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2006年7月の11件の記事

2006年7月31日 (月)

アグロナチュラブランド開発ストーリー 3 化粧品への取り組み

洗剤の発注を終えたあとに取り掛かったのは、化粧品を扱うための条件を満たすことでした。

化粧品の輸入販売には、薬剤師さんなどの技術者や保管倉庫等が必要となります。

雑貨メーカーであるイデアインターナショナルには倉庫はありますが、薬剤師さん等は働いていなかったので、化粧品業を行える資格がありません。

当初会社では、他の化粧品業を行っている会社と提携してやるか、当初ビジネスとして成功するかしないかわからない未知の事業に、専門の人材を雇用するという点での不安等があり、どうしようか~~という感じでした。

何かいい手はないかなと、都庁の化粧品業者登録の窓口に電話してみましたところ、薬剤師ではなくても、大学等で化学の専攻をしていた人や、化粧品会社で開発の仕事を一定期間していた人は、化粧品の薬事法上の会社の化粧品取り扱い責任者となり、会社も化粧品取り扱い業者となれることがわかりました。

そして、とても幸運なことに会社の営業部に大学時代に化学専攻であった営業を担当している人がいたのです。

何も無いベンチャー企業にとって非常に幸運なことでした。

2006年7月27日 (木)

7月29日・30日 癒しフェアー

広告代理店のフレイアさんからお誘いいただいて、「癒しフェアー」に出展させていただくことになりました。

初めての参加ですが、多くの自然化粧品ブランドも出るようです。

2日間、10時から5時までです。

是非お越しください!

http://www.a-advice.com/index.html

【第2回 癒しフェア開催概要】

名 称
第2回 癒しフェア-女性のためのヒーリングビューティライフ

来場予定者
癒し・ヒーリングに関心を持つ女性・企業

開催場所/開催日時
東京ビッグサイト 東2ホール [8,350m2]/2006年7月29・30日

入場料
当日:1,050円 ※インターネット事前申込の方、招待券持参の方は無料

開催時間
AM10:00~PM5:00迄

DSC01163.JPG

両日とも私はブースにいることにしています。

2006年7月24日 (月)

アグロナチュラブランド開発ストーリー 2 とりあえず洗剤

はじめにイデアインターナショナル社で取り組もうと決まっていたのは、洗剤です。

ビオリーブス社から紹介された洗剤には、既製品として食器用と住居用がありました。

化粧品を取り扱うには化粧品製造販売業者の登録が必要ですが、洗剤については免許も不要で、今までの雑貨ルートの小売店に販売することが可能です。

そして、2005年の1月14日から、市場や洗剤の界面活性剤の勉強、生分解性について、環境汚染の歴史や洗剤の競合調査などを開始しました。

日本の市場には、石鹸洗剤から合成洗剤、重曹などさまざまな洗剤が存在し、多くの書籍がありました。

多くの商品を実際試したりして使用感等も試したりしていき、徐々にアグロナチュラの洗剤としての差別的優位性を持つ商品コンセプトを作っていきました。

他社商品と比べての特徴は、珍しいイタリア製の洗剤、世界最高の生分解性、植物原料しか使わずオーガニック化粧品認定も受けている、香料も全て香かなエッセンシャルオイルを使用しており自然の香りが良い、高い安全性、
一方で価格が高い、洗いあがりは他の製品と劇的な変化はない、といったことです。

コンセプトとしては、
「ターゲットを健康や安全性をこだわる主婦層に対し、手肌も荒れにくく安全で使うことで豊かな自然の香りに包まれて家事が楽しめるといったニーズに対して、エッセンシャルオイルによるアロマ効果と何気ない家事の楽しさを提供するイタリア製手作りハーブ洗剤」
という感じで、

「こころを洗う洗剤」
ということにしました。

「こころを洗うイタリア製手作りハーブ洗剤」
ビオリーブスです。

発売してから約1年が経ちます。

嬉しいことに、おしゃれなキッチン雑貨ショップでは良く見かけるようになりました。

つづく

2006年7月20日 (木)

アグロナチュラブランド開発ストーリー 1 出会い

  
かつて僕はイデアで家具や雑貨のマーケティングの業務をしている時に、どうしても世界の先端のインテリアショーの現場であるミラノサローネに一度行ってみたいと思っていました。

会社での出張がどうしても許可が出ず、休みを取って会社の出張者にくっついて行きました。

3年前の春です。

  
はじめて行った西洋の街並みやイタリアの暮らしは今までになかった、憧れを感じさせるものでした。

その時にすでに、イタリアで何か仕事ができれば嬉しいなと、帰りの飛行機で考え、家族にも「イタリアに行く!」などと宣言していたものです。

それから約1年、僕はイデアの会社でマーケティング戦略企画室という部署で、キッズブランドの立ち上げや香港倉庫の立ち上げ、仕入れ管理といったことを行っていました。

物流コストの圧縮を目的とした、香港での川上倉庫の設立を丁度終えた一昨年の12月に、このハーブの話が出ました。

そこには、イタリアから届いたエッセンシャルオイル、蜂蜜、ハーブティーがありました。

門外漢の僕は、どうしたら売れるのかまったくわからず、またこれは売れないだろうなと直感で確信していました。

  
そんなことを経て。

さてさて、やると決まったものの何からやるべきなのか?
調査したという会社の担当者が言うように化粧品業者になるには数千万円の設備導入と薬剤師の雇用が必要なのか?
そもそもピエモンテ州ってどこ?

というような分からないことばかりが山積みでした。

そんな感じで2005年の1月から、部員自分一名の新規事業開発室という部署が発足されアグロナチュラの事業はスタートしたのです。

つづく

2006年7月19日 (水)

去年の今頃

ボディケア製品としてのアグロナチュラを発売したのが昨年の11月9日です。

今月であっという間に8ヶ月経ちました。

多くの皆様のおかげさまで、当初数十万円であった月の販売金額は小売価格で4千万円ぐらいにもなりました。

とても嬉しいです。

ミクシーのアグロナチュラコミュニティのメンバーも370人位に増えています。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=549540

また、アットコスメのシャンプーランキングで、あと少しで1位になりそうです!(すごい!)
http://www.cosme.net/ranking/category/item_id/32

思えば去年の今頃は、会社の化粧品業者登録が終わったばかりで、今の製品について「アグロナチュラ」というブランド名も、成分も、デザインも何も確定していなかったんですよね。

早かったような長かったような。

今日は不思議な時間の感覚を感じながら新幹線に乗っていました。

2006年7月14日 (金)

今後の発売予定商品

ドタバタとした日々の中で、こんなものが欲しいなとか皆様からリクエスト戴いたものなどを少しずつ形にしてきました。

おかげさまで現時点である程度、ブランドの全体像となる主要な品揃えの商品企画を終えることができました。

今後発売予定の商品を発表します!

1.リバイタルヘアマスク
8月末発売予定。予定価格2800円

夏の紫外線や乾燥で痛んだ髪を修復するスペシャルケア用の洗い流しタイプのヘアパック。
ゼニアオイのフラボノイドやチャイブの硫黄分、カボチャ抽出のビタミンやカルシウム、リン類が髪を美しくします。
中身は濃く、贅沢な内容にしました。人気のビオリーブスのヘアケアのスペシャル版です。

2.各種詰め替えパック(ヘアケア・ボディ・ハンドケア類500MLアルミパック入り)
8月末発売予定。予定価格2200~2400円

リクエストの多い詰め替えパックです。
専用の機械の導入が必要で難航していましたが、ウェイダーインのようなキャップつきのアルミパックを用いて、すべて手作業で詰めることで実現しました。ほとんど手間も入れ物のコストも変わらないので、日本製品のボトル入りと詰め替えの不思議な価格差(ボトルってそんなに高いの?)を出すことはできないですが、ボトル容器も捨てなくて良く、価格も少しお求め安くなります。

3.基礎化粧品とそのトライアルパック(クレンジング、化粧水ノーマルスキン向け、化粧水ドライスキン向け、乳液、美容液、ナイトクリーム)。
10月発売予定。予定価格3000~10000円

日本人女性向けに、各種の貴重な有機植物原料をふんだんに用い、目に見えるお肌の変化、植物の力のみでUV効果等も供えた効果と使用感、
保存料や界面活性剤、アルコール、化学物質、グリセリンなども排除し、オーガニック認定として最も厳格なDEMETER認証を取得する、安全性を追求した基礎化粧品。アントス工房にて開発・生産。
世界的にも競争力のある製品に仕上がっています。

4.ローズシリーズ(シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプー・ボディミルクとそれらの詰め替えパック、ハンドクリームとリップクリームとローズウォーター)。
11月発売予定。予定価格2000~5000円

人気の各アイテムに、貴重なオーガニック認定ダマスクローズの芳香蒸留水とエッセンシャルオイルをふんだんに使ったちょっと贅沢なヘア・ボディケアシリーズ。みずみずしく、エレガントな香りと保湿力が特徴のラグジュアリーラインです。ハンドクリーム・リップクリームはアントス、その他はビオリーブスシリーズ。
今までのラインよりは高くなりますが、内容からしては非常に競争力のあるものになります。

5.アロマ蜜蝋キャンドル(No4ラベンダー、No5スイカズラ)
12月発売予定。3000円

ラベンダーとスイカズラの香りも仲間入りです。
今年の冬は色々なキャンドルが楽しめそうです。

6.アロマポッドとミックスオイル3種(リラックス、エネルギー、エロス)
12月発売予定。予定価格2000~3000円

アグロナチュラの一番得意なエッセンシャルオイルの登場です。
単品種というよりは、一般的に使いやすい効能別のブレンドをエルボリスタ(ハーブ薬剤師)さんにブレンドしてもらいます。
アロマポッドは電気式で、ミュージックマグと同型のスタイリッシュなデザインのものを開発しています。
ミュージックマグ
http://www.idea-in.com/life/more_029.html

7.ハーブティー2種(リラックス、安眠)
12月発売予定。1000円

前回は攻め系の内容でしたが、冬は癒し系で。
これも飲みやすいブレンドにしてもらいます。

8.洗濯用洗剤
2月発売予定。価格未定

特に下着等のお肌に触れるものは安全なものを選びたいというニーズにより、ビオリーブスから安心できる洗濯洗剤を発売します。
もともとイタリアでも販売されており、敏感肌の方には良いと思います。

その他、サロン・美容院専用アイテムやベビー用、ペット用、コラボレーション商品など、ちょっと発表できないですが色々あります。

是非お楽しみに!

非常に短い間でしたが、このアグロナチュラブランドを構成する中核商品は開発でき、立ち上げは完了できたかな、と思っています。

これが、何年も愛されて使っていただければいいなと思います。

今後は、少しずつこの中核商品のカスタマイズやシーズン限定アイテム、コラボアイテムを随時投入していくという活動となります。

今後のこの製品たちの歩みがとても楽しみです。

今回再認識したのが、商品企画開発の基本も当然マーケティングの鉄則と同じ「現場100回」。

いかに多くの消費者の人の声や、お店の方の声、市場トレンド、販売現場、生産現場に身を置くか、何度行くか、どれだけ考えるか、頭に汗をかくか、ということの重要さ。

ユニバーサルデザインの第一人者の川崎和男さんは、
「デザインとは、単なる"思いつき゛や、自分の独りよがりの"思い込み゛ではダメで、とことんまで使う人のことを考え抜いた"思いやり゛が重要。」
と言っています。

とても良い言葉と思います。

相手の立場に立って、思いやって、思いやって作っていくことの大切さ。

このことを肝に銘じて、今後も商品企画開発やプロデュースを行っていければとうまくいくのではと考えてます。

2006年7月13日 (木)

フラッグシップショップの話

アグロナチュラは基礎化粧品を発売するにあたり、直営店を作ることを計画しています。

今までの卸売り・セルフ販売がメインであったボディケア製品とは異なり、基礎化粧品は人が介在してのカウンセリング販売が重要ということと、
ブランドイメージの確立にはそのブランドを具現化する象徴的な発信拠点、いわゆる強力なフラッグシップショップが戦略的に必要であるためです。

ブランド立ち上げ期は、無名ブランドあることや成功の確率、資金的な制約を考慮して、高いブランド力を持つセレクトショップチャネルでのドライヴに注力することで自己ブランドのロイヤリティの向上を図る戦略を採り、その実現後は独自でのブランド構築を加速するという戦略です。

現在アグロナチュラブランドだけのショップとして、来年4月に六本木の防衛庁跡にオープン予定のハイエンドな商業施設「東京ミッドタウン」に7坪のショップをオープンする予定にしています。

http://www.tokyo-midtown.com/ja/main.html

ドメインやショップコンセプトの立案等の重要なタスクは終了し、デザインや内装もほぼ決定しました。

あとは出来上がるのを待つだけ。

とても楽しみで、早く来年にならないかな~と思っています。

2006年7月12日 (水)

基礎化粧品の開発終了

先週行ってきたイタリアにて色々と仕事が進みました。

開発中であった基礎化粧品は最終サンプルの作成、および確認が終了です。

残りのパッケージ等のデザインコンセプトやデザイン案も確定させ、
いよいよといったところです。

この製品が、今後何年も多くの人に使ってもらえるヒットとなり、アグロナチュラブランドを引っ張っていくものとなれば、この事業のコンセプトメイキングや製品・チャネル開発、プロモーションを行ってきた作り手としてはとてもうれしいことです。

うまくいくことを祈っています。

そしてここで作り上げたものは、出来上がった瞬間から、ある意味過去の自分達の作ったものに変わります。

これからは、失敗してもうまくいっても、過去の全力をどんどん超えていく挑戦が絶え間なく必要と感じます。

10月の発売を予定しています。

皆様の反応を早くい聞いてみたいです!

2006年7月 5日 (水)

イタリアいろいろ報告

昨日畑に行ってきました。

今は収穫の季節の真っ只中です。

ラベンダーが見渡す限り植えられています。

この雄大さと暑さがお伝えできないのが残念。

刈り取りは、大きいバリカンのような機械にて行われます。

しかしトラ刈りになるので残った分は全部手作業で鎌で刈り取りますが、これがこの広大な、35度以上の強い日差しの下、死にそうになるぐらいの労働です。

刈り取ったラベンダーをトラックに載せるのも結構大変。

農作業は大変だということを実感するいい機会になりました。

所変わってマルコの家では牛を飼っていました。

子牛がかわいいです。

しかし、いずれは食べられる運命を考えると少し複雑な気持ちになりますね。

こちらのファビオの家ではアンズがなっています。

本物のなっているアンズを見たのは生まれて初めてでした。

こっちはサクランボ。

両方とも取って食べたらとても美味しかった!

このイタリアの田舎では、植物も動物も人間の生活の近くに存在していて、すべては共存してるんだなと感じさせられます。

イタリア勝利で街は大騒ぎ!

ワールドカップサッカーでイタリアがドイツに勝って1時間がたちました。

この小さな街アクイテルメでも老若男女が、夜中に街に繰り出して大騒ぎです。

車やバイクに大勢乗って、クラクションは鳴らしっぱなし、イタリアの旗を振って、歌を歌って大行進!

渋滞になってます。

若者だけでなく、小さい子を含めた家族全員やおじいさんおばあさんたちも大騒ぎでびっくりです。

さすがイタリア!

熱い夜です!

2006年7月 3日 (月)

夏は冷製パスタ

イタリアは酷暑です。

そんな時に美味しいのが、冷たいトマトのパスタです。

去年の夏に、パパさんに作ってもらってから虜になりました。

作り方は、ミキサーにアンチョビとにんにく、パセリ等を入れて混ぜます。

アンチョビが意外でしたが、いい味を出します。

そしてトマトや生パセリと混ぜて、
そして少しやわらかめに茹でたパスタとあえて出来上がり。

美味しいです!

日本の家でも作れるのでぜひ試してみたいですね。

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