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2012年7月11日 (水)

四肢麻痺・筋ジスの方向けパソコン操作ソフト「FaceMouse(フェイスマウス)」

*フェイスマウスは2011年より株式会社トライフ(http://oralpeace.com/outline)により日本市場へのサービス提供サポートを行ってきましたが、2015年より在イタリアのコーペラティーヴァ アイダ オンルス社が直接日本のユーザー様においてもサービス提供を行うことになりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

フェイスマウスの新しいHPアドレス(日本語対応)http://www.assistivecomputerdevice.com/ja/

FaceMouseは、パソコンに市販のWebカメラを取り付け、手を使わずに、使用者の鼻や顔の一部を動かすことで、カメラに映してマウスを移動させ、クリックを行えるソフトです。

ウィンドウズ上で動き、文字入力なども非常にシンプルに行え、体の一部をどこでもマウスにすることができ、またどのタイプのパソコンにも適応する便利なもの。首から上や、指先など体の一部しか、またごくわずかしか動かない方にとっても、力をかけずパソコンの操作が可能となります。

 

さまざまな障害、四肢体麻痺、対麻痺、筋ジストロフィーなど、症状に設定を合わせて柔軟に対応することができ、また小さい子供から高年齢の方まで、特にパソコンに対して特別な知識は必要なく使用できます。

 

体の一部をマウスにし、文章を書いたり、絵を描いたり、インターネットを使ったり、あらゆるパソコンでできることがひとりでできます。 もし本人が文字の読み書きが不可能な場合などは、希望の写真や絵や音で構成された、その人に合わせたオリジナルのキーボードを画面上に簡単に設定することも可能。

今まで、動くことや話すことが困難で、知的にも重度の障がいがあると思われていた方でも、自分の意思を人に伝えることが出来るようになります。「はい」か「いいえ」だけの意思表示だけでなく、自分の気持ちを伝える手段を手にすることになります。障がいのある人の潜んだ才能を発揮させることができます。

従来のものとの大きな違いは、機能の一部である文章を書くためのキーボードが一般の形とは違いとてもシンプルで、大きくマウスを動かす必要がなく、言葉の予測機能も付き、最小限の動作で非常に使いやすいものとなりました。 あとは、市販のパソコンと数百円~数千円のウェブカメラで、身体に特別な装置をつけなくても簡単に使用できる点です。

 

そして、FaceMouseはマウスとキーボードを使わずにパソコンを操作できるソフトとしてヨーロッパで唯一、国際特許を得たソフトウェアです。

〜〜〜

四肢麻痺や筋ジストロフィー、脊髄損傷(脊損・頚損)などで、パソコンの操作や入力について困難な方のための、パソコン操作ソフトFaceMouseをご紹介します。
 
イタリア・モデナのA.I.D.A社("Ausili Informatici per Disabili ed anziani" 障がい者と高齢者のためのパソコン使用サポート)が開発を行っています。

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FaceMouseは、パソコンに市販のWebカメラを取り付け、手を使わずに、使用者の鼻や顔の一部を動かすことで、カメラに映してマウスを移動させ、クリックを行えるソフトです。

ウィンドウズ上で動き、文字入力なども非常にシンプルに行え、体の一部をどこでもマウスにすることができ、またどのタイプのパソコンにも適応する便利なもの。首から上や、指先など体の一部しか、またごくわずかしか動かない方にとっても、力をかけずパソコンの操作が可能となります。
   
さまざまな障害、四肢体麻痺、対麻痺、筋ジストロフィーなど、症状に設定を合わせて柔軟に対応することができ、また小さい子供から高年齢の方まで、特にパソコンに対して特別な知識は必要なく使用できます。
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体の一部をマウスにし、文章を書いたり、絵を描いたり、インターネットを使ったり、あらゆるパソコンでできることがひとりでできます。 もし本人が文字の読み書きが不可能な場合などは、希望の写真や絵や音で構成された、その人に合わせたオリジナルのキーボードを画面上に簡単に設定することも可能。


    
今まで、動くことや話すことが困難で、知的にも重度の障がいがあると思われていた方でも、自分の意思を人に伝えることが出来るようになります。「はい」か「いいえ」だけの意思表示だけでなく、自分の気持ちを伝える手段を手にすることになります。障がいのある人の潜んだ才能を発揮させることができます。
   
従来のものとの大きな違いは、機能の一部である文章を書くためのキーボードが一般の形とは違いとてもシンプルで、大きくマウスを動かす必要がなく、言葉の予測機能も付き、最小限の動作で非常に使いやすいものとなりました。 あとは、市販のパソコンとウェブカメラで、身体に特別な装置をつけなくても簡単に使用できる点です。
    
そして、FaceMouseはマウスとキーボードを使わずにパソコンを操作できるソフトとしてヨーロッパで唯一、国際特許を得たソフトウェアです。

  
似たイメージの製品もありますが、ヨーロッパでは実はこれが元祖です。名前も含めて。
 

また他のソフトとの違いは以下です。
  
・他のソフトはマウスになるセンサーに触れるために体に装具をつける場合がありますが、フェイスマウスは、センサーがカメラのため体に触れずに、体の一部が写る位置にカメラを置くだけで済みます。

・他のソフトと比べてマウスの動きを決める画面が利用者の障害に合わせて細かい微調整ができます。そのため特に動きの幅の狭い人や的確に動かせない人など重度の障害を持つ人に適応できます。

・フェイスマウスは頭が動かせない重度障害者対象が対象者となります。他のソフトにここまで重度障害者対象のものはありません。

・フェイスマウスはインターネットで無料でDLできる、カメラを使ってマウスを動かす他のソフトでこと足りる障害のある人は、主な対象ではありません。
    
・フェイスマウスには、マウスを動かすシステムだけでなく他にも以下のようなシステムが含まれています。文字入力システム、発声出来ない人の音声読み上げシステム、利用者に合わせたオリジナルの画面上キーボードを制作するシステム(キーボードには文字だけでなく画像や音声が入れられます)。他のソフトはマウスを動かす機能だけのものがあるため、その場合他の機能を買い足す必要があります。
    
・フェイスマウスには利用者のニーズに適応するの講習の時間も含まれています。

・フェイスマウスは今まで8年間重度の障がいがある方のみ対象に開発され、使用者ではないとわからない使いやすさがあります。




このソフトを開発したのは、A.I.D.A社代表であり、イタリア人ソフトウェアエンジニアであるシモーネ・ソリア氏。

1979 年生まれの彼は、生まれつき痙性四肢麻痺障がいを持ち、首から下の動作は不自由です。しかし持ち前のバイタリティで困難を乗り越え、高校、大学と進学。1000年近い歴史を持ちフェラーリ社との関係も有名な国立モデナ大学の情報工学科を首席で卒業、一般企業にエンジニアとして就職します。2004年独立、FaceMouseを当事者の立場から開発し、改良とバージョンアップを重ねてきました。
        
彼は大学卒業後務めた一般企業を悩んだ末に辞めた時、「自分は障がい者だ。だけど幸運なことに大学で勉強することができ、PC のソフトを作るエンジニアの資格を得た。それならば、他の障がい者のための仕事をしたらいいのではないか?自分の意思を言葉で伝えられない障がい者のための表現するためのソフト。僕は他の障がい者のために生きていく。このソフトを開発し、販売する会社をつくる。これが自分の人生の目的だ。夢は失敗を怖がらなければ必ず実現する。この人生に挑戦してみよう。」と決意したそうです。そして彼は最近結婚し、上野恵利さんという人生の伴侶も得ました。


  
さて気になる価格ですが。最近はフリーソフトや低価格のものもあります。また開発が簡単なソフトは同社でも格安で販売していますが、このフェイスマウスは本当にこのようなものを必要とする人を対象に、様々な機能がついており、多くの開発時間と手間をかけて制作され、今のところ価格は高めとなってしまっています。

今は格安なカメラを使ってマウスを動かすソフトや、スィッチのON・OFFを行うソフト、その他のフリーソフトがたくさんありますので、それらで十分な方はフェイスマウスは必要ないかと思います。

格安なもので不十分な方に一度試しに使っていただき、その違いが購入費用とバランスする際にお買い上げいただく形となりそうです。


大企業ではなく、障がい者が起こしたベンチャー企業で、また特別な用途のソフトウェアとして、限られたユーザー数のため開発費やサポート費用を回収して事業継続していく必要があるのと、一般製品のように量販できないという背景があり。
 
この事業はイタリアと日本でも6人で運営している小さなチームですが、個人個人それぞれ頑張って、多くのお困りの方に使っていただきやすいように今後コスト削減に努力していきたいと話しています。

ただ単にどこまでも安いわけではなく、価値と価格(販売価格・事業存続コスト)がバランスするリーズナブルな価格の製品になったらいいなと思います。


また、全国の各自治体にはこのような機具の購入に際して、補助金の制度があるので市役所や区役所などにお問い合わせしてみてください。


日本でもこのFaceMouseを必要とされている方も少なからずいらっしゃると思います。もしこのブログを見ていただきご興味を持たれた方は、ご連絡をいただけましたらと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。



Pc0001_2Pc0002 Pc0003 追記 2013年1月8日

フェイスマウスの件、最近お問い合わせをいただくので、進捗状況を追記させていただきます。   
  
フェイスマウスの他との大きな違いは、開発者でありベンチャー企業の経営者であるシモーネ氏自身が生まれつきの重度の四肢障がいで、首から下は動かせません。

しかし、そんな彼がバイタリティを発揮して、自分と同じように困っている人のためのこのソフトを開発したという点にあります。

使い勝手が当事者の様々な状況を察して使いやすくなっているという点、障がいをもった方々や子供たちに、自分も出来ることで何かやろうと思えばきっと実現できる、勇気と夢を与える一つの取り組み例をお見せできることです。

このようなものは世界でも珍しいと思っております。

少し時間がかかってしまってますが、現在シモーネ氏のメッセージ動画がメインのホームページを作成中です。   
 
  
「無料や格安の似たソフトもあるよ」とのお問い合わせもありますが、当の作った本人が力説するのは、他のフリーソフトや名前や機能を真似されてしまったイギリスのソフトなども色々ありますが、「違いは使ってみれば絶対にわかる!」とのことです。

本当に必要とされる方に、ぜひ一度お試しいただければと思います。



フェイスマウスですが無料で、デモ版のご使用、お試し用を貸し出しができます。

東京であれば、2013年2月1日から東京都障害者ITセンターにてフェイスマウスを実際に使用してみることが可能になりました。近隣にお住まいで移動可能な方はそちらでお試しをすることができます。

東京都障害者ITセンター
http://www.tokyo-itcenter.com/
丸ノ内線の茗荷谷駅から徒歩8分


貸し出しに関しましては、以下にご連絡ください。他もソフトとの違いや機能と価格のバランスなどは、説明するよりも一度お使いいただくことが良いと思います。デモ版(ソフトウェア、USBキー、Webカメラ)を送付申し上げます。10日間無料でお使いいただき、返送していただく形になります。
*ご本人で設定可能か、インストールや設定など補助で行える方がいることが前提となります。

株式会社トライフ 手島大輔
fwis4210★nifty.com(★を@に変えて送信ください)



試用されてそのままお買い上げになった方は、体への負担少なく20年ぶりに長文が書けた言っていただき、とても感動しました。


ご自身が筋ジストロフィでありながら、入院中のベッドの上からフェイスマウスの販売支援を行っていただいています“あんちゃん”さんのブログで、実際の使い方や使った感想、便利な使用方法など、非常に詳しくご紹介いただいています。

ぜひご覧ください!

「難病でも明るくおバカに  ある筋ジス病棟患者の爆笑ブログ うっきぃホスピタル」
http://rakubyou.blog61.fc2.com/blog-category-17.html

 
その他、分からない点等ございましたら、何なりとご連絡いただけましたら幸いです。



追記 2013年4月23日

4月より神奈川県横須賀市にあります、独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所の「i ライブラリー」にフェイスマウスが常時展示され、お使いいただけるようになりました。

国立特別支援教育総合研究所(特総研)は、40年前に設立された障害のある子どもの教育に関する実際的・総合的な研究活動を行う機関です。

国立特別支援教育総合研究所
http://www.nise.go.jp/cms/1.html

i ライブラリー
http://forum.nise.go.jp/ilibrary/htdocs/

どうぞよろしくお願い申し上げます。

フェイスマウスの日本国内のサービス提供は、2015年より在イタリアのコーペラティーヴァ アイダ オンルス社が直接行うことになりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

フェイスマウスのHPアドレス(日本語対応)http://www.assistivecomputerdevice.com/ja/

これまでフェイスマウスの日本国内サービス提供サポートを行ってきた株式会社トライフは、以下の「オーラルピース」事業に集中することになりました。こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。

革新的な口腔ケア製品で全国の障がい者の仕事創出「オーラルピース」

オーラルピースホームページ
http://oralpeace.com/

オーラルピースブログ
http://oralpeace.com/category/blog

オーラルピース フェイスブックページ
https://www.facebook.com/oralpeace

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オーラルピースニュース映像集
https://www.youtube.com/playlist?list=PLBegZ2BmeuTIaOS55wJXZSj7G_-VmPOAF

事業を通した全国の障がい者の仕事創出

http://oralpeace.com/business

プロジェクトメンバー
http://oralpeace.com/member

論文・パンフレット等資料集
http://oralpeace.com/library

ジェルのアルミチューブの理由と扱い方
http://oralpeace.com/blog/706

オーラルピース発送風景
http://oralpeace.com/blog/773

キーワード
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なかのひと
 
 
 


 

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コメント

フェイスマウスについて。

1)webカメラと顔までの距離は関係しますか。

2)ディスプレイのサイズは関係しますか。

3)この製品の、左クリック、右クリック、ドラッグの操作方法を
  教えて下さい。
  (私は、頭及び目と口の開閉ができます。目と口を使い分けて、
  上記の操作ができる事が理想なんですが)

以上の件について、御回答を宜しくお願い致します。

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