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2006年11月 3日 (金)

静かに存在しながら力強いブランド

ブランドのあり方を今日なんとなく考えていました。

当然答えはないのですが、どうあるのがよいのかな~と。

主張するブランド 存在するブランド

これは化粧品ブランドも、洋服ブランドやロックバンドも同じと思いますが、個性を主張すればするほど他ブランドとの違いを明確にしたり、特に機能性や価格優位性を要求される製品の場合、優位性と思われる部分の強調となってしまうことがあります。

目立つようにやるので眼を惹く。

無名の新人とっては知ってもらうチャンスになる。

新人はバックグラウンドや余裕、そして縛りもなく自由に表現ができるし。

そうしないと突破できないということもあります。

粗削りで、自己主張が強く、ちょっと垢抜けなくて、格好悪いけど、なんか惹かれちゃう新しさ。

そうすると、強いファンの方も出来ます。

一方、話題となるぶん「何なのあれは」と個性を感じさせ、やりすぎに見えて、うるさすぎたり、胡散臭く見えたりもしてしまう。

垢抜けない感じ?

しかし時間がたつと、洋服のブランドやバンド、映画作品もそうですが、処女作やデビュー曲って強烈で鮮烈、初期のブランドの広告も激しいのが多かったりするのに、その後は無難になってしまうような気がします。

受け取る側が慣れてしまうということもありますが、例として昔のベネトンの激しい広告や初期のパンク系バンド、シリーズとなった映画等で感じますね。

最初は激しくて賛否両論の話題があったのに、そのあとのインパクトに欠けるよね~、そしてフェイドアウトという感じ。

「主張しない=無難」というという図式ではないですが、最近はなんやかんや言わないでも、強烈に主張しながら存在するブランドが作れたらいいなとよく思います。

理屈ぬきでなんかすごい!という感じのブランド。

僕にとっては長い時間をかけて繰り返されてきた努力によって得られたブランドである、ローリングストーンズやエスティーローダー、飾りけはないけど地道な努力と背景がかっこいい、ねば塾やスワンベーカリーが良い見本と思ってますが、常に芯をもち環境に変化しながら、新しさを失わないかっこいい感じ。

機能的に、使用感が良かった悪かった、高いと思う安いと思う、内容成分の詳細といった基本的な要素の上に立つ信頼性は超えたところで、理屈、競合者の攻撃や誰かの意見など関係なく、愛顧者に選ばれる孤高の強さ。

実質の中身の違いがそう大差ないものでも、そのブランドが付いているだけで大きな差が出来る。

静かに存在し、無骨でありながら、優しく、強い主張をしている、そんな信頼のある力強いブランド。

難しいですね。

日々の愚直な努力の積み重ね。

理屈じゃなくてありのまま。

強くて素敵なブランドを作ってみたいですね。

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