アグロナチュラブランド開発ストーリー15 そして1年が経とうとする今
アグロナチュラが初めて出荷されたのは、2005年11月9日です。
今やっと誕生後10ヶ月が過ぎようとしています。
無名で発売もしていなかった10ヶ月前とは全く状況が変わりました。
地道なプロモーション活動が実りはじめ、多くの方々のお力添えで、2006年4月ぐらいから売り上げが急拡大したのです。
その後も各雑誌に毎月取り上げてもらい、2006年9月現在、約300店もの洗練されたお店やホテルに扱っていただいています。
今や自然化粧品ブランドの一つとして認知してもらえるようになりました。
とても嬉しいです。
そして、売り上げ急上昇と事業化の成功により企業も新たな局面に入りました。
当初売れるかどうかわからなかったこの新規事業・ブランドは、今の時点で小売価格で年間約10億円弱を売り上げ、売上30億円弱の会社の中心成長事業となりました。それにより会社の方針で2006年7月よりアグロナチュラ事業開発室は廃止され、社長直轄事業として株式上場を目指すイデアインターナショナル社本体事業に深く組み込まれ急拡大されていくこととなりました。
そして、自分にとっても節目が来たと感じました。夢を持って始めたこのブランドにおいて自分の役目も終わり、3年弱大変お世話になりましたイデアインターナショナル社を離れる決心もつきました。
今後は、人それぞれが持つ個性を尊重して尊敬しあい、お金儲けだけではなくおもいやりの心のある、より福祉とビジネスの融合とのバランスを持ちながら具現化できる世界的なブランド・事業を、皆で力をあわせて生み出していく本来の夢に新たに挑戦していきたいと強く思うようになりました。
アグロナチュラ事業は今後株式上場に向けて、下位ブランド拡張、プロモーショナル商品の投入、店舗の拡大を急ピッチで行っていく方向です。
そんな中これからも、末永く続けていけるような事業展開になっていければ素晴らしいことと思います。
地道に作り出される製品に対して、売上志向にてチャネル拡大し、また次々に入れ物やデザインを変え新商品を繰り出しては売り上げを生み出していく、株式上場のための短期思考のコマーシャルな日本側のディストリビューションにならないように。
心と力を合わせた協力のもとでこのブランドを立ち上げてきた生産パートナーや卸・小売りパートナー、ファンの方々など、皆様への思いやりや感謝、リスペクトを忘れて身勝手な、また上から目線の傲慢な事業展開にならないように。
自己利益の拡大から共にゼロから事業を立ち上げてきたパートナーたちを裏切り、分裂してブランドの早い終焉を招かないように。
ブランドの成り立ちや存在意義を顧みず、魂の抜けた単なる一化粧品にならないように。
愛情もなく、だれにも責任もなく、たまたまやってるお仕事の一つにならないように。
真実を自ら追求しようとせず、周りのノイズや専門家の意見に翻弄される脆弱な事業にならないように。
また過去のクリエイションから新しい手が打てず、時代遅れのブランドになってしまわないように。
パートナーやファンの方々を失望させないように。
などなど、、
不安なことはたくさんありますが、うまくいくように本当に心から願っています。
わけのわからないまま生み出し、多くの方に愛されたこのブランドは、自分にとっては子供のようなものでした。
世界を少しずつでも変えていけるようなブランドを夢見てきました。
これからもハンディキャップのある人の雇用や世界の困窮する人たちの現状を少しずつでも変えていけるようなブランドであって欲しい。
永遠に魂が抜けないように、灯火が消えないように、
蔭ながら見守っていきたいと思います。
この場をお借りして皆様にお礼を言いたいと思います。
なにもない状態からこのブランドがここまでになったのは、たくさんの思いやりをいただきながらあたたかく見守っていただいた皆様のおかげです。
あたたかなやさしい心をいただいて皆の心がひとつになり、このブランドは生まれたのです。
そしてその感謝の気持ちを忘れないかぎりこのブランドは存在していけるものと信じています。
本当にどうもありがとうございました!
アグロナチュラブランド開発ストーリー おわり









最近のコメント