« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月の3件の記事

2012年12月21日 (金)

新しい事業

この12月は3男の誕生と父とのお別れと、大きな出来事がありました。

プライベートも仕事も、これほど忙しいことは今まで無かったかも。でも充実して生きているということですね。

さて、先日は福岡の九州大学で新たな事業の記者発表を行いました。 それは、約2年間にわたり準備してきた、飲み込んでも安心な天然由来の口腔用殺菌剤「ネオナイシン」についてです。

全体的にはこれはほんとの始まりといえる発表で、事業の全貌は来年の6月にはっきり見えるようになります。
    
その事業とは競争力のある製品を通じて、要介護高齢者や重度心身障がい者の問題を解決するとともに、働く意志がありながら仕事のない全国の知的・精神に障がいを持つ方の仕事創出にも挑戦します。

現在取り組んでいる福祉施設の支援、オーガニック製品の開発、その他いくつかのプロジェクトと融合していきます。今までお世話になってきた方々と、その事業を大きくしていきたいと考えています。   

そして、日本から世界にその事業の場を拡大していく、大きな夢があります。 これに自分に与えられた使命の実現と、命を懸けてます。

父と別れた朝は、この記者発表の最終資料を見せに行った時でした。抗がん剤により口腔内にカンジダが発生したりした際、ずっとサンプルを試用してくれていました。ちょっと遅れてしまいましたが、こうして発表できたことに喜んでくれていると思います。


https://www.facebook.com/teshimad

2012年12月20日 (木)

「ネオナイシン」飲み込んでも安心 植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)と梅エキスによる天然抗菌剤に虫歯菌、歯周病菌への抗菌効果 高齢者や障害者の口腔ケアに期待

     
昨日、2012年12月19日に九州大学記者クラブにおいて約2年間にわたり準備してきた新規事業である、飲み込んでも安心な口腔用天然抗菌剤「ネオナイシンの」記者発表を行いました。

九州大学農学部、鹿児島大学歯学部、国立長寿医療センターとの共同事業です。
   

「ネオナイシン」は植物性乳酸菌から作られる抗菌性のたんぱく質と植物エキスのみで、口の中の虫歯菌や歯周病菌、誤嚥性肺炎の原因となる菌を一般の殺菌剤と同等に殺菌し、同時にもし飲み込んでもすみやかに消化され胃腸の常在菌への影響のない、革新的な口腔ケア用の製剤。
  
成分であるナイシンAは世界50か国以上で安全性が認められている天然由来の食品添加物、梅は日本人が古来より口にしてきた、どちらも食品です。

一般殺菌剤と同等の優れた殺菌効果がありながら、からだや環境に優しい、日本発の世界的にイノヴェーティブな製品といえます。 


世界一の高齢者国家である日本で生まれ、誤飲の恐れの多い要介護高齢者やがん患者、重度心身障害者、乳幼児等の口腔ケア製品への活用が期待されます。




・・・・・・・・・・・・


市場ニーズとネオナイシンの革新性

虫歯、歯周病は細菌による感染症であり、日本人のうち虫歯を患っている人は全人口の90%、歯周病については70%といわれています。

また口腔内細菌の増加は、高齢者を中心に1日に300人もの死亡原因となっている誤嚥性肺炎のリスク要因で大きな問題となっています。

口腔用合成殺菌剤は菌への殺滅効果は非常に高いのですが、口に入れるものとして高齢者や重度障害者、癌患者、乳幼児等の誤飲が危惧されてきました。

また、飲み込んでも安心な植物エキス、精油、植物由来成分、プロバイオティクス乳酸菌等は虫歯・歯周病、誤嚥性肺炎の原因となる菌に対する瞬時の強い殺菌効果は期待しにくい状況です。
  
開発の背景には、安全性が高く瞬時に効果の期待できる口腔ケア剤への消費者ニーズがありました。

ネオナイシンは菌体に接触すると瞬時に孔をあけて殺菌、合成殺菌剤と同等の口腔内細菌への殺菌効果を持ちながら、一般的な合成殺菌剤や抗生物質の1,000分の一の濃度で効果を発揮。

口腔内病原菌をすばやく減少させる製剤として、また誤飲で摂取した場合でも体内消化酵素で速やかに分解され安心である点に大きな優位性を持っています。

乳酸菌由来のナイシンAは厚生労働省での遺伝毒性、発がん性試験その他の検証を経て安全な食品添加物と認められた食品であり、梅エキスも古来より日本人が口にしてきた食品です。   

また石油などの限られた化石原料に頼らず、大豆から作るおからに住む植物性乳酸菌と日本に古来からある梅から作り出すことができ、生産そして排出とともにに環境への負荷が低い、サステナブルな口腔用抗菌剤といえます。

天然成分100%で飲み込んでも安心でありながら、瞬時に虫歯菌や歯周病菌等の口腔内病原菌への殺菌効果のある天然抗菌剤として、誤飲の恐れの多い高齢者や障害者への有効活用を期待しています。


・・・・・・・・・・・


  
その新しい製剤「ネオナイシン」が、虫歯菌や歯周病菌の殺菌に効果があると確認された、という発表でした。  

詳しくはホームページをご覧ください。
「ネオナイシン」ホームページ
http://neonisin.com/index.html
   
九州大学 広報 PDF資料
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2012/2012_12_19.pdf

フェイスブックページ「いいね!」をお願い申し上げます。
「ネオナイシン」FBページ
http://www.facebook.com/neonisin


12191212190001_7 12191212190002_3 12191212190003_2 12191212190004_2
そして、早速各新聞社の今朝の朝刊にそのニュースを掲載していただきました。

朝日新聞
S121220
日本経済新聞S121220_2

読売新聞
S121220_3 
毎日新聞
S121220_4

  
また、2013年1月15日のテレビ東京ニュース「ワールドビジネスサテライト」の「トレンドたまご」コーナーにて取り上げていただきました。
1~2分の動画なので、是非ご覧ください。

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_33441/

20130115_4


その他の掲載情報は、フェイスブック、ホームページでご紹介しています。



以下説明

「ネオナイシン」

虫歯・歯周病原因菌への抗菌効果のある植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)と植物エキスによる口腔用天然抗菌剤

誤飲の恐れの多い高齢者や障害者の口腔ケア製品に



からだに優しく、効果の高い口腔ケア剤を目指して

虫歯、歯周病は細菌による感染症であり、日本人のうち虫歯を患っている人は全人口の90%、歯周病については70%といわれています。

また口腔内細菌の増加は、高齢者を中心に1日に300人もの死亡原因となっている誤嚥性肺炎のリスク要因で大きな問題となっています。

ネオナイシンは、九州大学大学院農学研究院と鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部と弊社との共同研究により、日本で研究開発された、天然由来の口腔用抗菌剤です。

おからに住む植物性乳酸菌が作る抗菌ペプチド(たんぱく質)、ナイシンAを抽出した「高純度ナイシンA」と「植物エキス」を組み合わせたもので、虫歯菌、歯周病菌等の細菌を抗菌する力を持ちます。

安心できる天然由来成分による殺菌効果で、誤飲しやすく口腔ケアの困難な要介護高齢者やがん患者、重度心身障害者、乳幼児などの安全性ニーズに応える新しい、優しい口腔用天然抗菌剤です。



ネオナイシンの特徴

1.虫歯菌および歯周病菌に対する優れた抗菌性(孔を形成し瞬時に殺菌)

2.乳酸菌と植物から作り出される天然由来成分としての高い安全性

3.優れた生分解性を有し、分解後は安全なアミノ酸(人・環境に優しい)

4.独自の配合により、味への影響が少ない(口腔用途に最適)



新しい口腔用天然抗菌剤 「ネオナイシン」とは

虫歯・歯周病原因菌への抗菌効果のある植物性乳酸菌由来ペプチド(たんぱく質)と植物エキスによる口腔用天然抗菌剤です。  

乳酸菌研究の第一人者である九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門の園元謙二教授が発見した、おからの中にいる乳酸菌が生産する天然の抗菌ペプチド、ナイシンAを10年間の研究を経て高純度に抽出する技術を開発しました。

このナイシンAは、病原性の黄色ブドウ球菌や虫歯菌などのグラム陽性菌に対して、接触と同時に瞬時に菌体に孔をあけて殺菌するという強い抗菌効果を示すことが知られていますが、大腸菌や歯周病原因菌などのグラム陰性菌に対しての抗菌効果がないといった弱点を持っています。  

そこで、このナイシンAの弱点を補完するため、さまざまな天然物質の選定試験を行った結果、大腸菌に対して「梅エキス」にナイシンAとの相乗効果を見出し、「高純度ナイシンA」と「梅エキス」を独自の配合比で組み合わせた天然抗菌剤「ネオナイシン」を開発しました。

従来のナイシンAは低純度で不純物・塩分が多く、味への影響が懸念されるため、口腔用途には適していませんでしたが、新分離精製技術を採用することにより、ナイシンAの高純度化を実現しています。

そして、「梅エキス」は微量では抗菌効果を示さないのですが、高純度ナイシンAと組み合せることにより、高純度ナイシンAがグラム陰性菌に対して抗菌効果を示すようになります。

この独自の配合比により、高純度ナイシンAの抗菌活性の補完と味への影響の少ない口腔用天然抗菌剤をともに実現しました。



ナイシンAとは

ナイシンAは、乳酸菌(Lactococcus lactis)がつくる抗菌性ペプチド(たんぱく質)で34個のアミノ酸からなります。ナイシンAは伝統的な発酵食品であるヨーグルト、チーズ、ぬか漬けなどに自然に入っており、ヒトが古来より食してきたものです。

1928年にイギリスの酪農家によりチーズから作り出されチーズを保存させる天然物質として発見され、1969年に国際機関 WHO/FAOで、1988年には、米国のFDAにより、その安全性が認められています。

以来ヨーロッパ、アメリカをはじめ世界50か国以上で安全な食品保存料として食品に使用されてきました。 経口摂取、粘膜吸収によっても人体に安全な天然抗菌剤として、イギリス、フランス、オーストラリアなどでは、チーズ等への使用許可量も無制限とされています。

日本でもようやく3年前の2009年に厚生労働省により食品添加物として認可されました。

ナイシンAは水溶性で10億分の1レベルの濃度で殺菌効果を発揮し、菌体に接触すると瞬時に孔をあけて殺菌します。

また遺伝毒性試験、発がん性試験、その他の試験においても全て陰性の結果が得られており、安全性が世界的に証明されています。

ヒトの腸管内などの酵素で容易にアミノ酸として分解消化され、また自然界に放出されて環境負荷なくすばやく生分解されます。



ネオナイシンの効果

ネオナイシンの口腔内細菌に対する有効試験では、口腔微生物学の第一人者、鹿児島大学大学院の小松澤均教授、松尾美樹助教、高齢者の口腔感染症の第一人者、国立長寿医療研究センターの松下健二部長の協力のもと試験を進め、虫歯原因菌であるストレプトコカッス・ミュータンス(Streptococcus mutans)と歯周病原因菌であるアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)等の口腔内病原菌に対して、抗菌効果が認められています。



口腔ケア製品への消費者のニーズ

・虫歯や歯周病予防のため、たまに口腔ケア剤を使用するが間違って飲んでしまい、その後胃痛に悩まされる。飲み込んでも安心なマウスウォッシュが欲しい。(30代男性 重度肢体障害者)

・うがいの出来なくなった要介護老人の口腔ケア時に用いる、飲んでしまっても安心で、虫歯・歯周病・口臭、誤嚥性肺炎の原因になる口腔内細菌のコントロールに効果のある口腔ケア剤が欲しい。(30代女性 歯科衛生士)

・子供に使用させるのに、刺激の少ない虫歯を予防する歯磨き剤が欲しい。(30代女性 主婦) ・虫歯・歯周病・口臭に効果のある、天然成分の歯磨き剤やマウスウォッシュが欲しい。(30代女性 妊婦・授乳中の母親)



2012年12月19日 九州大学記者クラブ 総長による記者懇談会にて発表

2012年12月20日 朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、毎日新聞にて紹介されました。http://neonisin.com/news.html


「ネオナイシン」ホームページ
http://neonisin.com/


「ネオナイシン」フェイスブックページ
http://www.facebook.com/neonisin

フェイスブックページではネオナイシンのニュースや、からだに優しい口腔ケアの情報を発信してまいります。

このフェイスブックページに「いいね!」を押していただき、ファンになっていただいた方には、将来「ネオナイシン」を活用した製品が出来上がりましたら、お試しいただく製品のプレゼントを計画しています。

どうぞ、いいね!をよろしくお願い申し上げます。

 

   
  
今後、このネオナイシンを用いた、より多くのお困りの人のお役にたつような口腔ケア製品を2013年に発売することを目指して製品開発を行ってまいります。
  
また、この革新的な製品事業を通して、各関係機関との連携により、一次原料農産物の生産、出荷作業、流通加工、販売活動など、全国の働く意思のある障がいを持つ方の仕事創出などができる事業モデルの開発、また世界市場に向けたBOPビジネスへの着手なども進めていくことを計画しております。


どうぞよろしくお願い申し上げます。



追記:

米国のミシガン大学から素晴らしい研究成果のニュースが届きました。

ネオナイシンの主要成分である、口に入れても安全な抗菌剤ナイシンについてです。

タイトルは「安全な食品原料のナイシンが口腔ガンの抑制効果」というもので、研究成果は「Cancer Medicine journal」誌に発表されました。

同大学のカピラ教授は、ヒトにとって安全な食品と数十年前にFDA(米国食品医薬品局)とWHO(世界保健機構)が承認したナイシンが、口腔ガンの進行を遅らせる、もしくは止める効果があると発表しました。

特に口腔ガンの生存率はここ数十年改善されておらず、注目できる新しい治療法の発見とのことです。

また、一般的な抗癌剤などの化学療法は、癌細胞と一緒に良い細胞も傷つけてしまいますが、ナイシンは癌細胞増殖を止めますが、良い細胞は傷つけないとのこと。

飲み込んでも安全なナイシンが、口の中の、今まで有効な治療法がなかった口腔癌への効果が認められたのは新しい発見と思います。

科学者がナイシンの細胞等への効果に着目したのはつい最近で、癌細胞への効果を見出したのも初めてとのこと。

昔からあるものですが、世界で同じ時期に、この同じナイシンについての研究成果が発表されるという、現象が起きています。

こちらでもネオナイシン製剤を用い、より多くの方の虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎などの口腔のトラブルを、化学成分を用いずに安心して解消する製品開発を進めてまいりたいと思います。


ミシガン大学ニュース
http://www.ns.umich.edu/new/releases/20945-common-food-preservative-may-slow-even-stop-tumor-growth

ミシガン大学は、1817年にデトロイトで設立された米国で最も歴史のある大学で、カリフォルニア大学バークレー校と並び州立大学の名門として全米のみならず世界的に高い評価を得る研究機関型総合大学。
英紙タイムズの世界大学ランキング2011年版では14位。1955年には、ポリオワクチンの開発に成功。また、宇宙飛行士も輩出しており、ジェミニ4号(1965年打ち上げ)とアポロ15号(1971年打ち上げ)は、クルーのすべてがミシガン大学または同大学院で学位を取得した飛行士であった。米国の医療、コンピュータ科学・工学の分野における発展にも多大な貢献を続けている。




キーワード
口腔ケア 誤嚥性肺炎 胃ろう 虫歯 歯周病 口臭 介護 抗がん剤 口内炎 歯磨き プラークコントロール バイオフィルム 歯垢 うがい 咀嚼 感染 カンジダ 口腔内細菌 齲蝕 う蝕 乾燥 口腔内 妊娠中 口腔がん 癌 ガン 知的障害 心身障害 認知症 気管切開 経管栄養 ターミナル期 寝たきり 口腔清掃 全身的疾患 痴呆 口腔手術 歯茎 歯ぐき 安全 病棟 看護師 歯科衛生士 歯科医 歯ブラシ 薬剤 洗口液 洗口剤 清掃補助器具 歯磨剤 口腔湿潤剤 幼児 プロフェッショナルケア 危険 OCI 無歯顎 死因 胃がん 義歯 分子量 環境ホルモン 常在菌 善玉菌 悪玉菌 認可 保存 ハミガキ 害 歯 マウスケア オーラルケア 長寿 口腔がん 安心 慢性期 化学 開口困難 乳幼児 糖尿病 精神障害 知的障害 身体障害 抜ける 歯磨き 無配合 施設 九州大学 要介護 ママ 鹿児島大学 予防介護 食品 歯学部 乳児 国立 肢体 口腔機能 養護 施設 歯科 天然 ナチュラル 病院 投与 オーガニック 医療 歯みがき 発泡剤 環境負荷 介護 訪問 看護 日和見感染 予防 保湿 治療 ジェル 吸収 ケア マウスウォッシュ 授乳 植物 歯磨き粉 化学療法 生分解 唾液 ヘルスケア 母乳 効果 食品 麻痺 小さい子 価格 子供 安全性 医院 経口 皮膚吸収 善玉菌 下痢 腹痛 免疫 嚥下 お母さん 味覚異常 母 口腔乾燥 酸性 毒性 肢体不自由 添加物 嗚咽 低刺激 殺菌 抗菌 刺激 緩和ケア 定期 お口 胃瘻 嘱託 障がい者 口内炎 障害者 要介護 リスク 老人 乳酸菌 筋ジストロフィー バクテリオシン ディフェンシン 胎児 ペプチド 赤ちゃん 口 たんぱく質 アミノ酸 粘膜 殺菌 機械的清掃 父 配合量 術後 感染症 グラム陰性菌 グラム陽性菌 虫歯菌 歯周病菌 低体重児 合成界面活性剤 合成保存料 誤飲 高齢者 乳幼児 健康 薬剤 厚生労働省 市販 開口 妊娠 エタノール 末期がん 歯肉炎 ミュータンス菌 ジンジバリス菌 レンサ球菌 吸引 QOL ADL アルコール トラブル バイオテクノロジー ナイシン 粘膜 刺激 アナフィラキシーショック 障がい ドライマウス 副作用 実践 口腔機能 物理的 改善 舌苔 アセスメント 気管チューブ 妊産婦小児 絶食 デンタルリンス エビデンス 実験 試験 研究 洗口 患者 
  

2012年12月12日 (水)

お別れ

今日、父が他界しました。81歳大往生です。
     
2月に末期がんで余命半年と言われてから10か月、本当によく頑張ってくれました。抗がん剤の苦しさの中で、家族との旅行や食事、2人での郷里の松山旅行をはじめ、たくさん話をして、楽しい時間を作ってくれて本当に感謝しています。

そして想像も出来なかった3男の誕生を待ってこの間の日曜日に腕に抱いてもくれました。

検察官として生き、清廉潔白、真面目一徹、律義で強い意志で生きた人。途中でグレた自分は若いころはそういう真面目で頑固タイプな父にはなつきませんでしたが、今では本当にすごい人だと尊敬しています。自分に厳しく、他には寛容な心を持ち、本当に優しい人でした。
   
   
そんな律義な父は、葬儀準備から挨拶状、相続から私物の処分など家族の負担のならないように自分で全ての身辺整理を済ませていました。闘病日記を読みながら、目の前のことに着実に誠実に生きた父を思い返しています。

言ったとおりに今日の朝まで立って歩き、最後までしっかりと生き抜きました。 月曜日に病院に付き添った時には明日の入院が決まっていましたが、本人の希望通り入院をせず今日自宅で意識の最期を迎え、その後救急車で主治医の元に運ばれ、家族やお医者さんに看取られてなくなるという、本人にとって思い通りの本当に良い最後だったと思います。

今朝実家に着き、マッサージを頼まれてしている間にだんだん意識が遠くなっていきました。苦しまず、眠るように安らかな顔でした。最後に側に居れたことは本当に嬉しかった。お別れとはいえ本当に幸せです。良かったです。

チンタラ生きて、これという親孝行も出来ずじまいの不肖な息子でしたが、これからやるので空から見ていて欲しい。ここまで助けてくれてありがとう。本当にありがとう。

涙を見せる母や姉には、良い最後だった、いずれは来る日だった、ここまでこれたら充分だ、良かった、などと冷静そうに言っていましたが、家までの車で一人になった時、小学生以来呼んだことのないような大声で「お父さん」と何度も叫んで泣きました。

Tegami



« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

無料ブログはココログ