか?継続的に外部企業(作業等の発注者)や一般消費者に選ばれていく製品・サービスを提供し続けていけるのか?普通のやり方でそのことは実現できるのか?、難しい問題です。
 
その難題に取り組むべきなのか
 
授産施設において「障がい者による製品・サービスをつくって仕事とし、工賃をアップする」、「工賃アップ計画」という取り組みは、
果たして現実的なのか?、何とも牧歌的なスローガンではないのか?、工賃倍増したらどうなるのか?、そもそもそんなことをしなくてもよいのではないか?
         
一方企業は、社会的責任として国が支えられなくなった障がい者の雇用や生活を、法定雇用という責任を負い実施していくことになります。働く意思を持つ障がい者が、一般企業に就職し働く場を与えられ、収入を得ていく動きが出てきています。
  
まだ受け入れ側の企業も受け入れ態勢について、共に働くことについて試行錯誤が必要と思います。しかし、経済の中に弱者が組み込まれることで、より地域などで支えあっていた昔に近い状態になるかもしれません。
     
しかしその中で、一般就労に向かない人たちもいます。職種や職場の人間関係、受け入れ企業側の対応などの相性もあります。その人たちが仕事の場がいくつも合わず、福祉サービス業を提供する施設に通うこととなった時、「収入のアップを目指して」仕事をしてしていくべきなのかどうか?、外部企業や一般市場と関わる仕事に関しそこに競争原理は働くのか?、とても悩ましいことと思います。しかもそれぞれの人は、それぞれ個性があり異なります。すべてをまとめることもできません。

その難題に取り組むべきか、何を目標にしていけばよいのか、非常に難しいことと思います。
  
授産施設が目標にすべきもの
  
経営者によって「会社とは何か」という定義が違うように、施設も代表者によって目標にすべきものがそれぞれ異なると思います。
   
自分自身は、地域の授産施設が目標にすべきもの、それは「生きる場」づくりと考えています。
    
その地に生まれ、そこで生きていくこと、そのための場が障がい者父母の会などで作られ始めた授産施設の成り立ちです。養護学校を出た後、働く場のない子供たちのために皆で作った作業所が多いと思います。

そこでの目的は地域の中で、仕事をしたり、人に認められたり、人生を楽しみながら生きていくこと。

生まれてきたそれぞれの人が、その人生に挑戦することが「生きる」ことであると思います。そして、働く意思を持って通ってくる人に対して、授産施設はその人の「生きる」ことを最大限にサポートしてあげることが大切と思います。

難しさはあるが挑戦する、何か仕事をして日々を過ごす、仕事を通じて社会とつながる、やりがいを得て人にも認められる、努力したことで人に喜ばれ感謝される、そして収入も得られる。
 
仕事を通して得られる工賃は、一つの努力の指標です。そしてそれは多ければ多いほど良いことです。グループホームなどで生活していくために各人の月の障害年金額にいくら工賃をプラスしたら自立生活できるのかという額が目標でもよいです。しかし追求していくのは、収入アップだけではありません。お金だけではないのです。
     
前述しましたが日本には社会保障制度があり、障がい者年金と生活保護などを合わせれば働かなくても食べていけるかもしれません。しかし働ける能力を持つ人が、ただ何もしないで食べていければそれで幸せでしょうか?(食料のない国もありますが、この日本で)、それで張り合いを持って「生きている」といえるとでしょうか?
  
人にとって、何かをして人に喜ばれる、仕事をして社会に認められる、仕事を通して社会とつながる、ということは人にとってとても大切なことです。
  
働く中で成長し、多くの人を納得させる製品やサービスが提供できた時、それが社会に認められ、生きがいを得られ、生きる喜びを感じる時
となると思います。
    
それは本人だけの喜びではなく、本人を支える家族、そして施設などの職員の共通の喜びでもあります。
  
授産施設は、地域の中で、働く意思がある障がいを持つ人が日々過ごすまさに「生きる場」なのです。

これは一般企業も同じです。職場とは働く人が共に「生きる場」といえるのです。
   
つづく ④へ

1.障がい者が社会とつながる仕事 ②授産製品が売れない理由

「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

1.障がい者が社会とつながる仕事 


②授産製品が売れない理由
 
福祉のプロフェッショナルによるビジネスの限界


ちょっと手厳しいことを書いてしまいますが、お許しください。
一部の成功事例を除けば多くの場合、授産製品は売れていません。よって生産や販売で得られる障がい者の工賃は非常に安いという現状があります。その理由の一つとして、製品そのものの「市場競争力のなさ」にあります。

製品コンセプト、製品そのもの、価格、デザイン、販路、認知度・・・

授産施設を運営する社会福祉法人等の職員の方の多くは、実際のビジネスを経験してきた人というよりは、福祉の勉強をされてきた「福祉の専門家・福祉のプロフェッショナル」です。
自分自身が授産製品のマーケティング講座などでお会いして交流してきた職員の方々は、非常に優秀な方たちばかりで驚きます。こういってはなんですが、一般企業の社員の方よりもビジネスを本気で行ったら成功しそうな方もいます。しかし、今は生産活動を行って、収益事業を育てていく専門家ではありません。
   
一方で、ビジネスの最前線にいる企画や販売、プロモーションのプロフェッショナルが福祉業界で働くことは、そもそも仕事は少なく、多くないのが現状です。製品やサービスを開発して展開していくためのマーケッター、デザイナー、コピーライター、営業、PR担当なども含めた専門家は現場にいません。福祉の現場にビジネスのプロフェッショナルが「不在」なのです。
   
一般企業で働くことの難しい障害を持った方々の個性を活かしたビジネス構築は、一般ビジネスのプロフェッショナルにとっても難しい課題です。そういった難問に、福祉の現場の職員や保護者が取り組まなければならないという現状があります。

よって、職員やサポートする家族による企画開発や販売については限界があり、他にはない個性と付加価値、市場競争力をもつ製品がなかなか出来にくいということがあります。売れていない製品の多くは、「没個性」のどこにでもあるような製品になってしまっていることがあります。

独自展開と職員のモチベーション

また一部の施設に見られる現象ですが、他に力を借りず「わが道を行く」という姿勢もあります。リズムの違いや価値観の違いもありますが、ビジネスのプロである外部の会社や組織と組んでの展開を行わず、あくまで自力での製品企画や販売を貫く施設もあるわけです。
   
福祉の仕事を選んだ人の中で、「商業やビジネスを志向しないから」という理由の方の場合は、なかなかビジネス界とのつながりを持ちたがらないこともあります。しかし、自力のみで事業展開を推し進めようとすると、うまくいく確率は下がってしまいます。
  
また稀にですが、職員の方の授産製品事業に対する「モチベーション維持の問題」もあります。職員の方のお給料は、授産製品の収益に連動することは少なく、行政からの業務委託費や助成金などから出る公費として一定の金額となります。
   
よって、授産製品のビジネスが成功したらメンバー(障がい者・施設利用者)への工賃が増えますが職員自身のお給料は変わらない場合が多く、一般企業の社員のようなインセンティブはありません。

また多くの職員の方、施設を立ち上げ運営している親の方々はお給料などに関係なく高い志を持って取り組んでいますが、逆に事業に問題を起こしてしまったり失敗してしまったら組織内外での非難等もあり、なかなかモチベーションが維持できないという例もあります。
   
そして授産施設に通ってくる障がい者は、福祉サービス業者である施設にとってはある意味お客様です。メンバーが通うことで、その日数に応じてその事業所を運営し、職員の給与をまかなう売上が得られるのです。一般企業の同僚のように純粋に一緒に働く仲間ではないのです。

就労継続B型施設の中では、授産施設であっても工賃アップなどを目指さず仕事など困難を強いなくて楽しく過ごすことを目的にしている施設もありますし、仕事などで事故などを起こすよりは仕事はしないほうが良いという判断をする場合もあります。
   
こういった面が、組織全体で営利を追求する一般企業とは異なります。

しかし、今まで自分がお会いしてきた福祉施設で働く、障がい者の仕事づくりに携わっている職員の方々は、非常に志高く、情熱を持った人たちばかりです。

そういった方々が実力を発揮しやすい環境の中で必要な力をつけ、のびのびと働けるようになればと思います。
    
コストの高さ
  
また、授産製品の多くはコスト競争力がありません。調達する材料費をとっても、より安く調達している企業より競争力はないことは明確。そして今や、企業はグローバル化し、日本の製造業も生産コストの低減を求めて中国やアジアなどに生産拠点を移しています。
     
低いコストで大量生産される海外の商品に授産製品が低価格で対抗していくのは無理です。そのために「如何にして付加価値を高めた製品に仕立て、工賃が稼げる収益事業を福祉の現場で作り出すのか」という、普通のビジネス活動よりも難しい課題を、職員が考え出さなくてはならないという現実があります。

日本の流通の特徴

授産製品の販売チャネルの現状としては、概して多いのは、「バザー」、「行政機関での販売」、頑張っているところで「直営店の設置」、「ネット通販」も行っていますが、一般流通市場ではあまり目にすることはありません。理由としては生産量や品質が安定しない場合が多いため、または一般流通に営業アプローチを行っていないということも。

そして、授産製品の一般流通を阻む大きな問題があります。それは「日本の流通コストの高さ」です。日本の流通の特徴として、流通構造の多段階性と小売業の仕入れ価格の低さがあります。

最近は「SPA(製造小売業)」の興隆で卸売業は減少気味ですが、依然海外に比べて流通に介在する卸売業の数は多く、また小売業は非常に低い卸売価格をメーカーや卸売業に求めている現状があります。

雑貨製品を一般流通市場の小売店で販売してもらおうと思ったら、納入価格は小売価格の半額ぐらいでないとお店においていただけません。ある商材に関してある小売チェーンでは、製品の仕入れ価格は委託販売で店頭小売価格の約40%というところもあります。
   
よほど原価の安い製品なら別ですが、同じ製品を売っていただくのにその小売店に対して約60%の「手間賃」を払わないと売場に出ないということになり、コスト競争力の少ない授産製品はそもそも一般流通の土俵に乗れないということがあります。

これはもう授産製品だけでなく、多くの国産製品に当てはまるかもしれません。もうすでに一般流通チャネルにおける雑貨製品、アパレル製品などは、ほとんどが中国をはじめとした外国製となっています。

日本の地方部で作っている製品、昔からつくられてきた伝統工芸品、そして授産製品が、今の一般流通チャネルで展開するには非常に高いハードルと世界間競争があるのです。
      
立地の悪さ

また飲食や小売店などの直営店をもつ事業を行う際の立地ですが、福祉施設が事業を行う際、予算の少なさから空き店舗や普通のビジネスでは使われない不利な環境、一般ビジネスに難しい物件を優遇されて利用して開始する場合が多いです。

例えば、行政が管轄する施設の一角を喫茶スペースとして、運営を福祉施設に業務委託するパターンや、衰退した商店街の空き店舗を活用するなどです。賃料は安く、就労のチャンスを行政サイドは与えていますが、人通りが少なくて閑古鳥が鳴くお店になっていることも少ないケースではありません。立地がものをいうビジネスの場合、よく考えてから事業を行わないと成功確率が低い前提があります。
   
多くの人に知られていない

授産製品のプロモーションの現状としては、プレスリリースなどの各メディアへの発信を行っていない、その製品やサービスに新規性やオリジナリティ面白さがないために、取り上げられないということもあります。

また、地域バザー等での販売に限られているため告知は開催施設の掲示板などに限られ、伝播力の強い各種メディアに取り上げられることも少ない現状です。各施設のホームページの設置なども多くない状態です。

結果、その製品やサービスを知るのは、保護者や限られた人たちだけになり、ビジネスの結果としても限られてきてしまっています。

地方経済圏の衰退 企業のグローバリゼーションと障がい者

特に、製品というよりは軽作業などのサービスにいえることですが、昔は各地域にも障がい者が担う軽作業が今より多くあったといいます。昔の村などでのコミュニティにおいても、障害を持つ人であっても一定の仕事の分担があり、その中で何かしらの役割を与えられ、小さな経済圏の中で支えられていました。

しかし、製造業の海外流出や国際競争の中で、ものづくりの仕事の多くがなくなってしまいました。国内産業の空洞化で、地方に仕事がなくなり、その地域の経済圏が崩壊しバラバラになった現在、地域経済で障害者の仕事創出や雇用を支えられていない現状があります。

前述の就業年齢にある障がい者数の増加に対し、地域での仕事が逆に少なくなっていることが考えられます。
   
メンバーの働く能力

そもそもの話ですが、授産施設(特に就労移行支援施設・就労継続支援B型施設)に通う障がいを持つ方は、働くことが難しい面があります。体調のよいとき悪い時もあります。また、そもそも働けない状態にある方もあり、すべての方が働くために授産施設に通っているというわけでもありません。
 
家族の人にしてみれば、自宅にこもりっきりだったのが、外部の施設に通えるようになっただけでも素晴らしいことであり、さらに仕事をして賃金をもらうことなど夢のようだということもあります。

また、働く能力が高い方は、「一般就労」もしくは「就労継続A型施設での雇用」という道が見えてきます。それは、一般的な就職です。そこに本人にとって幸せな環境が全てあるかどうかはわかりませんが、仕事や給与という観点ではそちらの方がお給料も断然高いですし、収入も安定しています。
となると授産施設(B型施設)に通っているのは、働くことが難しい方が多いという現実があるということです。
    
そのメンバーで授産施設は、工賃という収入をあげるために、市場競争力ある製品やサービスを開発し、一般製品と同じ土俵で戦っていかなければならないという難題に挑んでいるのです。

  
つづく   ③へ

なかのひと
 
 
 


 

1.障がい者が社会とつながる仕事 ①働きたい意志のある障がい者を取り巻く環境

  
以前より書き溜めている、「社会的弱者のマーケティング」について、このブログで公開してみようと思います。

     
新規事業や製品開発、ブランド立ち上げをする仕事の中で、また授産製品等の販売をお手伝いするセルザチャレンジの活動として障がい者や最貧国の人たちがかかわる製品の開発を行ってきた中で、そして授産施設や企業向けのマーケティング関連セミナーなど活動の中で、様々な経験が得られました。

マーケティングを専門とするビジネスマンとして生きてきて、また何かの縁で障がい児の親になり、将来に不安を持つ当事者となった自らが取り組んでいくべきテーマでもあります。
     
ここでは社会的弱者がかかわる事業の作り方、世界でオンリーワンの製品・サービスづくり、強い事業・ブランドの立ち上げ方やそのプロセス、ポイントになることを、経営コンサルタント・マーケティングの専門家の立場と切り口からご紹介していこうと思います。

        
取り上げるメインテーマは障がい者の手による製品・サービスについてですが、一般企業の経営や個人の生き方戦略にも当てはまる話と思います。
           
経営者の方や、特に消費財や雑貨・ファッション製品のマーケッター、新規事業や企画担当、デザインやコピーライティング、広報や営業・販売等を行う人、また就職活動や転職活動などで自分の進むべき道にご興味のある方は、ご自身のことに置き換えてみて読んでみていただけると良いかもしれません。

                
授産施設の職員の方をはじめ、多くのビジネスパーソン、経営者、地域の中小事業者、福祉職の方、NPO・NGO職員、フェアトレードに携わる方、プロボノを目指す方、社会起業に興味のある方、CSRの担当者、学生、障がい者を家族に持つ方などに、何らかの気づきや考える機会が得られ、すこしでもお役に立てられれば幸いです。
 
 
それではよろしくお願いたします。
  

 
「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」
~弱みを強みに転じる生き残り方~

1.障がい者が社会とつながる仕事

 
①働きたい意志のある障がい者を取り巻く環境

障がいを持つ方と仕事ということについて、簡単にご説明していきましょう。


働く意志のある障がい者と仕事

現在日本には745万人の障がい者(平成23年版障害者白書より)がおり、潜在的な数を含めると800万人以上いるといわれています。1億3千万人の人口に対して、十数人に一人が何らかの障がいを抱えているということです。言い換えれば、東京23区の全人口は810万人、ということはこの日本には東京23区の全人口とほぼ同数の障がい者が身近にいるということになります。  

障がい者といわれる人は3区分で、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者がいます。その数は、身体障がい者366万3千人知的障がい者54万7千人、精神障がい者323万3千人となっています。そして障がい者数は、年々増加傾向があります。

平成23年度版障害者白書  障がい者数など
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h23hakusho/zenbun/pdf/h1/2_01.pdf
  
それらの障害を持つ人の中で「仕事をしたい」、そして「得た賃金で自立生活をしていきたい」という意志を持つ人たちがいます。
障がい者白書のデータから鑑みるに、メインとなる就業年齢(18歳~64歳)にある障がい者についてこの約10年間で、身体障がい者については約120万人で横ばい、知的障がい者は188万人から274万人と90万人の増加、精神障がい者は約149万人(平成14年)から180万人(平成20年)と50万人の増加となっています。
合計すると、就業年齢(18歳~64歳)にある障がい者の数は増加傾向にあり、現在約574万人いるとされます。

知的障がい者・精神障がい者の数と増加数が多く、合計で140万人の増加で454万人となっています。

就業率を見ますと、身体と知的で約半数、精神で約20%と非常に低くなっています。また、そのうち身体障がい者の常用雇用が48%、精神障がい者は33%、知的障がい者は19%となっています。
   
平成23年度版障害者白書  障がい者の就業についてなど
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h23hakusho/zenbun/pdf/h1/2_06.pdf


そして現在「仕事をしたい」いう意思がある障がい者に対し、日本にはそれらの人たちの希望を満たす仕事は少ないという現状があります。
     
障害者の法定雇用率の関係で一定以上の規模の企業による障害者の雇用は進んでいます。社員数が56名以上の企業は1人以上の障がい者を雇用することが義務付けられ、全社員数の1.8%の雇用(今後2%にアップ)が法律で定められています。

行政も様々な施策を講じ、平成22年度時点では法定雇用率を達成した企業は47%と過去最大とはなってきていますが、まだ全体企業数の半数に留まっています。半数以上の企業が罰則金を支払い、雇用を実現していないことになります。

平成23年度版障害者白書  障がい者雇用や施策について
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h23hakusho/zenbun/pdf/h3/2_1.pdf
   
仕事は増えてきているとしても、それは大企業の多い都市部に集中していたり、健常者と同じように働ける力のある方の雇用にとどまっています企業の少ない地方部や、都心まで通うことが難しい距離にある郊外では仕事は少ないのが現状です。

都心に近い郊外とはいっても、やはり通勤電車に乗り都心の会社まで通うことは非常に難しい面があるのでしょう。また、知的・精神に障害を持つ人の雇用は進みずづらいという偏りも存在します。 

そして障がい者を子供や兄弟などに持つ家族にとっては、学校を出た後どのようにその本人が生きていくのかは非常に大きな悩みでもあります。 
  
授産施設とは

一般企業(特例子会社も含む)に雇用されない、働きたい意志があり就労可能な状態にある障がい者の多くは、地域の「授産施設」にて働いています。その多くは知的・精神に障害のある人が多くなっています。

授産施設についてウィキぺディアで調べてみますと、「身体障がい者や精神障がい者、ならびに家庭の事情で就業や技能取得が困難な人物に対し、就労の場や技能取得を手助けする施設。おもに社会福祉法人などの団体によって、障がい者に対し生活指導および作業指導を行っている。」と出ています。そして、日本セルプセンターによれば日本全国には約3,500箇所の授産施設があるとのことです。  

授産施設には様々な成り立ちがありますが、地域で自分の子供の働く場を作ろうと親が立ち上げた施設、地域の社会福祉法人が作った福祉施設などがあります。そしてさらに細かい話になりますが、障害者自立支援法の枠組みの中で3種類に分けられます。①就労以降支援事業、また②就労継続支援事業としてA型(雇用型)と③B型(非雇用型)を行う施設があります。

就労移行支援事業は、2年間の期間で一般企業に就職するための訓練を行う事業所です。2年間の後は一般企業に就職する予定です。しかし2年後就職できなかったり、一度就職してもまた戻ってきてしまう場合もあります。となると実態としては施設でまた過ごす時間ができるということになります。 施設で訓練と絡めた仕事がない場合は収入は少なくなってしまいます。
        
就労継続支援事業A型は、施設との間で期限なく正規の雇用契約を結び「社員」となります。そして最低賃金(約10万円)を上回る賃金を確実に受け取ることができます。これは一般就労と変わらない形になります。一般的に福祉工場といわてきました。就労移行支援を受けたが一般の企業への就職が実現できなかった方などが対象となります。契約されるには仕事ができる能力が求められます。働く能力のある方は最低賃金をもらえますが、施設としては事業を継続し賃金を継続的に払えることができるかということも課題となります。

就労継続支援事業B型は訓練やリハビリを目的としていて、従来の通所授産施設が移行したものです。一般的に授産施設といわれてきました。以上2つの雇用契約に結び付かなかった人が対象となります。つまり働くことがなかなか難しい人といえます。そして賃金体系や労働法規については最低賃金法などの適用外で、仕事によって得られた利益(工賃といいます)を仕事をした障がい者で分配する仕組みとなっています。ここでは月収1万円以下ということも多く、非常に低い工賃が問題になっています。

平成23年度版障害者白書 障がい者の工賃
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h23hakusho/zenbun/pdf/h1/2_07.pdf

国としては、障がい者の経済的自立の支援ということで、障害年金があります。障がいの度合いによって給付額が定められています。生活保護なども加えると、最低限の生活は社会保障として整備しています。
  
平成23年度版障害者白書 経済的自立の支援
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h23hakusho/zenbun/pdf/h4/1_3.pdf

しかし、ある程度働ける能力がある障がいの度合いで、働く意思を持つ人が、一般企業や福祉工場ではなく授産施設で働く際、働くことや工賃などについて様々な問題があります。
     
今回のコラムでは、この就労継続支援事業B型の施設(授産施設)や働く人の抱える課題をメインについて書いていきたいと思います。

以上の施設・法人は、障がい者がその施設に通うことで、国(一部障がい者からも)から収入を得て、施設を運営し職員の給与などを確保するビジネスモデルとなっています。

事業の形態については、こちらにわかりやすく記載されているので参照してみてください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/shingikai01/pdf/5-2i.pdf

授産施設という言い方は古いので、「福祉作業所」といったほうが良いかもとも思います。
     
授産製品の特徴

授産施設で作られるものは「授産製品」(「自主製品」とも)と呼ばれます。取り組みの多い製品は、クッキーやパンなどの食品、縫製品や木工品や皮工芸品など、また軽作業として郵便物の封入や簡単な軽作業、農作業や清掃なども行います。また福祉カフェなどで、喫茶店を運営している場合もあります。 主に施設職員や保護者が指導し、その施設のそのメンバーで出来るものということになります。

手作業で出来、複雑な機械を用いず、それほど危険のなく、「簡単に作れるもの、行える作業」が多いのです。 ということは、普通の人でも家庭で作れるものが多いので、なかなかお金を出して買っていただく付加価値のある製品になりにくいという難点があります。

新しい動き

知的・精神障がい者が働く場は全国の社会福祉法人など福祉サービス業者による授産施設が多いわけですが、最近では一般の民間企業の障がい者を雇用する取り組みなど新しいモデルも注目されるようになってきています。福祉の現場でも商才がある人がいて従来とは一線を画す取り組みを行う法人もあります。熱意のある職員の方が外部の方を動かし、様々なコラボレーションをしている法人もあります。また前述の就労3事業を組み合わせて同時に行っている大きな法人もあります。
         
法定雇用率や自立支援法、社会の変化などにも合わせて、障がい者が働き方の多様性が生まれてきています。
  
これは全国の先進的な取り組みを後ほどまとめて紹介していければと思います。


つづく  ②へ

なかのひと
 
 
 


 

2012年7月11日 (水)

四肢麻痺・筋ジスの方向けパソコン操作ソフト「FaceMouse(フェイスマウス)」

*フェイスマウスは2011年より株式会社トライフ(http://oralpeace.com/outline)により日本市場へのサービス提供サポートを行ってきましたが、2015年より在イタリアのコーペラティーヴァ アイダ オンルス社が直接日本のユーザー様においてもサービス提供を行うことになりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

フェイスマウスの新しいHPアドレス(日本語対応)http://www.assistivecomputerdevice.com/ja/

FaceMouseは、パソコンに市販のWebカメラを取り付け、手を使わずに、使用者の鼻や顔の一部を動かすことで、カメラに映してマウスを移動させ、クリックを行えるソフトです。

ウィンドウズ上で動き、文字入力なども非常にシンプルに行え、体の一部をどこでもマウスにすることができ、またどのタイプのパソコンにも適応する便利なもの。首から上や、指先など体の一部しか、またごくわずかしか動かない方にとっても、力をかけずパソコンの操作が可能となります。

 

さまざまな障害、四肢体麻痺、対麻痺、筋ジストロフィーなど、症状に設定を合わせて柔軟に対応することができ、また小さい子供から高年齢の方まで、特にパソコンに対して特別な知識は必要なく使用できます。

 

体の一部をマウスにし、文章を書いたり、絵を描いたり、インターネットを使ったり、あらゆるパソコンでできることがひとりでできます。 もし本人が文字の読み書きが不可能な場合などは、希望の写真や絵や音で構成された、その人に合わせたオリジナルのキーボードを画面上に簡単に設定することも可能。

今まで、動くことや話すことが困難で、知的にも重度の障がいがあると思われていた方でも、自分の意思を人に伝えることが出来るようになります。「はい」か「いいえ」だけの意思表示だけでなく、自分の気持ちを伝える手段を手にすることになります。障がいのある人の潜んだ才能を発揮させることができます。

従来のものとの大きな違いは、機能の一部である文章を書くためのキーボードが一般の形とは違いとてもシンプルで、大きくマウスを動かす必要がなく、言葉の予測機能も付き、最小限の動作で非常に使いやすいものとなりました。 あとは、市販のパソコンと数百円~数千円のウェブカメラで、身体に特別な装置をつけなくても簡単に使用できる点です。

 

そして、FaceMouseはマウスとキーボードを使わずにパソコンを操作できるソフトとしてヨーロッパで唯一、国際特許を得たソフトウェアです。

〜〜〜

四肢麻痺や筋ジストロフィー、脊髄損傷(脊損・頚損)などで、パソコンの操作や入力について困難な方のための、パソコン操作ソフトFaceMouseをご紹介します。
 
イタリア・モデナのA.I.D.A社("Ausili Informatici per Disabili ed anziani" 障がい者と高齢者のためのパソコン使用サポート)が開発を行っています。

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FaceMouseは、パソコンに市販のWebカメラを取り付け、手を使わずに、使用者の鼻や顔の一部を動かすことで、カメラに映してマウスを移動させ、クリックを行えるソフトです。

ウィンドウズ上で動き、文字入力なども非常にシンプルに行え、体の一部をどこでもマウスにすることができ、またどのタイプのパソコンにも適応する便利なもの。首から上や、指先など体の一部しか、またごくわずかしか動かない方にとっても、力をかけずパソコンの操作が可能となります。
   
さまざまな障害、四肢体麻痺、対麻痺、筋ジストロフィーなど、症状に設定を合わせて柔軟に対応することができ、また小さい子供から高年齢の方まで、特にパソコンに対して特別な知識は必要なく使用できます。
   Fm_portatile_schermo_2
体の一部をマウスにし、文章を書いたり、絵を描いたり、インターネットを使ったり、あらゆるパソコンでできることがひとりでできます。 もし本人が文字の読み書きが不可能な場合などは、希望の写真や絵や音で構成された、その人に合わせたオリジナルのキーボードを画面上に簡単に設定することも可能。


    
今まで、動くことや話すことが困難で、知的にも重度の障がいがあると思われていた方でも、自分の意思を人に伝えることが出来るようになります。「はい」か「いいえ」だけの意思表示だけでなく、自分の気持ちを伝える手段を手にすることになります。障がいのある人の潜んだ才能を発揮させることができます。
   
従来のものとの大きな違いは、機能の一部である文章を書くためのキーボードが一般の形とは違いとてもシンプルで、大きくマウスを動かす必要がなく、言葉の予測機能も付き、最小限の動作で非常に使いやすいものとなりました。 あとは、市販のパソコンとウェブカメラで、身体に特別な装置をつけなくても簡単に使用できる点です。
    
そして、FaceMouseはマウスとキーボードを使わずにパソコンを操作できるソフトとしてヨーロッパで唯一、国際特許を得たソフトウェアです。

  
似たイメージの製品もありますが、ヨーロッパでは実はこれが元祖です。名前も含めて。
 

また他のソフトとの違いは以下です。
  
・他のソフトはマウスになるセンサーに触れるために体に装具をつける場合がありますが、フェイスマウスは、センサーがカメラのため体に触れずに、体の一部が写る位置にカメラを置くだけで済みます。

・他のソフトと比べてマウスの動きを決める画面が利用者の障害に合わせて細かい微調整ができます。そのため特に動きの幅の狭い人や的確に動かせない人など重度の障害を持つ人に適応できます。

・フェイスマウスは頭が動かせない重度障害者対象が対象者となります。他のソフトにここまで重度障害者対象のものはありません。

・フェイスマウスはインターネットで無料でDLできる、カメラを使ってマウスを動かす他のソフトでこと足りる障害のある人は、主な対象ではありません。
    
・フェイスマウスには、マウスを動かすシステムだけでなく他にも以下のようなシステムが含まれています。文字入力システム、発声出来ない人の音声読み上げシステム、利用者に合わせたオリジナルの画面上キーボードを制作するシステム(キーボードには文字だけでなく画像や音声が入れられます)。他のソフトはマウスを動かす機能だけのものがあるため、その場合他の機能を買い足す必要があります。
    
・フェイスマウスには利用者のニーズに適応するの講習の時間も含まれています。

・フェイスマウスは今まで8年間重度の障がいがある方のみ対象に開発され、使用者ではないとわからない使いやすさがあります。




このソフトを開発したのは、A.I.D.A社代表であり、イタリア人ソフトウェアエンジニアであるシモーネ・ソリア氏。

1979 年生まれの彼は、生まれつき痙性四肢麻痺障がいを持ち、首から下の動作は不自由です。しかし持ち前のバイタリティで困難を乗り越え、高校、大学と進学。1000年近い歴史を持ちフェラーリ社との関係も有名な国立モデナ大学の情報工学科を首席で卒業、一般企業にエンジニアとして就職します。2004年独立、FaceMouseを当事者の立場から開発し、改良とバージョンアップを重ねてきました。
        
彼は大学卒業後務めた一般企業を悩んだ末に辞めた時、「自分は障がい者だ。だけど幸運なことに大学で勉強することができ、PC のソフトを作るエンジニアの資格を得た。それならば、他の障がい者のための仕事をしたらいいのではないか?自分の意思を言葉で伝えられない障がい者のための表現するためのソフト。僕は他の障がい者のために生きていく。このソフトを開発し、販売する会社をつくる。これが自分の人生の目的だ。夢は失敗を怖がらなければ必ず実現する。この人生に挑戦してみよう。」と決意したそうです。そして彼は最近結婚し、上野恵利さんという人生の伴侶も得ました。


  
さて気になる価格ですが。最近はフリーソフトや低価格のものもあります。また開発が簡単なソフトは同社でも格安で販売していますが、このフェイスマウスは本当にこのようなものを必要とする人を対象に、様々な機能がついており、多くの開発時間と手間をかけて制作され、今のところ価格は高めとなってしまっています。

今は格安なカメラを使ってマウスを動かすソフトや、スィッチのON・OFFを行うソフト、その他のフリーソフトがたくさんありますので、それらで十分な方はフェイスマウスは必要ないかと思います。

格安なもので不十分な方に一度試しに使っていただき、その違いが購入費用とバランスする際にお買い上げいただく形となりそうです。


大企業ではなく、障がい者が起こしたベンチャー企業で、また特別な用途のソフトウェアとして、限られたユーザー数のため開発費やサポート費用を回収して事業継続していく必要があるのと、一般製品のように量販できないという背景があり。
 
この事業はイタリアと日本でも6人で運営している小さなチームですが、個人個人それぞれ頑張って、多くのお困りの方に使っていただきやすいように今後コスト削減に努力していきたいと話しています。

ただ単にどこまでも安いわけではなく、価値と価格(販売価格・事業存続コスト)がバランスするリーズナブルな価格の製品になったらいいなと思います。


また、全国の各自治体にはこのような機具の購入に際して、補助金の制度があるので市役所や区役所などにお問い合わせしてみてください。


日本でもこのFaceMouseを必要とされている方も少なからずいらっしゃると思います。もしこのブログを見ていただきご興味を持たれた方は、ご連絡をいただけましたらと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。



Pc0001_2Pc0002 Pc0003 追記 2013年1月8日

フェイスマウスの件、最近お問い合わせをいただくので、進捗状況を追記させていただきます。   
  
フェイスマウスの他との大きな違いは、開発者でありベンチャー企業の経営者であるシモーネ氏自身が生まれつきの重度の四肢障がいで、首から下は動かせません。

しかし、そんな彼がバイタリティを発揮して、自分と同じように困っている人のためのこのソフトを開発したという点にあります。

使い勝手が当事者の様々な状況を察して使いやすくなっているという点、障がいをもった方々や子供たちに、自分も出来ることで何かやろうと思えばきっと実現できる、勇気と夢を与える一つの取り組み例をお見せできることです。

このようなものは世界でも珍しいと思っております。

少し時間がかかってしまってますが、現在シモーネ氏のメッセージ動画がメインのホームページを作成中です。   
 
  
「無料や格安の似たソフトもあるよ」とのお問い合わせもありますが、当の作った本人が力説するのは、他のフリーソフトや名前や機能を真似されてしまったイギリスのソフトなども色々ありますが、「違いは使ってみれば絶対にわかる!」とのことです。

本当に必要とされる方に、ぜひ一度お試しいただければと思います。



フェイスマウスですが無料で、デモ版のご使用、お試し用を貸し出しができます。

東京であれば、2013年2月1日から東京都障害者ITセンターにてフェイスマウスを実際に使用してみることが可能になりました。近隣にお住まいで移動可能な方はそちらでお試しをすることができます。

東京都障害者ITセンター
http://www.tokyo-itcenter.com/
丸ノ内線の茗荷谷駅から徒歩8分


貸し出しに関しましては、以下にご連絡ください。他もソフトとの違いや機能と価格のバランスなどは、説明するよりも一度お使いいただくことが良いと思います。デモ版(ソフトウェア、USBキー、Webカメラ)を送付申し上げます。10日間無料でお使いいただき、返送していただく形になります。
*ご本人で設定可能か、インストールや設定など補助で行える方がいることが前提となります。

株式会社トライフ 手島大輔
fwis4210★nifty.com(★を@に変えて送信ください)



試用されてそのままお買い上げになった方は、体への負担少なく20年ぶりに長文が書けた言っていただき、とても感動しました。


ご自身が筋ジストロフィでありながら、入院中のベッドの上からフェイスマウスの販売支援を行っていただいています“あんちゃん”さんのブログで、実際の使い方や使った感想、便利な使用方法など、非常に詳しくご紹介いただいています。

ぜひご覧ください!

「難病でも明るくおバカに  ある筋ジス病棟患者の爆笑ブログ うっきぃホスピタル」
http://rakubyou.blog61.fc2.com/blog-category-17.html

 
その他、分からない点等ございましたら、何なりとご連絡いただけましたら幸いです。



追記 2013年4月23日

4月より神奈川県横須賀市にあります、独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所の「i ライブラリー」にフェイスマウスが常時展示され、お使いいただけるようになりました。

国立特別支援教育総合研究所(特総研)は、40年前に設立された障害のある子どもの教育に関する実際的・総合的な研究活動を行う機関です。

国立特別支援教育総合研究所
http://www.nise.go.jp/cms/1.html

i ライブラリー
http://forum.nise.go.jp/ilibrary/htdocs/

どうぞよろしくお願い申し上げます。

フェイスマウスの日本国内のサービス提供は、2015年より在イタリアのコーペラティーヴァ アイダ オンルス社が直接行うことになりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

フェイスマウスのHPアドレス(日本語対応)http://www.assistivecomputerdevice.com/ja/

これまでフェイスマウスの日本国内サービス提供サポートを行ってきた株式会社トライフは、以下の「オーラルピース」事業に集中することになりました。こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。

革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出「オーラルピース」

オーラルピースホームページ
http://oralpeace.com/

オーラルピースブログ
http://oralpeace.com/category/blog

オーラルピース フェイスブックページ
https://www.facebook.com/oralpeace

~~~~~

オーラルピースニュース映像集
https://www.youtube.com/playlist?list=PLBegZ2BmeuTIaOS55wJXZSj7G_-VmPOAF

事業を通した全国の障がい者の仕事創出

http://oralpeace.com/business

プロジェクトメンバー
http://oralpeace.com/member

論文・パンフレット等資料集
http://oralpeace.com/library

ジェルのアルミチューブの理由と扱い方
http://oralpeace.com/blog/706

オーラルピース発送風景
http://oralpeace.com/blog/773

キーワード
肢体不自由 入力支援 筋力が弱い 四肢マヒ 四肢まひ 頚椎損傷 身体障害 体幹障害 肢体不自由者 チャレンジド 多発性硬化症 脳性麻痺 ALS 重度 マウスが使えない キーボードが使えない 手や腕を使わない 操作 パソコン等に関する福祉支援制度 重度障害者用意志伝達装置 福祉機器助成事業 意志伝達 会話補助 日常生活用具 情報機器 補装具費支給制度 QOL 非接触型インターフェース 福祉機器 情報アクセス パソコン入力装置 肢体不自由特別支援学校 アプリ アクセシビリティ 情報バリアフリー PC操作 肢体不自由児 IT 特別支援学校 養護学校 PC 導入 児童 生徒 指導 導入 利用者 訪問リハ tobii 支援機器 筋ジス 病棟 可動範囲 フリーソフト ノートパソコン FaceMouse カーソル 意思伝達装置 作業量 筋ジス患者 筋ジストロフィー 寝たきり Webカメラ パソコン メール インターネット コミュニケーション 趣味 生きがい 楽しみ 尊厳 自己決定 自主的 学習 学業 語彙 将来 可能性

なかのひと
 
 
 


 

インフィニストリアから新アイテム発売

    
弊社ライセンスブランドのインフィニストリアから新アイテムが発売されました。

ホームページ
インフィニストリア

フェイスブック
インフィニストリアFB


全国の洗練されたヘアサロンや新宿伊勢丹ビューティアポカセリーなどで展開してまいります。

インフィニストリアの売上の2%は一般社団法人セルザチャレンジに寄付され、障がい者の仕事づくりを通した自立支援活動に役立てられます。

セルザチャレンジFB

どうぞよろしくお願い申し上げます。

Photo    
Deep Hair Treatment Mask for Heavy Damage Hair
カラーリングした髪の毛の発色を長持ちさせるオーガニックヘアトリートメントマスク。くるみエキスが髪の毛の坑酸化を防ぎ、保湿性と安定性の高いヘンナエキスがカラーヘアを健やかに保ちます。価格(税込):¥2,940
   

Hair Treatment Mask for Colored Hair
しなやかなセット力で、自然な毛先の動きと毛束感を演出するオーガニックソフトワックス。髪に透明感のあるツヤを与えます。価格(税込):¥2,100
 

Hair Design Wax -AERO
しなやかなセット力で、自然な毛先の動きと毛束感を演出するオーガニックソフトワックス。髪に透明感のあるツヤを与えます。価格(税込):¥2,100

Hair Design Wax -DURO-
頭皮にやさしく、根元から毛先の動きと立体感をしっかりキープするオーガニックハードワックス。価格(税込):¥2,100
  

ぜひお近くのサロンやお店に足をお運びください。

全国サロンリスト
http://www.infinistoria.com/salon/index.html

全国ショップリスト

http://www.infinistoria.com/shop/opera/index.html
  
EXCITEニュース
http://ism.excite.co.jp/news/rid_E1341137367074/

2012年7月 4日 (水)

She with Shaplaneer

  
昨日は、「She with Shaplaneer」のプロジェクトメンバーである、1972年設立の日本の国際NGOの先駆け、評議委員も務めさせていただいてます特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会の担当の皆さまと一般社団法人セルザチャレンジの担当メンバーでのミーティングでした。
  
新メンバーも加わり、キックオフを行いました。
 

デビューから約1年。

震災時の2011年春の発売から、2012年になってお取扱店舗や販売数が非常に伸びてきています。

Sheソープはバングラデシュ、ネパールの様々な理由から困窮する日々にあり、売春や過酷な労働につかなくてはならなかった子供を持つ母親たち「SHE」と手と手を合わせて、彼女たちの自立と夢の実現を応援していくブランド。

現地に5000年前から伝わるアーユルヴェーダのレシピで一つずつハンドメイドで作られる、本格的なナチュラルソープです。

HP
http://www.shaplaneer.org/she/index.html
FB
http://www.facebook.com/shewithshaplaneer 

She07033

障がい者支援という枠組みではないですが、生産者の中にはグレーな方もいらっしゃることもあって使命を感じ、セルザチャレンジのプロジェクトとしてお手伝いさせていただいています。

この取り組みを機に、セルザチャレンジの活動のメインテーマであった日本の知的・精神障がい者やその家族の抱える問題の他に、南アジアの発展や援助、最低限の社会保障から取り残された人達の存在を知りました。

自分たちの身の丈のできることで、これからもお手伝いさせていただけたらいいなと思っています。

今年は、ブランドを取りまとめていたディレクターの植田さんのダッカ赴任も決まり、新アイテムの開発やブランドとしての新たな取り組みに一同挑戦していきたいと思います。

2012年6月 5日 (火)

父との最後の旅行

ソーシャル&エコマガジン「ソトコト」7月号の「私のニッポン 海と山の滞在記 」に父親と訪れた松山・興居島の滞在記を紹介していただきました。

今月の特集は「楽しい海と山の滞在計画」。夏を前にさまざまな人のオススメ、島や山での楽しい過ごし方情報がいっぱい。また、気になるソーシャル&エコな記事が満載です。ぜひ読んでみてください。

お求めは全国書店にて!
http://www.sotokoto.net/jp/

Sotokoto


2012年5月31日 (木)

WWDビューティーVol220 オーガニック&ナチュラルコスメ大特集

本日発売の、WWDビューティー オーガニック&ナチュラルコスメ大特集「キーパーソンたちが語る オーガニックの本質」に取材していただいた記事が掲載されました。

創刊当時からオーガニック・自然化粧品の特集を組んできたWWDビューティー誌ですが、過去最大ボリュームの特集号です。
http://www.fashionnews.jp/wwdb/detail.php?id=563
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人にフォーカスするという今回の企画ですが、2007年の初めてのオーガニック特集号から比べ、市場やトレンドが浸透するとともに、新しい輸入製品や、国内製品、そしてオーガニック化粧品をお仕事にする人も増えてきて、とても賑やかな誌面になっています。

狭い業界ですが、キーとなるバイヤー、輸入会社、国内メーカー、サロン経営者、PR、ジャーナリスト、関係者の方々、ブランドが登場する盛りだくさんの内容。

ご興味のある方はぜひお読みください。

WWDビューティー、お求めは下記の店舗にて。
http://www.fashionnews.jp/wwdb/store.php

朝日新聞夕刊に取材記事が掲載されました

朝日新聞夕刊、ファッション面「オーガニック・ナチュラルコスメ特集「成熟する自然派化粧品」にて取材記事が掲載されました。

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ぜひご覧ください。

http://www.asahi.com/

   
以下、以前からのナチュラル・オーガニックコスメ関連資料をまとめました。

オーガニック・自然化粧品に興味のある方はご覧ください。
    
「オーガニック・自然化粧品市場の現状と展望」(オーガニックEXPO公式ブック2007)

「日本におけるオーガニック・ナチュラル製品マーケティングのポイント」(オーガニックEXPO公式ブック2008
「オーガニック・自然化粧品を取り巻く市場環境」(オーガニックEXPO公式ブック2009
「オーガニック化粧品入門」(オーガニックEXPO公式ブック2010

「オーガニックコスメの時代到来!」(グレース誌)
「オーガニック・自然化粧品の次なるステージは?」WWDビューティー誌)
「新作ナチュラルコスメ完全ガイド」MYLOHAS誌)
「オーガニックをキーワードに探る、次なる可能性とは」WWDビューティー誌)

「今注目の化粧品をさぐる 時代が求めるオーガニック・自然化粧品」(クレアボー誌2008)
「世界自然美容法研究コラム イタリア・ブラジル・ドイツ・インドネシア編」連載(murmur magazine
「ナチュラルコスメ市場の今」(グリーンビューティー誌)
「美容製品を選ぶポイント」TOCOTOCO誌)
「オーガニック化粧品の世界市場動向から突破口を探る」WWDビューティー誌)
「オーガニック手帖・オーガニック化粧品の選び方」(天然生活誌)
「フランボワーズ・オーガニックコスメの紹介」DINOS)
「成長するナチュラル&オーガニック なぜオーガニックだけでは売れなくなったのか?」WWDビューティー誌)
「最新のナチュラル&オーガニックコスメ事情」(クロワッサン ビオ)
「オーガニックヘアケア」VOGUE NIPPON)
「時代が求めるオーガニック・自然化粧品」(クレアボー)

「オーガニック認証の動向とオーガニック・自然化粧品の国際動向」(フレグランスジャーナル)
「オーガニックコスメ」(マガジンワールド)
「脚光を浴びるオーガニックコスメ 市場動向/認証制度を踏まえたマーケティング展開と商品機能性 ~ヒトと地球にやさしい商品開発に向けて~」
(サイエンス&テクノロジー・セミナー)

「オーガニック認証について」(毎日新聞 朝刊)
「オーガニックコスメ、独り勝ちの理由」前編・後編(サイゾーウーマン)
「オーガニックをサロンづくりに活かす」(クレアボー連載)
「オーガニックコスメの今後のトレンドと国産ブランドの作り方」(オーガニックEXPO公式ブック2011)
「オーガニック認定化粧品について」(週刊粧業)
「プロが見る日本のオーガニックコスメ事情」(月刊セラピスト)
「オーガニックビジネスセミナー」(株式会社フジシン)
「ナチュラル・オーガニックコスメ最前線 マーケットトレンドと一歩抜け出す製品開発」(サイエンス&テクノロジー・セミナー)


ブランド

INFINISTORIA
http://www.infinistoria.com/
She with Shaplaneer
http://www.shaplaneer.org/she/index.html
QUON
http://quon-cosme.jp/
ドゥーズィエムクラス ルビエ
http://deuxieme-classe.jp/2e/features/20120328/upcoming.html
more trees organic
http://www.more-trees.org/news/more-trees.html

  

株式会社トライフ  ホームページ
https://sites.google.com/site/trifeinc/
    
最新情報 FB
http://www.facebook.com/teshimad

  

なかのひと
 
 
 


 

2012年5月28日 (月)

more trees organic(モア・トゥリーズ オーガニック)デビュー!

 
「more trees organic(モア・トゥリーズ オーガニック)」の第一弾、フットマッサージオイルとボディオイルが発売されました。

more trees organicは、各地にある「more treesの森」の恵みから作られています。第一弾の2つの商品は、ヒノキの精油やmore treesの森のある町の特産品である柑橘の精油を使ったオイル。メイドインジャパンの高品質のオーガニックコスメアイテムです。
  
商品の売上はmore treesが協定を結ぶ各地の森林保全に役立てられます。
Moretreesorganic_pr0001
フットマッサージオイル 3,990 円 100ml
心もほぐれる森の香り。ヒノキアロマのフットオイルで脚をリフレッシュ 岐阜県加子母と高知県中土佐町のヒノキ精油を用いたオイル。少量でさらりとのびてべたつかない、心地よいテクスチャーです。ヒノキ・ローズマリーが肌をひきしめ、シラカバエキスがハリを与え、アーモンド・ホホバオイルがかかとやひざを乾燥から守り、きめを整えます。むくみが気になる時、立ち仕事の後、スポーツの後、乾燥時などに。

ボディオイル 4,200 円 100ml
心も癒される柑橘の香り。ポンカンアロマのボディオイルで全身をスキンケア。高知県中土佐町のポンカンと柚子の精油を用いたオイルです。少量でさらりとのびてべとつかない心地よいテクスチャーです。柚子・ローズマリーが肌をひきしめ、シラカバエキスがハリを与え、アーモンドオイル・ホホバオイルがツヤあるきめの整った肌に導きます。シャワーの後、ボディーマッサージとして、乾燥時などに。

全国のセレクトショップおよびWebショップにて


more trees(モア・トゥリーズ)とは
文字通り、「もっと木を」という呼びかけで始められた地球規模の森づくりのプロジェクト。坂本龍一氏をはじめ5人の発起人と、その呼びかけに賛同した世界各国の100 人以上の人々によって設立されました。
人工林が危機的状態にある日本国内では間伐を促進し、急速に森林が減少している海外では植林を行っています。
http://www.more-trees.org/index.html

開発に約1年間、多くの皆様の力が合わさりやっと形となりデビューしました。

どうぞよろしくお願い申し上げます!

  
最新情報はFBで
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2012年5月20日 (日)

ラジオJ-WAVE LOHAS SUNDAY

ラジオJ-WAVE LOHAS SUNDAY 「LOHAS DESIGN&GOODS」に出演させていただきました。

緊張しましたが、とても楽しかったです!

Img_7234

http://www.j-wave.co.jp/original/lohassunday/design/



http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=eKwTCES5xQE#!


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2012年5月14日 (月)

「石窯パン工房 ウーノ」オープン!

NPO法人ハンディキャップサポートウーノの会のパン屋さんが本日開店しました。

Uno

「珍しい溶岩石釜を入れて、地域の人に愛されるパン屋さんを目指したい…」とセルザチャレンジにご相談をいただいたのは、去年の秋。会の皆さまの努力で準備がととのい、このたびオープンとなりました。

運営している「NPO法人ハンディキャップサポートウーノの会」とセルザチャレンジの出会いは、去年の初めの頃。16年続いているお菓子屋さん「お菓子工房 マーブル」のご相談でセルザチャレンジのHPを見てご連絡をいただいたのが始まりです。

その時のことはこちらをご覧ください。
「セルザチャレンジ ブログ/お菓子工房プロジェクト」

今回セルザチャレンジは、ショップネーミングの相談、ロゴデザイン、内装デザインの支援をさせていただきました。

初日の今日は…完売とのこと!

駅前のパン屋さんです。遠くの方も…より道して覗いてみて下さい。

場所は:西武柳沢駅南口徒歩1分西東京市柳沢6-4-3-105


店舗コンセプト
利用者が「私はパン屋さんで働いています」(施設ではなくて)と胸を張って言えるような、障がいを持つ人と持たない人が共に働き、地域に根付いたパン屋を目指します。

「ウーノの会」は、保谷市で知的障がい児の親の会としてスタートし、現在は西東京市でNPO法人として活動されています。
サポート事業やグループホームなどの事業の中のひとつにワークステーションウーノの活動があり、「おかし工房マーブル」と「石窯パン工房 ウーノ」を運営されています。

「ウーノの会」基本理念:ハンディキャップを持つ人とその家族が、自分らしく人として当たり前に、そして地域の一員として生きるために必要な支援を一人一人の目線に立ち、 当事者の方たちとともに考えながら活動します。
http://www4.ocn.ne.jp/~uuno/index.html

  
   
一般社団法人セルザチャレンジは、ビジネスのプロフェッショナルのメンバーが有志により、ハンディキャップがあってもやりがいのある仕事が地域にあり、自立した生活がおくれる未来づくりのための活動や団体のお手伝いをしています。

セルザチャレンジ フェイスブックページ
http://www.facebook.com/sellthechallenge
http://www.facebook.com/sellthechallenge/app_106878476015645
 
  
      

2012年5月 8日 (火)

DEUXIEME CLASSE Le billetデビュー!

   
洗練度の高い大人の女性のためのセレクトショップ、ドゥーズィエム クラスのオリジナルアロマブランド「ドゥーズィエム クラスルビエ」を発売いたしました!

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ドゥーズィエム クラスのキーワード「旅」にインスパイアされたオリジナルのナチュラルフレグランスシリーズ「ルビエ」がデビューしました。
  

2等列車の意である「ドゥーズィエム クラス」のサブブランド、「ルビエ」とはフランス語で切符やチケットを表します。
  

旅の香りを思い出に・・・テーマにし様々な国に訪れた思い出を香りにしてお届けします。
  

ファーストラインはフランスのコルシカ島で生産。

爽やかな風がなびく島での思い出を香りにしました。
 

ルームフレグランス、ファブリックウォーター、ハンドクリーム、ルームキャンドルなどを洗練された上質なフレグランスアイテムを展開します。

   

イル ド ボーテ・美しき島コルシカでの思い出を
みずみずしさと透明感のある、心に残る香りとともにお楽しみください。
 

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ドゥーズィエム クラスについて
 

「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」はベイクルーズグループが展開するレディースセレクトショップであり、そのオリジナルブランド。1995年に東京・青山にオープン。

トラディショナル、クラシック、モダンをキーワードに、上品でおしゃれを楽しみ、遊び心を持った大人の女性をイメージし、ヨーロッパを中心に、世界中から集めてきた上質でハイセンスなアイテムをセレクト。そしてオリジナルブランドは、それらのアイテムに合わせられるような、品質にこだわりベーシックを軸としたアイテムを展開。

2006年、東京・南青山の骨董通りに「アパルトモン ドゥーズィエムクラス(L'Appartment DEUXIEME CLASSE)」がオープン。「フランスのアパルトモン」がコンセプト。トラッド、アメカジ、エスニック、エレガンスをキーワードに集められた独自なラインナップ。

2007年、東京ミッドタウンに「ドゥーズィエム クラス ラリュー(DEUXIEME CLASSE L'allure)」がオープン。上質なものを日常でつかっていく「ラグジュアリー」をテーマに、ウェアに限らず、ライフスタイルすべてに経験を重ねてきた大人の女性をターゲットにしたセレクトショップ。クラシック、トレンドなどのキーワードに加え、モダンさをプラスした品揃えでは、インポートアイテムのほかに、ショップオリジナルブランドのラリュードゥーズィエム クラスも展開。
公式サイトURL: http://deuxieme-classe.jp/
   

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ルームキャンドル ¥3,465 / ルームフレグランス ¥3,675 / ファブリックウォーター ¥2,100 / ハンドクリーム ¥1,890
    

青山店 丸の内店 ラリュー六本木店 有楽町店 新宿店 二子玉川店 横浜店 名古屋店 大阪店 神戸店 福岡店 の各店にて
   
Creative/Design:Toshiko Fukuda Planning:Yuko Fujita  AdvertisementCreative:Eriko Kato
   
 
http://deuxieme-classe.jp/2e/lebillet/

http://blog.deuxieme-classe.jp/?eid=1804

http://deuxieme-classe.jp/2e/features/20120328/upcoming.html

http://blog.deuxieme-classe.jp/?eid=1782
http://deuxieme-classe.jp/2e/news/20120420/lebillet.html

 
 
プロデュースに約1年かけ、ブランドコンセプトからネーミング、デザイン、プロダクトなど多くの皆様と力を合わせてやっと一つのブランドとして形となりデビューできました。
   
どうぞよろしくお願い申し上げます!


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クレアボー連載「オーガニックをサロンづくりに活かす」第4回

   
雑誌「クレアボー」の連載「オーガニックをサロンづくりに活かす」第
4回目は、新潟のクレコスハウスを取材してきました。

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ご興味のある方は是非お読みください。
 

クレアボーは、ビューティーサイエンス&エステティックサイエンスに裏付けされた情報を発信し、化粧品、エステティック、スパなどの美容業界の専門誌です。
   

ご購入・ご購読は以下で。
http://www.fragrance-j.co.jp/magazine/creabeaux.html
http://www.fragrance-j.co.jp/bookstore.html


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2012年4月27日 (金)

働く障がい者の56% 年収100万円以下

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朝日新聞の記事です。

実際の仕事による収入は10万円以下がほとんど、障がい者年金を加えて、年収100万円弱が大半と思われます。

記事中の「作業所」で働く障がい者ということでの記事ですが、これは日本の全ての「働く」障がい者のことではなく、福祉施設に通い仕事を行う人を指しています。

身体のみの障がい者に比べ取り残されてきたといわれる、知的・精神障がい者の雇用も最近多様化しており、働く意志のある障がい者は、
①一般企業への就労(障がい者雇用枠で採用がメイン、一定規模の企業の場合、雇用する労働者の1.8%(2%にアップ)に相当する障がい者を雇用する義務を法律で定められています)、
②福祉施設(授産施設・作業所ともいう)へ通い仕事をする、の2つがメインとなっています。

最近は法定雇用率未達成の企業への国からの指導、罰金、企業名公開などの制裁圧力が強く、障がい者の一般就労が進んできています。 就職できれば月給も最低賃金をもらえるようになり、収入は向上します。

また、障がい者自立支援法から就労移行支援事業というものに国の予算が付き、2年間障がいのある人をパソコン使用などを訓練する事業所を運営し通っていただくと、国から1人1日数千円が支払われることになり事業収益が得られるので、就労移行支援事業をビジネスとして全国展開する企業も増えてきています。

しかし企業側は雇用は義務ですが、個性のある人に会社でどのような仕事をしてもらうか、どう受け入れたらよいのかなど手探りの実情もあり、法定雇用率の達成を実現している企業数は世界最低クラスであるといわれています。

また就職できても、障がいのある人が企業の環境の中で、一緒にやりがいを持って長年働いていけるかも様々な課題となっています。

障がい者を集めて雇用し法定雇用者数を充たす特例子会社というのもありますが、障がい者だけを一カ所に集めてしまうのではという是非もあります。

この記事にある、福祉施設(作業所・授産施設)とは、主に民間の社会福祉法人やNPOが運営(株式会社でもできます)する福祉サービス業で、就労支援施設や就労継続型施設などがあります。

法人は障がい者を利用者(お客様)として通所してもらい、その利用料を国からと本人からもらうことで施設の運営や職員給与などを得て事業を行っています。

この作業所で「働く」ことに取り組んでいますが、営利企業として働くということとは少し違います。授産製品と呼ばれるクッキーやロウソクなどの食品や手工芸品、郵便物の封入などの軽作業を中心に行っています。

ここでもらうのが「工賃」です。 今回の記事は、この福祉施設で働いたことによる工賃・収入のことですが、こちらは企業に就職して最低賃金以上をもらうことに比べると、非常に低い収入になります。

原因としては、
①そもそも一般企業で働くことが困難な方々が通所している。(一般就労を経てこちらに来る出戻りの人も多い)、
②企業や会社、仕事がないエリアが多い(障害者が住む近くの住宅地や企業・仕事の少ない場所にある)、
③施設自体に営利を追求する経済論理がない(施設は対外的な仕事を得なくても利用者収入で成り立つ。利用者の働いた工賃は利用者で分配して職員給与には反映してはいけません。)、
④福祉サービスの現場に商売のプロはいない(職員の方は福祉のプロ)、
ということがあげられます。

例でいえば、一般企業で小規模ながら知的障害者の雇用率を驚異の70%以上としているチョークの日本理化学工業株会社が前者の企業、
ワインづくりに利用者の知的障がい者が関与していている社会福祉法人こころみ学園が後者の福祉サービス業です。

障がい者年金で月に6~8万円、貧しい方は生活保護、それに加え福祉施設で働くことで、月収を10万円以上にしようという試みが、施設で働く障がい者の「工賃倍増」といわれるものです。

たとえば月1万円の工賃を2万円にしようというもの。施設で働く場合は、倍になっても現状は自立生活は実際困難と思います。

ただお金だけの問題ではなく、企業で働けない障がい者も多く、働くことで成長する、仕事を通して社会とつながる、という大切なことがあります。
 
その人らしく生き生きと毎日を、人に認められながら、過ごしていけるか。生まれて、存在していることを自分も、家族も、周りの人も、社会も喜んでくれているか。毎日楽しいか。

いずれにしても、地域に、仕事があって、収入が多くて、楽しくできる、事業が必要です。

企業の受け入れ側の担当の方も、就労支援をしている人も、福祉施設の職員の方も、日々奮闘されています。 自分自身も具体的に、自分の住む地域でそのようなことが実現できたらいいなと思ってます。

一般社団法人セルザチャレンジでは、そんな全国の作業所のみなさまが作る製品開発やデザイン、販売、宣伝などのマーケティング全般のお手伝いをしています。

とりあえず出来ることからやってみようと。 ビジネスのプロである約25名のメンバーが本業とともに、自分の身の丈で出来る活動として限られた活動になりますが、少しづつなにか自分たちの出来ることでお手伝いできたらなと思ってます。


一般社団法人セルザチャレンジ
http://www.facebook.com/sellthechallenge



2012年4月25日 (水)

WWD BEAUTY オーガニックコスメ特集

青山でWWD BEAUTYの櫻井さんと望月さんに、様々なソーシャルブランドを一緒にやってきたセルザチャレンジPRの五十嵐さんと、取材をしていただきました。

5月31日発売のオーガニック特集号で、この業界の色々な人がオーガニックブランドの仕事に取り組んだきっかけなどを語るという企画。 ここ3~4年でオーガニック・ナチュラルコスメの市場も大きくなり、色々な人が増えて、なんでもある状態になりました。

2005年にこの世界に迷い込んだ?僕らが始めた動機や目的、目指していることは日本ではユニークと思います!良かったら読んでみてください。

「WWD BEAUTY5月31日号」
http://www.fashionnews.jp/wwdb/index.php

Wwd

2012年4月22日 (日)

アースデイ東京フェアトレードビレッジのトークショー

  
グラスルーツの鈴木さんにお誘いいただき、アースデイ東京フェアトレードビレッジのピースマイルステージにてトークショーをさせていただきました。

楽しいイベントでした!
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写真:植田さん

2012年4月18日 (水)

ビオファジャパン・オーガニックEXPO2012の記者会見

ニューオータニガーデンコートで、2006年よりPRを担当していますビオファジャパン・オーガニックEXPO2012の記者会見を開催しました。

午前・午後の部ともおかげ様で盛況となりました。

ビオファジャパン・オーガニックEXPO
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2012年4月 9日 (月)

「フェアトレードで世界を変えよう」外務省NGO研究会

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特定非営利活動法人ACEさんによる冊子「フェアトレードで世界を変えよう」に記事が掲載されました。
   
セルザチャレンジを代表して「She with Shaplaneer」と、フェアトレードとビジネスや商品開発、ブランド開発について、研究会にてお話しさせていただいた内容の要約です。
  
ご興味のある方は是非ご覧ください!


最新情報はFBで
http://www.facebook.com/teshimad

2012年3月 6日 (火)

フェイスブックを活用したマーケティングセミナー

川越青年会議所3月例会にて、フェイスブックを活用したマーケティングセミナーを行います。

__
ご興味のある方はぜひお越しください。

http://www.facebook.com/events/313894478667102/



(すごいポスターとチラシでうれしいです!)

2012年2月 5日 (日)

HOW TO WORK

最近、仕事道具の研究をしています。

以前から、どのような道具を用いれば効率よく仕事ができるのか、生産性やクリエイティビティの高いアウトプットが得られるのか、試行錯誤してきましたが、ここで現状の自身の仕事道具をまとめてみたいと思います。
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・PC
以前までVAIOであったが2011年3月に電池が寿命で買い替え。dinabook R731/39B(約17万円)。AirMacのデザインが良かったが、エクセル分析なども使うのでWindowsマシンに。インテルCOREi5、SSDで動きも早く、1.29kgで13時間、バッテリーパックで18時間持つのは便利。WIMAX内蔵で外出時でも開いたら携帯のように即接続・ネット使用可と、電車移動時の隙間時間でのメールの受送信が可能になるなど非常に効率が良くなった。以前はXPの立ち上げに時間がかかり、さらにイーモバイルの外付端末をUSBにさして、アクセスと時間がかかっていた。Dinabookは10年前に会社支給での使用時、重いし高温になったりあまり良い印象ではなかったが、今回のは良いと思う。デスクではBUFFALOのマウス使用。DVDはほぼ使用しない。
使用用途は、仕事関係者とのメールに4割、WEBでのリサーチや関与案件のアクセスやFBなどのチェック、FB・ブログアップに3割、事務処理に1割、データ分析や企画書の作成に1割、その他記事やプレスリリースの作成に1割、たまにスカイプ。
PC遍歴は、1995年富士通ノートFMV(会社支給)、1996年シンクパッド535購入(約35万円)、2000年ダイナブックB5(会社支給)、2003年ゲートウェイB5(会社支給)、2004年レッツノート(会社支給)、2006年バイオT(約25万円)、現在に至る。
         
・iphone4S:iphoneは2010年の3月から使用。始めはその機能や使いやすさに驚いた。現在は主に電話と移動時のメール・FBチェック、カメラ、電卓として使用。PCをWIMAX内蔵機にしてからは、外出時もメール返信やWeb閲覧はPCが便利。たまに音楽も聞く。
      
・手帳
2004年より夢を実現するための分厚いシステム手帳を作成・使用し、実際に夢が実現してきた。2010年ごろから、システム手帳は重いしスケジュールもGoogleカレンダーで管理していたが、中長期的な視野や目標管理などが疎かになる気がして2012年よりはシステム手帳復活。Bindexの軽量ファイル使用。内容は、死ぬまでの人生の目標とその達成スケジュール、得たいもののビジュアル、今年の月別・案件別スケジュール表、今まで読んだ本などの参考になる部分リストなど。スケジュールはバーチカル型週間カレンダーで管理。案件別にメモを分けている。京都八坂神社の商売繁盛守りと勝守りを中に入れている。
      
・スケッチブック
ビジネスプランやブランド、製品などのデザインやアイデア出しをする場合はスケッチブックを使って自由に書く。手帳よりも想像が広がるので。100円ショップにてまとめて購入。独立前の2006年6月から使い始め現在は40冊以上。いままでのブランドや製品のアイデアは、このスケッチブックを使って考えた。
  
・多機能ペン
シャーペン、ボールペン4色、消しゴム付の多機能ペンにより筆入れが不要に。主にシャーペンの使用が多いが、チェックなどは色を分けてボールペンを使用。2005年頃から使用。
    
・万年筆:20年前の営業マン時代は、毎日出会った人にお礼状を書き続けていたが、現在はほとんど使わない。ちょっとしたご挨拶メモを書くときに使っている。気分を出すために持っている。インクはブルーブラック。
            
・3年日記
めったに書かないが、何かの節目の時や嬉しかった時に書いている。何年か前の同じ日に何を考えていたのか知るのは面白い。2005年ごろに先輩に5年日記は面白いといわれから日記開始。
    
・名刺入れ
少し前までは激安のものを使っていたが、自分の分身といわれるの名刺を入れる入れ物、ビジネスでよき出会いをもたらしたいなら運を呼び込む名刺入れにするべきとの教え。名刺入れとしてラッキーカラーとされる明るい黄色系の、一度獲物を噛んだら離さず縁起が良いといわれるリザードの名刺入れに。 名刺入れの色は、黄色、赤、オレンジ、黒、茶、濃紺、緑、青、ピンク、シルバー、ゴールドが良いといわれる。
    
・財布
こちらも最近まではあまり良いものを使っていなかったが、金運をもたらす財布を持つべきとのことから、長財布、素材はクロコダイルに。色は薄い黄色・ベージュ・茶色・黒・淡いブルー・金・ピンクから選択すべきとのこと。今は淡いブルーグレー。領収書などは入れない。おかげか金運がアップしてきた。
    
・小銭入れ
札入れと分けることが大切とのことで、黒ハラコ、中側赤の小銭入れ。現在新しいものを探索中。
   
・その他
写真撮影が必要な時は、EOSKISS X4を使用。使い方は全てオートで。
  
  
以上が、2012年2月の仕事道具です。
  
 
職種:マーケティング・自営業



   

2012年2月 2日 (木)

ナチュラル・オーガニックコスメ最前線 マーケットトレンドと一歩抜け出す製品開発セミナー

   
サイエンス&テクノロジー社主催によるビジネスセミナーを2月29日に実施します。

ご興味のある方はぜひお越しください。


案内詳細→
http://www.science-t.com/st/cont/id/19582
  
 

第1部 オーストラリアNo.1スキンケアブランド <ジュリーク> におけるオーガニックコスメ開発の取り組みとマーケティング展開
ジュリーク・ジャパン(株) マーケティング&セールスディレクター 藤澤 幸代

第2部 今 求められるナチュラル/オーガニックコスメと製品の開発~いかに1歩抜け出すブランドになるのか?~
(株)トライフ 代表取締役 手島 大輔

2012年2月29日(水) 11:00~16:00

東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6階 C会議室

受講料(税込)47,250円

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